シュミレーションだけで申し訳ありませんが、OPampの後ろは三段エミホロをつけたときの結果を掲載させていただきます。一段でも発振が心配されますが、LTspiceでは問題無く解析できました。バイアス電流調整はエミッター抵抗で合わせる事でバイアス調整回路の不安定さを回避出来たのではないかと思います。但し、トランジスタのパラメータは前回と同じでトランジスタメーカーのホームページから入手したものです。別の品種ではHfeがでたらめだったりしていますので信憑性に問題かも知れませんが、小生FT Cob等の測定器などまったく無いのでご勘弁を。別のパラメータ値を出してくれているホームページもありますので、今後はそちらを頼りにしようと考えています。結果は80mA位流すと、クロスオーバー歪は2次歪の中に隠れるようになります。また、シミュレーションでは帰還率が大きい方が歪は良くなっています。帰還と歪の関係については、負帰還は歪が増大するというお話もあるようですが、どこか間違っているのでしょう。