2012年山中湖合宿レポート
開催日:2012年10月13~14日
開催場所:山中湖 思学荘
 

合宿初日は曇りがちの天気でしたが、時折、富士山も望めるまずまずの日和でした。

  
13時ごろ、三々五々参加者が集まりだしました。
 


今回も思学荘さんにお世話になりました。


いよいよ開会です。まずは実行委員長の黛さんからプログラムの紹介。
(黒板には「5.新旧ホーンドライバの聴き比べ」が抜けているようです。)
 

(正気のうちに?)三上さんよりWE555ドライバの講義をして頂きました。
このドライバを上手くならすコツは、VCが動くことにより発生する逆起電力に影響を受けないFCの電源を用意することのようです。
 



 
明るいうちに工作です。まず、竹やぶ(Sylvanもどき)を作ります。
材料は太さの違う3種類の丸棒と、これらの棒を支える板です。
 


適当に棒の配置を決めます。コツは等間隔に成らないようにすること。まさにテキトウ。
 

配置が決まったら棒の位置をけがきます。


ケガキに合わせて穴を開けます。
 

さー、組み立てです。
 

おっと、こちらは勉強中?


たまに別室で一服。


竹やぶが出来ました。

 

視聴システム
ソース:会のCDプレーヤー
チャンネルデバイダ:Behringer DCX2496
アンプ:100W蝦名アンプ(WH)+100パラ蝦名アンプ(HD)
SP:60cm立法の箱に取り付けたJBL 2226G+TAD TD4002(RADIANダイアフラム)+EV HP940
 
 

色々と位置を変えて聴き比べました。
反射波が上手く吸収されるようで、うるささが軽減され、音像がクリアになるようです。外側に置くのが一番効果的でした。


こんなこともしてみました。


さて次は雲です。


部屋の大きさに対して小さすぎたのか明らかな効果は得られませんでした。


で、床に敷いてみることに。床からの反射波が軽減され、すっきりした音になります。
 

次はラインケーブルの聴き比べです。熊本の平井さんの製作したケーブルを中心に7種類のケーブルを聞き比べました。
視聴システム
ソース:会のCDプレーヤー
アンプ:6L6三結SNON-NFBアンプ
SP:会のSP
 

視聴システムはこんな感じです。部屋は小部屋に移りました。
 


 



 

 



視聴中です。


結果はこんな感じ。


真打登場です。岩井さんに狭ピッチ(0.65mm)のICの半田付けを実践していただきました。


実態顕微鏡下での作業です。


ICをセットします。


テープでICを仮止め→両端のピンを仮半田付け・・・・・


さ~始まります。


見事にはんだ付けできているように見えますが、鏝先の選択がまずく失敗作だそうです。信じられない。


岩井さんが半田付けのコツをレクチャーして下さいました。
本当は、岩井さんの指導の下、チャレンジするつもりでしたが、岩井さんの技術に圧倒され、それどころではなくなりました。


鏝先を変え、SSOPチップの半田付けを実演。また、堀尾さんのUSB-DACを補修。何れも見事な仕上がりでした。


こちらはマー君の力作です。


夕食です。


ひとりだけ既に出来上がっている人がいます。


夕食後、近所の「紅富士の湯」で温泉をいただきました。


新旧ホーンの聴き比べです。


こちらが新しい方のTAD TD4002(RADIANダイアフラム)+EV HP940です。


こちらが今回の本命のWE555ドライバ。

 

ドライバの周りはコンデンサとチョークで固めています。電源は定電圧/定電流の両方で使えるもの。


こちらはおまけのALTEC 290E
 
 

こちらが今回の参加者です。

       
お泊りした部屋です。


番外その1:黛さんのアンプをクリニックしました。


番外その2:竹内さんに持ってきていただいた(スーパー)ツィーター。別次元の音です。


まったりと試聴。


まったりとオーディオ談義。






???三昧。


アナログレコード三昧


朝です。朝食です。


兵共の夢のあと・・・・・。


帰り支度中。



きれいに片付きました。
 
 



合宿の閉会式です。今回も無事終了です。
















「花の都公園」で散策して帰りました。
2日間とも好天に恵まれた合宿でした。