5月22日、自宅近くのコンサートに行きました。 デュオ・シュメルツァーという田中えりかさん(チェンバロ)と小原康子さん(バロックヴァイオリン)のお二人の演奏。 マンションの1室(普通の間取りの南側の居間と和室をぶち抜いた空間)で聴衆は30人程度。 名前の由来である、シュメルツァーのソナタが特に素晴らしかったです。 途中でチェンバロの爪が折れて、修理対応しました。と言っても使わない鍵盤のと交換しただけですが。 場所が無いので隅のほうにマイクをセットして録音したら、バランスが悪くてヴァイオリンがやたら大きく録音されてしまいました。いつものように88.2kHz,24bitで録音、44.1kHz,16bitに落してCDを作成しています。
和服のコンサートというのは珍しいですね。蝶々夫人ならもちろん和服で見られますが、ヴィオリンはともかく鍵盤楽器なんか大変そう。肩紐で縛ったんじゃ変ですしね。 よく見ると着物風ドレスですか?靴はハイヒールですね。
着物は弾きやすいように細工してあるそうです。 チェンバロの女性は着物ではなく、ゆったりした服で四肢を広げるとムササビのように飛べそうです、とのたまわっておられました。 楽器に慣れるために1週間通いつめて練習されたそうです。流石プロ。