送信管の形状は様々でソケットに苦労するわけですが、一応メインは211や845などのジャンボ4ピンとしました。よく使われるバヨネット式ですと他のソケットを挿入するのが難しくなりますので垂直に差し込むタイプにしました。1号機では山本音響工芸のテフロンタイプを奢りましたが何回も球の抜き差しをしましたら緩くなって接触不良も起きてきました。そこで今回の2号機では写真にありますようにアイマックの304TL用のソケットからピンを取ってテフロン板に取付自作しました。ピンの内部に板状のばねがあってしっかり固定してくれます。808などのUX4ピンは変換アダプターで対応します。ベース部分は5D21や写真にあります715のベース部分を切り取って使いました。715/5D21を用いたプッシュプルアンプを以前自作したことがあり、その不良品がありましたので利用した次第です。寸法が丁度合いました。
すばらしい製作で信頼度もよさそうなソケットですね。投稿場所は「製作分科会」がふさわしいのではないかと思います。これがもし100均の売り物ででも製作されていたらこの分科会にマッチするかも・・・ですが。