先のアンプの状態では入力にDCが掛かっているためにドライブ出来るアンプが限られているので、これを解消するため入力トランスをGTOのスタックの左右に取付けました。これは容量300Wのマッチングトランスです。何故こんなに大きなトランスにしたかというと、たまたま余っていた事もありますが、GTOのゲートのバイアス電圧が微妙なので、なるべく影響が無い巻線抵抗の低いトランスをセレクトした結果こうなりました。これでどのアンプを使ってもドライブできるようになりました。それとあまりにオーディオアンプからかけ離れているスタイルなので、少しでもオーディオアンプということを意識できるようにVUメーターも取付けました。この改造によりアンプがかなり重くなり、現在16Kgです。電源無しでこの重さは異常ですが、必要なことですので仕方ありません。まだ大会には時間がありますのでこの先も改良して行きたいと思います。それにしても変なアンプですね。
いやあ、まるでツインカム・エンジンのシリンダ・ヘッドみたいで、めっちゃカッコいいですね。見方によっては、90度Vツイン・エンジンそのものにも見えますね。
三上さん、そうですねハーレーのイメージでこれを作りました。でもハーレーはツインカムではなくてOHVですからプッシュロッドがないのが残念です。実はこのアンプはガソリンで動いていたりして・・・・な〜〜んちゃってでおま。