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測定 分科会掲示板

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FRAplus イコライザ機能 ARITO@伊吹南麓 2013/11/03,22:21 No.492 返信 (t)
FRAplusのイコライザ機能の仕様について、ご意見を伺いたい点が出てきましたので、よろしくお願いします。
 
FRAplusには内部の較正機能とは別に、イコライザ機能という外部の測定ケーブルやパワーアンプを含めた周波数特性を補正する機能を持たせようと考えています。
 
測定項目や条件によって、使用するプローブやアンプが異なる可能性があり、その場合、補正データも異なってきます。
 
これらの補正データを全て保存して呼び出せるようにするのが良いのでしょうか?
 
それともイコライズ補正データはアプリを終了するまでの間でのみ有効な揮発的な扱いの方が良いのでしょうか?
 
いただいたご意見、ご要望をもとに仕様を決定したいと思いますのでよろしくお願いします。
>> 無題 石田@北柏 2013/11/04,11:39 No.493
 まあデータの保存、呼び出しができればそれに越したことは無いですね。

 使い方の趣旨は違うかも知れませんが逆RIAAを入れてフォノイコライザを測るなどにも使えそうです。
>> 無題 石田@北柏 2013/11/04,11:55 No.494
 あちらでも同じ意見が出ていましたね。考えることは同じですか。


FRAplus 分析ソフト ARITO@伊吹南麓 2013/10/13,09:04 No.480 返信 (t)
FRAplusの分析ソフトをβバージョン?として公開することになりました。
適用OSはWINDOWS XP SP3以降です。
以下のURLからダウンロードしてインストールしてください。
     
https://www.dropbox.com/sh/abl2u8por0u2n7w/E35jomc04z
 
測定アプリも一緒にインストールされますが、こちらはFRAplusのハードが接続されていないと、エラーが出て立ち上がりません。
今回の公開は分析アプリを興味のある方々に知ってもらうことと、不具合のレポートをお願いして、少しでも早く完成に近づけたいという目的です。ご協力をお願いします。
 
FRAplusのPCソフトをダウンロードした方は、グラフ描画ソフトとしてcsvファイルを読み込ませてお使いください。
 
csvファイルは、一列目に周波数、二列目にCH1、三列目にCH2のデータが並ぶというのが条件です。
 
分析ソフトに読み込ませたcsvファイルは、グラフのテンプレートを編集して所望のグラフにします。
読み込まれたデータはテンプレート中の演算式に従ったグラフとなります。
演算式の説明は以下のリンクを参照ください。
  
http://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/tubeamp/FRAplus/FRAplus_template.pdf
 
下にサンプルデータを書きますので、切り取ってメモ帳等のテキストエディタに貼り、拡張子をcsvにして保存してください。テンプレートの演算式は横軸がFREQ、縦軸がCH1で歪率のグラフが描けます。
 
皆様のご意見、ご感想、ご要望、不具合レポートをお待ちしています。
>> サンプルデータ ARITO@伊吹南麓 2013/10/13,09:05 No.481
出力 [W],1kHz,DUMMY
0.001,0.396,0
0.0015,0.327,0
0.002,0.282,0
0.003,0.244,0
0.005,0.197,0
0.007,0.159,0
0.01,0.129,0
0.015,0.108,0
0.02,0.0957,0
0.03,0.0815,0
0.05,0.0574,0
0.07,0.049,0
0.1,0.0391,0
0.15,0.0329,0
0.2,0.0283,0
0.3,0.0245,0
0.5,0.0244,0
0.7,0.0306,0
1,0.0421,0
1.5,0.0665,0
2,0.0934,0
3,0.155,0
5,0.282,0
7,0.388,0
10,0.488,0
15,0.534,0
20,0.535,0
30,0.525,0
50,0.551,0
70,0.617,0
80,1.66,0
90,7.62,0
>> 無題 石田@北柏 2013/10/20,10:11 No.482
 遅くなりましたが、分析ソフト試してみました。

 良く出いていて、バグは今のところまだ見当たりませんでした(印刷は試していません)。要望と質問点は以下の3点です。

1.できれば凡例表示がグラフ上部に表示も欲しい

2.タイトル編集の結果はどこに表示されているのですか

3.グラフ下段の測定条件、日時、入出力設定へのデータ入力方法が判らないが
測定データのからの引き写しですか
>> PCソフトのお試しありがとうございます。 ARITO@伊吹南麓 2013/10/20,20:50 No.483
同じ質問をチョロQ掲示板にもされておられますので、そちらの方へ回答いたしましたので、よろしくお願いいたします。
>> 無題 nakayama(岡崎) 2013/10/21,23:09 No.484
WINDOWSがC:ドライブ以外の場合、(私のデスクトップはF:\がデフォルトのドライブになっています)インストールを拒否されてしまいますね。ノートの方はC:なので大丈夫でした。
>> 無題 miya 2013/10/22,21:27 No.485
nakayama様
miyaです。
レポートありがとうございます。
較正データやテンプレートデータの保存場所をC:\FRAplusフォルダーの下と限定してしまっている為、インストールもCドライブ以外にはできないのです。
本来インストール先を決めうちにするのはやってはいけないことなのですが、判ってはいても圧倒的に作りが楽チンということでこのようになっています。

次回アップデータには間に合わないかも知れませんが改善致します。
>> アップデート miya 2013/10/22,22:21 No.487
miyaです。

Cドライブ以外へのインストール不具合については間に合っていませんが、アップデートを公開しました。
バージョンは、1.11.0002です。

1.タイトル編集のテキストボックスで矢印キーによるカーソル移動が効かない不具合を修正した。

2.凡例表示位置の選択に「グラフの上」と「グラフの左」を追加した。

3.負の値をとるデータを、軸範囲自動計算かつ対数軸としてグラフ表示しようとするとプログラムが応答しなくなる不具合を修正した。

4.選択した系列のグラフを最前面に表示するよう処理を変更した。

5.Aカーソルを表示した状態で、最後の1つのグラフウィンドウを閉じると、正規化ボタンが非活性化されず、当該ボタンをクリックするとプログラムがクラッシュする不具合を修正した。

6.選択グラフを太く表示するとき、他よりどの程度太くするか+1〜+5までの範囲で選べるように変更した。

以下よりダウンロードして下さい。
https://www.dropbox.com/sh/abl2u8por0u2n7w/E35jomc04z

よろしくお願い致します。
>> 試用 松川@相模原 2013/10/23,21:11 No.488
分析ソフト試しています。詳しいことはよくわからないので、トンチンカンなレポートかもしれません。
@csvを読み込みました。読み込むときに歪率特性でOKするとグラフプロパティの設定が入出力特性が選択できます。で、そのままOKすると1Vに縦線が現れます。これは正常なのでしょうか?
Aさらに4オームを選択し、OKすると曲線が消えて縦線のみになります。そのほか周波数特性とかは選択できませんでした。
Bcsvを読み込むときに周波数特性としてOKすると、見たこともない特性となりました。
Cこの時はグラフプロパティはインピーダンス特性が選択できますが、そのほかは選択できませんでした。Okすると、妙な曲線となっています。その後周波数特性に戻すと、曲線が2本現れました。

>> グラフは ARITO@伊吹南麓 2013/10/23,23:11 No.489
テンプレートの演算式に従います。
上のサンプルは、横軸がFREQ、縦軸がCH1で歪率のグラフになります。
選んだテンプレートの演算式をご確認ください。
>> CSVデータの場合 miya 2013/10/24,08:38 No.490
各列のデータが何のデータであるのかアプリケーションからは判らない為、最初に開く時はどのようなテンプレートでも開けてしまいます。
ここはデータの種類と、使用するテンプレートの種類が適切になるように使用者が判断するしかありません。

そもそもテンプレートの再選択を可能にした理由は、一つの測定データを、テンプレートを変えることで多角的に分析出来るよう配慮した為ですが、一度グラフを開いた後にテンプレートを再選択する時は、横軸の単位により選択可能なテンプレートが決まります。

現在の横軸単位が周波数の場合、やはり横軸単位が周波数のテンプレートしか選択できません。
逆に横軸単位が周波数以外の場合は、横軸単位が周波数以外のテンプレートしか選択できません。
非常に緩い縛りですがアプリでは使用者の意図が読めないのでこれ以上絞込みようがありません。

という理由より意味のないテンプレートも選択できるようになってしまっています。
>> アップデート miya 2013/10/26,11:47 No.491
各位

アップデートです。
バージョン1.11.0003となります。

今回のバージョンよりC:\FRAplusに固定されていたインストール先フォルダーが自由に選択出来るようになりました。
もちろんCドライブ以外のドライブへのインストールも可能です。
これまで、C:\FRAplus\Templatesに保存されていたグラフテンプレートや、
C:\FRAplus\CalibrationDataの較正データは、

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\FRAplus (WIndows7〜)
または
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\FRAplus (WindowsXP)
に移動されました。

これまで作成したテンプレートを引き続き使用される場合は、フォルダーの内容を手動で
移動して下さい。

[ユーザー名]以降は隠しフォルダーとなっているのでエクスプローラーでは見えませんが
エクスプローラーの「全てのファイルを表示する」オプションをオンにするか、パスを手打ち
すれば移動できる筈です。


修正内容の詳細は、
https://www.dropbox.com/s/3py4wtmeox47yyy/%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E5%B1%A5%E6%AD%B4.txt

インストーラーは以下よりダウンロードして下さい。
https://www.dropbox.com/s/pw9t8a7q8y0qdxs/FRAplus-1.11.0003.zip

以上よろしくお願い致します。


FRAplusのご紹介 ARITO@伊吹南麓 2013/10/03,20:23 No.471 返信 (t)
来る10月20日の醍醐LPコンサートにて、まだ開発途上ではありますがFRAplusのご紹介とデモをさせていただきたいと思います。
 
説明用の配布物を作りましたので、この掲示板にてご紹介させていただきます。
 
http://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/tubeamp/FRAplus/FRAplus_DAIGOLP.pdf
 
FRAplusの頒布に関しましては、協力していただける人がおられないと実現できないと思います。協力していただける方は大歓迎ですので、お知らせください。よろしくお願いいたします。
>> 無題 石田@北柏 2013/10/04,08:07 No.472
 興味を持って掲示板拝見しています。

 仕様的には素晴らし物になりそうですが、販売(頒布)となるとコストの問題が一番課題になりそうですね。最終仕様はまだ流動的でしょうが、どのくらいを考えているのでしょうか。

 具体的な協力内容が判りませんが個人的にできる所は協力させて頂きたいと思っています。
>> 頒布料金 ARITO@伊吹南麓 2013/10/04,08:14 No.473
2人の開発者は、個人的な利益を得るつもりは全くありませんので、実費のみで頒布する予定です。
 
もし、プリント基板のみの頒布であれば、希望人数にもよりますが3,000円くらいではないかと思います。
>> 協力内容 ARITO@伊吹南麓 2013/10/04,08:20 No.474
頒布希望者向けの説明文の製作をお願いしたいと思います。
できればWEBページとしてアップできれば参照が容易ではないかと思います。

説明文を作るには、一度製作していただかなくてはならないと思いますが、
それに必要な情報、部品はできるだけ提供させていただこうと思っています。
協力者はFRAplusの材料をタダでゲットできるという感じですね。
>> 無題 nakayama(岡崎) 2013/10/05,09:49 No.476
miyaさんのブログはトランス関連で時々覗いておりました。巻線器にはびっくりです。以前、トランスの設計プログラムをオークションにあげられていましたが、さっさとひっこめてしまいましたね。そのmiyaさんとARITOさんがタッグを組んで計測システムを製作、ということで大変期待をしております。

今もほそぼそとトランスを巻いていたりしますが、測定手段が貧弱でいいのか悪いのか・・・??
自分の力ではとてもお手伝いすることなどできないと思いますので、β仕様(?)が発表されるまで首を長くして待っております。

>> 大賛成 三上@東京品川 2013/10/05,11:15 No.477
ARITOさん、すごいですね。昔出始めのころFRAは、数百万くらいしたと思います。
NF回路設計さんのものは、4Uラックのもので、巨大でした。金メッキ足のアナデバのAD/DAコンバータが乗っかってましたね。PSoC5などを使えば、性能はともかく機能的にはワンチップに入るかもしれませんね。
>> すごいのは ARITO@伊吹南麓 2013/10/05,14:25 No.478
簡単な回路でアマチュア向けには充分実用になるFRAを発表されたAyumiさんと、FRAplusのソフトを書いているmiyaさんです。
 
NF回路設計ブロックのFRAとは性能的に比べものにならないのですが、限界を知って使い方さえ心得れば、何百万円もする測定器と殆ど変わらない測定結果が得られるのが分かりました。
 
AyumiさんのFRAはJavaアプリを使われていますが、正直言ってJavaだと誰でも簡単に、とはいきませんので、凄腕のソフト屋さんのmiyaさんと出会えたのは最高にラッキーでした。
 
年末くらいの完成を目標にハードもソフトも更新してゆきますので、いろいろとご意見、ご要望等を掲示板にお願いいたします。 また、ドキュメント作成のお手伝いを是非ご協力お願いいたします。
>> 無題 石田@北柏 2013/10/09,07:50 No.479
 完成しましたら手作りアンプの会でもプロジェクトを立ち上げ、希望者を募って関東で製作会をやりたいと思っています。
 そのためにもドキュメント等で、できる所はなるべく協力させて頂きますのでよろしく。


画像タイトル:img20130806002218.jpg -(255 KB)

15V 2電源 MOSFETアンプR3 高宮@島根 2013/08/06,00:22 No.470 返信 (t)
No.469から特性改善を図ったMOSFET回路をシミュレートしました。

入力段をソースホロア+差動段は相補Hブリッジ接続とし、
入力段のソースホロアと差動の動作電流は定電流回路で電源の影響排除。
位相補正回路は二段構成。
終段のアイドリング電流は127mA

20kHz 1.1V 及び 11V出力時の歪率は0.01%程度です。 おおよそ一桁改善。


画像タイトル:img20130801200854.jpg -(196 KB)

15V 2電源 MOSFET出力回路 高宮@島根 2013/08/01,20:08 No.469 返信 (t)
mosfet 出力回路をシミュレーションしてみました。
+/-15V電源 ソースホロア出力回路で最大出力を大きくするには単純な回路構成が良いようです。
差動+ソース接地+ソースホロアだと3Ω負荷に+/-11Vpp 20Wです。


画像タイトル:アコースティックMFB -(40 KB)

アコースティックMFB 石田@北柏 2013/06/09,10:42 No.467 返信 (t)
 ブログにも書きましたが、某社?もやっていたマイク検出のMFBを実験してみました。
 黒がMFBなし、赤がMFBありの周波数特性です。高域はわざと減衰させています。まあそれなりにかかっているようですが、低域での持ち上がりはスピーカの位相回転の為です。

 スピーカの音圧の位相がfoから下でかなり回っている(当たり前ですが)のに初めて気が付きました(^^;


画像タイトル:ダイオードブリッジ整流波形 -(34 KB)

ここでいいのか分からない。 2013/03/16,01:43 No.465 返信 (t)
新手のシミュレーション波形です。
>> Re:ここでいいのか分からない。 村田@熊本 2013/03/25,17:36 No.466
猫さん、皆さん、こんにちは。
このようになると思います。出力電圧(シアン)は最初の電圧のピークでほぼ
定常状態になっています。
このソフトSCATは元々はスイッチング電源用のものですが、猫さんのような使いかたもできます。
仕事でよくこのSCATを使いますが、SW電源専用ソフトだけに他のシミュレータと
比較してかなり早いので最適な回路定数を求めるのに重宝しています。


画像タイトル:img20130202223113.jpg -(49 KB)

測定こねた 大橋@町田 2013/02/02,22:31 No.464 返信 (t)
いろいろ作っているとこんなものも便利になります。左から正負15V電源、サイン&矩形波発生器、SP&切り替え器、RCA入力切替器。


画像タイトル:img20121231102856.jpg -(39 KB)

6AS7G グリッドのプラス領域特性 なべ@愛媛 2012/12/31,10:28 No.462 返信 (t)
 引き続き失礼します。真空管を比較的低い電圧で動作させ、ゼロバイアス(?)のOTLアンプを時々雑誌などで見るのでチャレンジしたいと思っています。水平出力管は、グリッド電流が非常に大きいことがわかったのでちょっと置いときまして(エミッタフォロワーで強力ドライブすれば、グリッド電流は、出力として取り出せるとは思いますが、これは、真空管では、増幅してないことになりますよね。) 
 と言うことで、6AS7Gを調べました。水平出力管と比べるとグリッド電流は、かなり少ない結果でした。それと、グリッド電圧が、+10Vと+15Vでほとんどプレート電流が同じ結果でプラス領域は、あまり広くないように思いました。(測定時に、グリッドに直列に入れた抵抗は、10Ωです。グラフの電圧は、グリッド側でなく、電源側です。)
 この種のアンプを製作された方で、ヒータ電力を除く入力電力と出力電力を比較された方いませんか?雑誌の記事を見ると効率が相当小さいように思うのですが。(省エネ云々を言うつもりはさらさら有りません。遊びの世界です。ぶったたまげる大きさの真空管から1ワットぐらいを取りだすのも楽しいものではあります。・・が、どのような動作をしているのかという興味があるだけの話です。)
>> G1 損失 宇多@茨城 2012/12/31,14:28 No.463
こんにちわ。
 K~G1 が二極管動作するわけで G1 損失をチェックする必要があるでしょう。 
 送信管では規格表に記入例もありますが、受信管にはまずありません。
 それで、低電圧動作 Ep=30V ゼロバイアス・カソフォロ PP アンプでは、念のためグリッド・リークを設けて抑制したことがありました。
 下記の拙実験例をご参照ください。 

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hu_amp/lbamps.htm


画像タイトル:img20121111140322.jpg -(54 KB)

水平出力管 21GY5のゼロバイアスOTLへの使用検討 なべ@愛媛 2012/11/11,14:03 No.457 返信 (t)
 時々、6080や6C41C等の三極管を使用したゼロバイアスOTLを見ることがあるので、水平出力管21GY5を三極管接続すると利用できそうか検討しました。(何故って?1ドルだったので50個ほど買ったので)測定結果と測定方法を図に示します。結論からいえば、グリッド電圧が+側では、グリッド電流が非常に多く流れてうまく使えそうにないということです。送信管のようなG1電圧が+領域でのリニアリティ−が、水平出力管には無いような気がします。
 ゼロバイアスのアンプを製作されている方で、グリッド電圧がプラス領域でのプレート特性を取られたことのある方のご意見をお聞きしたいです。
 なお、G1に入れた2.2kΩでの電圧降下は気になるところですが、アノード電圧50V、この2.2kΩをショートし、G1電圧が+5Vのとき、50mA以上のグリッド電流が流れて、アノード電流は、G1電圧が0Vの時より逆に減りました。
>> 2.2Kが・・・ 内田@群馬 2012/11/11,16:43 No.459
プラス領域ではグリッドに数十mAも平気に流れますから2.2Kでは電圧降下が大きいので電源の電圧をグリッド電圧として直読したすると正確な特性は測れないと思われますのでカソードとグリッド間の電圧を測定してグリッド電圧としてデータを再度測定してみては如何でしょうか?その場合に現状の2.2kを1Ωぐらいの抵抗にしてその電圧降下でグリッド電流も測っておくと後々ドライブ回路の設計時に役にたちます。
>> グリッド電流が非常に多い なべ@愛媛 2012/11/11,18:12 No.460
内田@群馬さま 早速のコメントありがとうございます。ご指摘のように、先のグラフは、グリッド電圧ではなく、グリッドにつながる電源の電圧で、2.2kΩの電圧降下の影響を受けています。今回の測定は、10Ωを使用しました。電圧は、グリッドの電圧を直接測定しています。グリッド電流は、コメント頂いた方法での値です。
 ただ、結論としては、G1の電流がアノード電流より大きいい領域があるようで、この球は、ゼロバイアスは、無理のようです。数字の羅列で見ずらいですが、
       Vg=+5V      Vg1=10V
     Ip(mA) Ig1(mA)  Ip(mA) Ig1(mA)
Vp=40V   77   41    66   167
Vp=50V   87   40    88   163
Vp=60V   99   39    115   154
アノード電流は、先のグラフより少なくなっているもの不思議な所ですが、どうも故障では無いようで、g1の電圧を0Vにすると、元のデータは得られます。何故かよくわかりませんが、グリッドが+領域では、G1電流が大きく、アノード電流があまり増えないことはわかりました。
>> 興味深いデータですね ARITO@伊吹南麓 2012/11/11,21:44 No.461
実は私も水平偏向管の三結で、低電圧OTLを検討しようかと思っていたのですが
グリッド電流の方がプレート電流よりも流れるというのはビックリです。

ちなみに、私が三極管で測定したデータはこんなの↓でした。
 
http://amp.umetech.com/images/ariq/img//847.gif
 
注:カソード電流(プレート電流+グリッド電流)のグラフです。


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