マイクカプセルとの接続を4極としたのは、図の左のように抵抗をドレイン側につけて差動出力を取り出そうとすると、信号が打ち消されちゃうのでカプセルの電位を別に与えなければいけないと考えたわけです。 が、真ん中のようにf特を考慮してカスコード回路とするならマイクカプセル内のドレインの電位は動かないので、右の図のように3線でも良いことに気がつきました。遅いですね。 ということで、3極に変更することにしました。
ドレイン(またはソース)とカプセルを切らないとダイナミックレンジの点でいかがですか?
ソースとカプセルが接続されている(デフォルト)状態では、ソース電位に対してゲート電位が変化し、マイナス側はピンチオフ電圧以下では信号が出ないと思いますが如何でしょう? FETの特性次第ですが、0.2-0.5 V 位かと思います。 ドレインに接続した(改造)状態では、ドレイン電位が変化しないなら、ソースフォロアとして動作し、電源電圧までスイング可能かな、と考えていますがどこか間違ってます??
Q1のドレイン―ソース間の電圧が充分取れていれば良いのですね。これでバイアスが上手く掛っていればOKだと思います。
ですから、R1とR2の両端, Q1とQ4のドレイン-ソース間電圧が1:1:1:1になるようにしようと思っています。