BTLとSEPPの音を比較するとBTL>SEPPという印象を持っています。理由はいくつか考えられますが、「スピーカー駆動電流がアースに流れ込まないため、入力信号と干渉しない」からではと考え、反転増幅+SEPP+アウトプットコン構成のTDA2030アンプを製作しました。4月の三土会に持っていく予定です。
TDA2030アンプ作りましたが、SW電源のせいかあまりいい音しませんし発振気味でした。発振は帰還回路にCをいれて収まていますがとりあえずサブアンプとして使ってあいます。ところで小生はTRアンプの音はコレクタ出力>エミッタ出力と思っています。MITアンプの音がいいのもそのためかと。
お久しぶりです、大橋さん。今回のアンプは大失敗でした。音像が左右に揺れたり、ぼけた音がしました。BTLうんぬんよりもICの性能が良くないようですね。TDA2030は電源変動に弱く、Supply Voltage Rejection(SVR)が50dBしかありません。その後、LM1875を試作してみて、こちらのほうがいい感じでした。PSRRが95dBあるのも納得です。次回はLME49720のMITアンプかなと思っています。