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こんにちは　gonchibi_brothersこと神戸市の川崎と申します。

先日4/13神戸市立御影公会堂に於いて開催された”手づくりアンプの会関西支部第50回記念試聴会(MJ誌7月号P138)”で発表したフォノイコライザーです。
３年前にFPGA(MAX10)を使ってBiquad FilterでRIAAカーブを実現したデジタル・フォノイコライザーをバラックにて開発し、この度、ご縁あって基板化しました。

＜動作概要は以下の通りです。＞
・カートリッジ(MM)からの信号をオペアンプにて非反転増幅
・ADCに入力するためにOPA1632_Tiで差動信号に変換
・ADC(PCM1804_Ti)にて192KFs/96KFsで標本化・24Bitで量子化

(FPGA内の処理）　

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折りたたむ

・AD変換されたPCM信号をパラレルに変換
・変換された信号は2次のIIRフィルタであるBiquad Filterへ信号処理
・RIAA時定数から算出されたフィルタ定数でRIAAカーブを実現
・結果はDAC向けにシリアル変換
・一方でSPDIFデータフォーマットに変換

・DAC(PCM5102A_Ti)でアナログ信号に変換しライン出力
・SPDIF信号はパルストランス(DA102C_Murata)を介して出力
・自作DAC向けにLJ/I2Sフォーマットにてアイソレート(ISO7640FM_Ti)出力

ヒヤリングしてみて（自己評価）
・イコライザー自体は素直な動きをするので、カートリッジその他の環境が如実に音になって現れてくる様です。

FPGA周りを実装した基板を頒布予定です。
興味のある方はgonchibi_brothers@yahoo.co.jp 川崎までご連絡を

以上