球アンプ分科会掲示板(超三結アンプ)

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    (new) 上條さん 名前: 増田 [2012/04/08,22:15:30] No.1086 返信
    ご無沙汰してます。増田です。
    どうも、超三の生みの親である、上條信一さんが、お亡くなりになったようです。妙法寺お寺の会にお誘いしたこともあるのですが、実現できず残念です。
    以下、上條さんのHp=http://www.sssservice.com/~xnbbs/sr22/joyful.cgi?room=evoamp
    関連”ペルケ”さんのHP=http://6403.teacup.com/teddy/bbs


    (new) 画像タイトル:img20120223185902.png -(64 KB)

    超三結EL34Bシングル(改2)周波数特性0.125W(改2) 名前: abo@尾道 [2012/02/23,18:59:02] No.1085 返信
    周波数特性から見ますと(改1)では20〜30Hzの範囲で波打っていますが、(改2)では改善しています。尚、全高調波歪特性と入出力特性は(改1)とほぼ同等でした。


    (new) 画像タイトル:img20120223185801.png -(17 KB)

    超三結EL34Bシングル V1(C/R結合) 改2(2012.2.23) 名前: abo@尾道 [2012/02/23,18:58:01] No.1084 返信
    偶にあるかなという程度ですが音量が大きい超低音を再生したときに「音飛び」がする原因を調ました。
    オシロスコープを持っていないので確定ではありませんが、色々と実験した結果は超三結の内部インピーダンスが低いことにより超低域ではEL34Bのカソード電圧が変動し、これがFET保護電圧(下側12AX7Bのグリッド)を通して回路全体に影響しているような感じです。

    対策としてFET保護電圧の定電圧化をしてこの「音飛び」という現象は無くなったようです。
    本来であればDC電圧を下側12AX7Bのグリッドに加えるべきですが、新たに作成するのが困難であることもありEL34Bのカソード電圧をそのまま利用したのが問題だったようです。

    それと、EL34Bのカソードについている1000μF25Vですが、超低域ではリップル電圧が相当大きくなる可能性がありますので25V耐圧では不足かも知れません。
    ということで、オシロスコープが無いので何Vの耐圧が必要なのか良く分かりませんが、超低域を一杯聴くのであれば容量抜けに注意願います。(汗)


    画像タイトル:img20120216235356.jpg -(276 KB)

    超三結EL34BシングルV1(C/R結合)の改造写真 名前: abo@尾道 [2012/02/16,23:53:56] No.1079 返信
    音楽を聴いていると時々音が飛ぶようなときがあり、寄生発振しているかも知れません。 オシロが無いので断定はできませんが、現在はEL34Bのグリッド入力に直列1kΩを追加しました。これで音が飛ぶような感じは無くなったような?感じです。
    >> 発振? 名前: 宇多@茨城 [2012/02/17,11:44:20] No.1080
    安保さん こんにちわ  
    発振の可能性は低いですが、高周波発振なら中波ラジオをモニターにします。
    もし残るなら更にプレートに 10Ω程度挿入ですかね。

    さて、課題は初段にあると考えますが、さらに FET はたとえば K117 等を
    試すほか、下記の初段動作電圧低減〜帰還管 Rk 増加対策が考えられますね。

    (1) 帰還管と GG を 内部抵抗の低い 12AT7/12AU7 にして調整。
      12AX7 GG の内部抵抗がゼロバイアス状態でも高く100V 超過。
      私の EL509 P-K NFB アンブでは FET + 12AU7 GG でした。

    (2) 帰還管回路を FET ドレーン直に接続。 C/R 結合だから安全です。
      但し 60V 位の ZD を並列接続して過電圧破壊対策、出力管 Rk 下端に
      検知用の数 10Ωタップを設けそれから DC-NFB を高 R 経由で
      FET ゲートに掛け、入力経路にはC挿入、ソース R 調整となります。

    (3) 9 ピンのソケット装備なので三極五極管に。
      但し 6U8/ 6EA8/ 6GH8A では G1p と Tp が隣のピン、高周波の
      飛びつき発振を起こし面倒。 その点 6AN8/ 6AW8-A 等は安全です。
      (拙 HP 2E24 STC に例あり。)
    >> Re: 発振? 名前: abo@尾道 [2012/02/17,12:41:44] No.1081
    宇多さん、こんにちは。ご返信ありがとうございます。

    「もし残るなら更にプレートに 10Ω程度挿入」了解です。

    初段について
    アンプゲインは帰還管の2端子回路(真空管抵抗)とFETのソース抵抗の比率で決まるようです。
    FETは色々変えましたが、真空管抵抗ととFETのソース抵抗が同じであればアンプゲインも同じです。

    (1) 帰還管と GG を 内部抵抗の低い 12AT7/12AU7 にして調整。
    この場合、帰還管の2端子回路(真空管抵抗)は更に低下、
    FETのソース電流は増えますのでソース抵抗も低くする必要があります。
    しかし、帰還管の2端子回路(真空管抵抗)とFETのソース抵抗の比率はあまり変わらず...アンプゲインも大差無しでした。

    (2) 帰還管回路を FET ドレーン直に接続。 C/R 結合だから安全です。
    これは負帰還ですね。アンプゲインは下がる方向では?
    「ZD を並列接続して過電圧破壊対策」は現在の高耐圧定電流回路で良いのでは?
    それから、「ソース R 調整」すると帰還管の2端子回路(真空管抵抗)の電圧が変化、且つアンプゲインも変わります。
    この「ソース R 調整」は何のためにするのでしょうか?

    (3) 9 ピンのソケット装備なので三極五極管に。
    市販品の改造なのでこの大掛かりなことは困難です。
    五極管初段は次回自作するときに検討してみます。

    ●私見ですが、この回路でパスコン無しのソース抵抗のみの場合アンプゲインを上げることは困難だと思います。
    もし可能であれば五極管初段でカソードパスコン無しのアンプゲインがどの位になるのか調べて頂けないでしょうか?
    >> 余地はないかと・・・ 名前: 宇多@茨城 [2012/02/17,20:09:18] No.1082
    安保さん こんにちわ 
    またまた見当ちがいかもしれませんが、お見逃し願います。

    (1) 内部抵抗の低い帰還管と GG
     GG 回路での電圧配分を減らして、帰還管に与えることにより Rk を大に、IV 変換=帰還管入力を増加しゲイン向上するかと考えました。

    (2) FET ドレーンを直に接続
     FET+12AX7 GG 回路がゼロバイアス状態でも100V を分担し、帰還段の動作= IV 変換 Rk を圧迫するなら、GG を除いて直結V1 と同様な構成および動作電圧配分にしたらどうかな、ただし安定化と保護は必要・・・と考えたのです。

    (3) 「ソース R 調整」は何のために
     内部抵抗の低い帰還管と GG とする場合に FET のソース抵抗をへらしてバイアスを浅めに、ソース電流を増やし FET+GG への電圧配分を減らし、余剰を帰還段への印加電圧増加= Rk 増に宛て、配分を調整できるかなと考えたのです。

    (4) パスコン無しの初段ソース/カソード抵抗
     直結V1 例についての概要です。 家で使うなら、通常の用法は CD プレーヤ (または FM チューナ) からの直入力が多く精々 1V 程度です。 
     聴衆が集まる会場などでは、使用するスピーカの能率や部屋サイズも関係しますが、 FET/五極管ともにナシではフルヴォリュームでも不足気味、フラットアンプなどが欲しい例がしばしばでした。
     そこで、初段の定電流性をやや損ねてもゲイン確保と、直結回路での動作点調整の容易さを考慮、パスコン追加を通例としました。 厳密には普通の SRPP サイドに若干後退ですが。 余るゲインは出力段の P から初段カソードに軽く P-K NFB で後退をカバーしたつもりです。  
    >> Re: 余地はないかと・・・ 名前: abo@尾道 [2012/02/17,21:34:19] No.1083
    宇多さん、こんばんは。

    私が調べた範囲では、帰還管を内部抵抗の低い 12AT7/12AU7 にしても、FETを色々なものに変えても、
    この回路でパスコン無しの初段ソース抵抗でアンプゲイン(低歪)は上がらなかったです。
    これは、宇多さんの「FET/五極管ともにナシではフルヴォリュームでも不足気味」と一致していますね。
    ということで、私の場合は低音の迫力を重視したいのでパスコン無しで使いたいと思います。


    画像タイトル:img20120216093917.png -(15 KB)

    超三結EL34Bシングル(改1) 入出力特性 名前: abo@尾道 [2012/02/16,09:39:17] No.1077 返信
    入出力特性です。入力電圧(db/V) と出力(W, 対数尺) の関係が直線域の上端で鈍化するクリッピング・レベルがありません。
    これは「入力信号が大きな電圧でマイナス側になったとき電圧電流変換回路の直線性が悪くなります。」の影響だと思われます。

    最大出力は率特性曲線が急激に悪化する点から見ますと100Hは約3.5W、1kHzは4Wと10kHzは5Wになります。
    ということで、BOYUU EL34B(日本仕様)を超三結EL34BシングルV1(C/R結合)に改造したときの最大出力は3Wということになります。

    【訂正事項】
    回路図には「本アンプで出力5W(THD7%)を出すには1.6Vrmsの入力が必要。」と記載していますが、2.3Vrmsの入力が必要に訂正します。
    因みに、「本アンプで最大出力3W(THD1%/1kHz)を出すには1.4Vrmsの入力が必要。」になります。
    >> またミスをしました。(汗) 名前: abo@尾道 [2012/02/16,09:53:05] No.1078
    入出力のXY軸が逆ですよね。見間違いました。(汗)1kHzでは4W位のところでクリッピングしています。


    画像タイトル:img20120215184838.png -(15 KB)

    超三結EL34B全高調波歪特性(改1) 名前: abo@尾道 [2012/02/15,18:48:38] No.1073 返信
    全高調波歪特性です。10kHzは測定値がバラツキますので誤差が多いと思います。
    それと一点質問、真空管アンプの最大出力はどの様な基準で決めるのでしょうか?
    >> 最大出力 名前: 宇多@茨城 [2012/02/16,01:59:10] No.1075
    こんにちわ 
    武末数馬氏著「パワーアンプの設計と製作」ラジオ技術全書011A ラジオ技術社
    を参照しました。 

    入力対出力特性・・・入力電圧(db/V) と出力(W, 対数尺) の関係が直線域の
    上端で鈍化するクリッピング・レベルが最大無ひずみ出力・・・とあります。

    従って、出力対雑音歪み率特性曲線が急激に悪化する点でも大差ありません。
    なお負荷の値によって最大出力が変化し、内部抵抗=負荷抵抗にて最大です。


    画像タイトル:img20120214233404.png -(63 KB)

    超三結EL34B周波数特性0.125W(改1) 名前: abo@尾道 [2012/02/14,23:34:04] No.1070 返信
    一番簡単に取れる周波数特性をアップします。尚、測定機器の関係上20〜20,000Hz以外の範囲は測定できません。


    画像タイトル:img20120214232628.png -(61 KB)

    超三結EL34Bシングル V1(C/R結合) 改1(2012.2.14) 名前: abo@尾道 [2012/02/14,23:26:28] No.1069 返信
    宇多さん、皆さん、こんばんは。
    「超三結EL34Bシングル V1(C/R結合)」の回路定数が決まりました。

    ● 電圧帰還管の選択
    この件ですが、宇多さんのC/R結合V1とは準超三結 V1回路「P-G NFB 併用カソードフォロア・ドライブ回路」のことでしょうか?
    私の回路は直結V1構成のC/R結合ですので、「P-G NFB 併用カソードフォロア・ドライブ回路」とは違います。
    また初段はFETを使っていますので「P-G NFB 併用 SRPP ドライブ回路」でもありません。
    で、回路図にも記載していますが「電圧帰還管12AX7Bを12AT7に変えてもDFは変化無。DF4.5と少し低いのは出力トランスの1次側直流抵抗(200Ω)が影響している可能性有り。」
    従って、C/R 結合の470KΩのグリッドリークの影響は無いと考えています。

    ● 五極管による初段
    確かに五極管による初段はDC電圧をフィードバックしますので選択範囲が広く動作も安定しています。
    (直結V1でFETを使うと過電圧による素子破損もありますね。)
    ただ、初段の動作としてはFET(ソースフォロア)も五極管(カソードフォロア)も電圧電流変換回路として使っていますので、
    この部分としてはどちらも安定に動作します。FETの問題はドレイン・ソース間の電圧変動が出力管のバイアス電流を変化させることにより、
    最悪の場合出力管やバイアス抵抗を熱破壊すること、そしてFETの保護回路がなければ過電圧によりFET自体も壊れることです。
    私の回路は出力管やバイアス抵抗はC/R結合(自己バイアス)により保護、FETは3極管と定電流ダイオードを使った高耐圧定電流回路と同じ原理で保護しますので再現性と安定性は問題ありません。
    (残念ながら選択範囲はあまり広くは無いように見えます...)

    ● ダイオードの効果
    改1の回路図には念のため入れていますが、長期間、真空管アンプから離れていましたので有無の違いが良く分かりませんでした。

    ● 初段FETのソース側抵抗のパスコン
    パスコンを入れた回路をインターネットで良く見かけますが、これを入れると理由は分かりませんが低音の迫力が減少します。(DFの変化は無し)
    アンプゲインは増えますが、低音の迫力が減少するので改1は入れていません。
    尚、上條さんの回路にはこのパスコンを入れたものはありませんでした。何かご存知でしょうか?

    ● 五極管のSG電圧
    一般的にはプレートより低い電圧を印加しますが、低くすると何故かこれも低音の迫力が減少します。(DFの変化は無し)
    ということで、低音の迫力が減少するので改1は入れていません。何かご存知でしょうか?

    測定環境として十分ではありませんが、今後周波数特性・歪特性・入出力特性をアップします。
    先ず第1弾として超三結EL34B周波数特性0.125W(改1)をアップします。
    >> 一段と完成度が 名前: 宇多@茨城 [2012/02/15,10:08:51] No.1071
    安保さん こんにちわ  一段と完成度が上がりました。

    ● 電圧帰還管の選択・・・回路名称の件等
    1.「C/R 結合V1」は直結V1 の C/R 結合版、安保さんの回路が該当です。 
     ▲「P-G NFB 併用カソフォロ・ドライブ回路」は部分的な超三結回路であり
      NFB 信号は帰還段=カソフォロにのみに配分、V1 等と区別のため (勝手に)
      「準超三結」と命名しました。 別途に電圧増幅段を設けます。 
     ▲「P-G NFB 併用 SRPP ドライブ回路」は「超三結効果」が少なく 
      「類似回路」とし超三結のカテゴリ外としました。 双三極管 SRPP
      の P-G NFB 併用を超三結と混同する例があり、区別する目的もありました。
    2.帰還管の変更・・・DF 変化なしは、FET + 三極管 GG の安定度が高く影響
      を受けにくいためかと思います。 直結では要素が多くよく判らないです。

    ● 五極管による初段
     FET + 三極管 GG によるカスコード・アンプは私も何例かトライしました。
     確かに FET 一発では電圧余裕等が少なく、直結では出力段 K のカサ上げ
     電圧を低くすれぱ設定範囲が狭く、しかも調整時に壊しかねない等問題です。
     直結V1 の場合は初段故障時の保護回路を、調整ミスも含めて追加しましたが。

    ● ダイオードの効果・・・スイッチで実時間比較する方もおられます。
     P 回路・・・廉価品 OPT に効果があるみたい。 過渡的な信号時に差かも。
     SG 回路・・・ビーム管は効きにくいみたいで、電極構造等も関係するかも。 

    ● 初段 FETのソースのパスコン
     五極管も同じで、初段の定電流性確保のため電流帰還とする場合 R のみです。
     私は低域を抑制し、直結V1の動作点調整が円滑になるので入れています。 
     定電流性が落ちても帰還段との適正インピーダンス配分ができればOKかと。

    ● 五極管の SG 電圧
     OPT による P 電圧の降下と合わせたり、水平偏向出力管の SG 電圧調整用
     ブリーダ・ドロッパを挿入します。 100uF 位でグランドまたはカソード
     に落としてみたら如何でしょう。
    >> 迅速なご返信ありがとうございます。 名前: abo@尾道 [2012/02/15,11:24:41] No.1072
    宇多さん、こんにちは。迅速なご返信ありがとうございます。

    ● 電圧帰還管の選択・・・回路名称の件等
    この回路は「C/R 結合V1」ということ了解です。
    「帰還管の変更・・・DF 変化なし」は私も良く分かりませんが、
    C/R 結合の470KΩのグリッドリークの影響は無いと考えています。

    ● 五極管による初段
    > 直結V1 の場合は初段故障時の保護回路を、調整ミスも含めて追加しましたが。

    この回路は高耐圧定電流回路と同じ原理で保護します。
    しかもこの高耐圧定電流回路は「定電流回路の内部抵抗は元の定電流ダイオードの内部抵抗のμ倍になり、これはちょっとやそっとでは得られないくらい高い値になります。」との優位を持っています。

    ● ダイオードの効果・・・スイッチで実時間比較する方もおられます。
    > P 回路・・・廉価品 OPT に効果があるみたい。 過渡的な信号時に差かも。
    > SG 回路・・・ビーム管は効きにくいみたいで、電極構造等も関係するかも。

    う〜ん、高価なファーストリカバリーDiですか...、このダイオード効果が分かる方は素晴らしい感性をお持ちですね。
    低音命の私では当面無理ですので(笑)、保留とさせて頂きます。

    ● 初段 FETのソースのパスコン
    > 五極管も同じで、初段の定電流性確保のため電流帰還とする場合 R のみです。
    > 私は低域を抑制し、直結V1の動作点調整が円滑になるので入れています。 

     定電流性が落ちるということ了解です。

    ● 五極管の SG 電圧
    > 100uF 位でグランドまたはカソードに落としてみたら如何でしょう。

    電圧をPより50V下げ8.2kの終端についている22uFでグランドに落としましたが低音の迫力が減少します。
    歪特性・入出力特性が一段落してから100uFで実験してみます。

    ※今後について
    1.アンプゲインの向上
     現行の4倍では不足し過ぎですよね。±電源とOPアンプを使えば簡単ですが、それでは芸が無いので...
    2.大出力の歪率改善
     現行の回路では入力信号が大きな電圧でマイナス側になったとき電圧電流変換回路の直線性が悪くなります。アンプゲイン不足も含めて何とかしたいと考えております。
    3.MC-10T(EL34B/PP)の超三結化
     実はBOYUU EL34B(日本仕様)の音が余りにも酷かったのでこれも追加購入しました。
     真空管アンプの性能としては普通?であり何も不満はありませんが、このEL34Bシングル超三結化の音を聴くとMC-10Tも改造してみたいと思っています。
     ただ、改造が大掛かりになり大変なので二の足を踏む?かも知れません...(汗)
    >> ご検討余地 名前: 宇多@茨城 [2012/02/16,01:42:49] No.1074
    安保さん こんにちわ  以下、見当違いにはご容赦のほどを。

    1.ゲイン不足
     帰還管のカソード抵抗 Rk が過小かも。 直結では 4.7k~8.2k 辺りです。

    2.大出力の歪率改善
     下の 12AX7/2 GG が Ek=Eg とゼロ・バイアス状態・・・見直し要か。
    (1) 帰還管のカソード抵抗を増やすと、下の GG の動作電圧が下がりますが、
    (2) FET のバイアスR調整、および/または GG のグリッド電位を
      ポテンショ加減に時定数を加え、最適化すると良いかもしれません。
    >> ゲイン不足の要因 名前: abo@尾道 [2012/02/16,07:17:14] No.1076
    宇多さん、おはようございます。

    帰還管のカソード抵抗がゲイン不足の要因ですが、現在のFET電流で4.7kにするとロー電圧側で飽和するので不可です。
    FET電流を少なくするにはFETのソース抵抗を大きくするかIDSSの小さいものにする必要がありますが、
    大出力の歪率との関係もありゲインを上手く上げることができません。
    これが、FETの初段で(残念ながら選択範囲はあまり広くは無いように見えます...)の意味です。


    画像タイトル:R結合)回路図 -(8 KB)

    超三結EL34Bシングル V1(C/R結合) 名前: abo@尾道 [2012/02/10,02:49:56] No.1062 返信
    皆さん、こんばんは。初めまして、aboと申します。

    真空管アンプは高校時代に6BM8PP・6RA8PP・プリアンプなどを自作していましたが、
    最近友人より超三結6V6で聴いているとの情報があり超三結について少し調べました。
    これは10年位前に上條さんが考案された真空管アンプの最新技術ということで、
    出力段のインピーダンスが3極管より低くでき低域の特性も良くなる大変魅力的な技術ということが分かりました。
    高校時代からかなりの期間、真空管から離れていましたので全く知りませんでした。(汗)

    で、上條さん、宇多さんのホームページを参考にして、
    http://www.sp01.jp/26_747.html を超三結に改造しましたので、
    ご参考として改造回路図を添付します。DF(1KHz)は4.4でした。

    先ずこの製品ですが、
    1.意味不明なスーパーリニア接続?について
    「てっきり初段はSRPP増幅回路位にはなっているのかなぁ」と思っていましたが、
    何と「初段は12AX7パラ接続の電圧増幅、終段はEL34B自己バイアス(UL接続)の電力増幅、負帰還は無し」
    の5球スーパー並の回路構成で、出力を大きくすると歪が多かったです。
    中国では「スーパーリニア接続」=「5球スーパー並の回路で出力に比例して歪もリニアー且つ大幅に増える」
    の意味かも知れません。(爆)流石、恐るべき中華アンプですね。(大笑)
    大型トランス等、部品は良い物を使っているのにこの回路では勿体ないような感じです。

    2.B電圧は300V、EL34Bのバイアス電流は40mAと軽い動作なので発熱は少ないようです。
    しかし「これで出力12W」はどう考えても無理です。これも嘘っぽいですね。

    3.この製品には取扱説明書(保証書)などの書類は一切ありません。
    どこかのOEM製品のメーカー在庫を仕入れたみたいです。(保証期間は、初期不良の1週間のみです。)
    まぁ〜、改造(修理)するのであれば全く問題無いですね。

    さて本題ですが、超三結は最初に宇多さんのホームページを参考にして準超三結 V1回路に改造してみました。
    「P-G NFB 併用カソードフォロア・ドライブ回路」に12AX7を使用しましたので宇多さんのような性能が出ません。(涙)
    やはり、ダーリントン接続のプレート抵抗(μ/gm)が影響しているように思います。
    また、12AX7を12AT7に変更するとゲイン不足になり実用的に不満が残る結果でした。

    そこで、何とか純超三結 V1回路と同等な性能でDC回路の安定化や終段の自己バイアス抵抗の発熱を減少できないか?、
    色々と考えましたところ良い回路が見つかりました。
    この回路の特徴は、
    1.VRによるFETのバイアス調整が不要。
    2.真空管によるFETのVds保護回路により動作電圧がほぼ一定。
    3.電力増幅の入力がC/R結合なので自己バイアス抵抗の発熱が少なく電力増幅部破損の恐れがない。
    となります。

    まだ、試作したばかりですので詳細なデータは無く最適な部品や定数でもありませんが、
    このC/R結合で純超三結 V1回路と同等な性能が可能なのか?や12AX7を12AT7・12AU7に変更したときの特性変化など、何かご指摘・ご意見を賜れば幸いです。
    素晴らしい技術を開発された上條さん、詳細な解説・試作等をされた宇多さんに感謝致します。
    >> うーん、亜流は・・・ 名前: 宇多@茨城 [2012/02/10,23:03:02] No.1063
    安保さん みなさん こんにちわ 超三結へのアプローチ大歓迎です。 

    (1) ファイナルは五極管接続がよろしいです。 UL では別の球みたいです。
    (2) 純V1 ・・・直結はかなり安定で、やってみる価値が十分あります。
      帰還管による P-G NFB の他に、初段にも NFB が掛かかります。
      C/R 結合では、グリッドリークがこの NFB 効果を半減するみたいです。
    (3) 純V1 では初段は五極管または FET/BJT 一発とし、動作点調整します。
    (4) 電圧帰還管は 12AX7 がおとなしく、AT7 は固め(制動がやや過剰)、
      AU7 はさらに固めながら、直結の場合は動作点調整が困難です。
      ・・・帰還管と初段への NFB 量と配分が変って DF に影響します。 
    (5) 騙されたつもりで・・・ダイオードを P/SG に直列に挿入すると超三結に
      限らず、いろいろな条件により音質的に効果がある場合があるようです。
      電源はCをモリモリすると、その効果が顕著になるようです。
    >> ご返信ありがとうございます。 名前: abo@尾道 [2012/02/11,02:35:33] No.1064
    宇多さん、ご返信ありがとうございます。

    1)準超三結 V1回路の改造では5極管接続とUL接続でDFが殆ど同じ結果だったのでUL接続でも良いのかなと考えていました。
      現在の超三結 V1回路(C/R結合)でDF・周波数特性・歪など詳細に比較してみます。
    2)初段がFET・TRのとき電源電圧や動作温度が変化したとき、出力管のプレート電流が大きく変動するという内容がありました。
      初段が5極管(スクリーングリッドに出力管のEKを帰還)にすると電源電圧の変化に対して安定するようですが、
      今回は市販品の改造ということで実装上困難です。
      確かにC/R 結合の470KΩのグリッドリークが気になりますが、
      DFは準超三結 V1回路の1.8から超三結 V1回路(C/R結合)の4.4と大幅に向上していますので、この影響は少ないのかなとも考えています。
      (超三結 V3 回路の改造もしてみましたが、DFは2.4でした。)
      ということで、より無難な「(A1) 超三結 V1 C/R 結合回路に改造して転進する (後退する ?)」を選択させて頂きます。
    3)純超三結 V1回路は、次回改造機(若しくは自作)で初段を五極管にできるときに採用してみます。
    4)今後、12AT7・12AU7に変更したときの特性変化も調べてみます。
    5)考え方が古いようで...(笑)、どうもこのダイオードの効果については???。騙されたつもりで試してみます。

    それと、この超三結 V1回路(C/R結合)は最適な部品や定数でないことが影響していると思われますが、
    飽和する最大出力が想定よりかなり低い、歪も少し多いという問題を持っています。
    >> 私のミスでした。(汗) 名前: abo@尾道 [2012/02/11,10:48:33] No.1065
    「飽和する最大出力が想定よりかなり低い、歪も少し多いという問題を持っています。」の件ですが、原因はパソコンのオーディオ入力が飽和していました。
    初めてHandyOscilloを使いましたので勘違いをしました。(汗)
    >> もろもろの要素 名前: 宇多@茨城 [2012/02/11,11:00:00] No.1066
    安保さん こんにちわ
    伝統回路とはいろいろ異なるため、各種の比較実験をおすすめします。

    (1) 回路比較
     NFB'ed SRPP、V3 では効果不十分にて直結 V1 に限定した経過があります。
     ただし、2A3/45, 300B などローμ三極出力管は P-G NFB'ed カソフォロ・
     ドライブで十分、カソフォロのμが少ないと効き過ぎました。

    (2) FET・TR 初段
     直結では出力管カソード電流を初段に DC-NFB しないと変動します。 
     この場合、部品点数が増え、調整も加わるので「拙ページ」では初段を
     五極管に絞り込んだイキサツがあります。
     なお初段は「定電流性」を持つ事が必要で、三極管では効果が不十分です。
     これは、NFB'ed SRPP ドライブでも同様な意味となります。

    (3) DF・周波数特性・歪
     私は一般的な回路のアンプとの音質比較が主です。 数値そのものより
     再現性・・・出力トランスの選択自由度、電源電圧のイイ加減さ許容度、
     広汎な出力管の適用性なども要素です。 数値は若干わるいかも・・・ 

    (4) 出力
     初段・電圧帰還段の構成にて深い NFB が掛かり、ミスマッチ傾向です。
     負荷のインピーダンスが上がると出力が増えて、フルレンジ一発では、
     ハイローが持ち上がる傾向になります。 ネットワーク補正入りの 2/3way
     では抑制されるけど、ロー側処置がなければ持ち上がります。
     これらが適切量である場合は効果として捉えられるものと思われます。

    (5) ダイオードの効果
     抵抗負荷では何も出ません。 連続サイン波でもおそらく・・・
     しかし効果ありとする方が多数おられるから、全くのオカルトではないと
     考えられ、スピーカの構造、ソース、聴取者のライブ臨場経験とその記憶
     などが関係するものと思われます。 効果なしとする方もおられます。 
    >> Re: もろもろの要素 名前: abo@尾道 [2012/02/11,12:13:50] No.1067
    宇多さん、こんにちは。お世話になります。

    (1) 回路比較
     5極管のときNFB'ed SRPP、V3 では効果不十分、ローμ三極出力管は十分の件了解です。

    (2) FET・TR 初段
     直結では初段にDC-NFB しないと変動、宇多さんは初段を五極管に絞り込んだ、三極管では効果が不十分の件了解です。
     私も、FET・TRの初段でDCの安定化無しの直結にする件は、何となくですが直流的に不安定(→性能変化や壊れる)の不安を持っています。

    (3) DF・周波数特性・歪
     この超三結 V1回路(C/R結合)でDF・周波数特性・歪など調べてみますが、試聴した限りでは綺麗な音質で特に問題が無いような感じです。

    (4) 出力
     私のオーディオは低音命(笑)ですので、ローが持ち上がる傾向は歓迎です。
     超三結の低音はパンチ力があり、そして伸びもありますので大変満足しています。
    >> 電圧帰還管ほか 名前: 宇多@茨城 [2012/02/12,03:23:40] No.1068
    こんにちわ アレコレとレビューしていたら下記が見つかりました。

    ● 電圧帰還管の選択
     私が相当以前に試作した EL34 の直結V1 と C/R結合V1 との DF を =5.7
    に一致させた場合の、電圧帰還管の選択は下記でした。(拙ページご参照)

     (1) 直結V1 では 12AT7/2 (μ=60, Rp=10.9kΩ,Gm=5.5mS)
     (2) C/R結合V1 では 6BL8(T) (μ=20, Rp=4.0kΩ,Gm=5.0mS) 6350/2 類似?

     動作電圧等の環境の相違があるとしても、C/R結合V1 では初段への NFB を
    増やし帰還管への配分を減らすため、μ/Rp の低い管種を選択しています。
     この比較結果から、直結V1 の方が初段により深い NFB が掛けることが可、
    すなわち、C/R結合V1 ではグリッドリークの影響がある訳ですね。

    ● 五極管による初段
     試作した過程にては、FET/BJT 初段はバラツキなど再現性に問題が残りそう、
    拙ホームベージの立場としては追試験される場合の確実な再現性を考慮して、
    (敢えて)選択範囲が広く動作が確実な電圧増幅五極管を選択しました。


    画像タイトル:電圧増幅・NFB基板 -(165 KB)

    こんなの作ってみました。 名前: 小林@長野 [2012/02/07,20:12:48] No.1061 返信
    PP回路用に、6AT6を四発基板に乗せてみました。オペアンプ基板は、基板をフルに使って部品を載せたら、ネジ止めできなくなり、シャーペンの芯ケースをばらして、コの字型にしてひっかけてあります。出力管のうまみを引き出すだしの素基板です。ベーク板にハトメをつけて、スズメッキ線とウレタン線で配線しています。


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