8月第1土曜は越後の名山巻機山の守り神巻機権現さんのまつりだ。八海山の修験者が儀式を行う。最後に火渡りがある。火飛り祭祀修験者、見習い、ベテラン、重鎮修験者、善男善女の順序でわたる。身が清められる。愉快なのは見習いが宿への帰り道ビッコを引きながら歩いている。見習いである。巻機山登山。山菜 酒 飯 の旨い清水の民宿。安いときてる。今年も身を清めに行く。頂上を極められるか。30年通っていると体力の昇華がよくわかる。
多賀さん、地図で見つけました。千数百メートルの山ですぜ。辺鄙な所で身を清め、ますますエネルギーを生み出すわけですな。耳にも良さそうだなー。大自然の音は、それ自体良い音!こちらは銘酒八海山でも冷で飲んで、お帰りを待ちますか。多賀さんのバイタリティーに乾杯!!
結界の中だからか、木の組み方が良かったからか、はたまた日頃の修行の成果かやけどすることなく渡れました。渡ってしまえば何てこと無かったですが、その場に立つまでの過程で心が揺らぎます。男体山には三回登りました。頂上付近のガレ場は三歩進むと二歩戻される・・とても寒い・・下りもきついです。普通の山歩きとは違います。中善寺湖まで下りたら役下しをします。そのまま下界に戻るとまずいらしいです。自分でもHiになってるのがわかります。
本当にオカルトになってる。オカルト分科会恐るべし。火渡りは足裏の発汗が多く水蒸気の膜で断熱するからやけどしないそうですね。熱いフライパンに水をたらすと水滴が踊るでしょ。あれと同じってことらしい。よって道の温度が中途半端だとかえって火傷するらしい。