コモンモードフィルタは、ラ技で話題になる一年前に検討し、持ち込みましたが、無反応でした。写真が見つかり次第アップしますが、DACのジッターが原因で発生する、ジッター成分と、超低周波成分が、コモンモードで、筐体を通過してスピーカに達し、非線形動作で、変調雑音になるのが原因と突き止めました。従って、アンプースピーカ間が一番効果があります。この雑音をアイ雑音と称しており、仲間の一人がブログにしています。(ttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/otokodawari)
yassieさん、皆さん、こんにちは。オカルト好きのラ技でも無視した本格的なオカルトでしょうか。この掲示板向きですね。オーディオ機器の中ではスピーカがもっともコモンモード信号の影響を受けないと思います。コモンモードで100Vかけても音は出ないでしょう。何しろ相棒が見当たらず、電流の流れ先がありません。浮遊容量でしょうか。
言われるように、コモンモードの振幅、位相が完全に一致し、理想スピーカでは、音はでないでしょうが、実際の機器ではそれは不可能です。スピーカ自体、磁気回路、機械負荷など前後動作が非対称ですし、ケーブルも浮遊容量などで、絶対アースからは非対称負荷ですので、コモンモードの振幅、位相の差がノーマルモードに変換され、波形歪みとなります。
皆さん、こんにちは。世の中、なんでも完全と言うものはありません。理想からずれているわけで、このずれが感じることができるレベルかどうかです。蟻が歩く音も耳に来ているはずですが、気になりますか。何Vのコモンモードノイズでスピーカの音を確認されたのでしょうか。「コモンモードの振幅、位相の差がノーマルモードに変換され、・・・」とありますが、コモンモードでは振幅、位相の差は0ではないでしょうか。
村田さんの仰る通りコモンモード信号の入力点では定義からいって信号線2線(+-)間の振幅位相差は0です。そこからスピーカケーブルを通ってボイスコイルに到達するまでの経路で、各信号線(+-)のアースからのインピーダンス非対称によりノーマルモードに化ける分が発生する、ってことをyassieさんは仰っていると思います。
木村さん、皆さん、こんにちは。私もそうだと思いましたが、オカルト談義では明確にする必要がありますので。どれくらいの非対称があれば、聞こえるのでしょうか。コモンモード100Vで、1kΩを片側に接続したら聞こえるでしょうか。とても、こんな不平衡はないでしょうが。
村田さん、程度問題になると一般化は難しいですが対アースインピーダンスは普通には容量性(キャパシタンス)と見るのが妥当でしょう。その非対称が顕在化するのは少なくとも数100khz位から上でしょうから、その周波数自体が音として聞こえることはないでしょうね。ただしボイスコイルの非線形で音声信号とのビートダウンが可聴周波数になることはあると思います。ボイスコイルインピーダンスの非線形は、ギャップ磁場の位置不均一で発生できるはずです。って結局、yassieさんの最初のお話と同じ言い分になってしまいましたが。 続きを読む 折りたたむ まあ、実験すれば確認できるでしょうから、私も時間があればやってみる気はあります。
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木村さん、皆さん、こんにちは。ここの議論でも「はず」までで終わることが多いようです。木村さんのように実験をしようという方がお出でになり、楽しみです。理屈はともかく、確認できなければ、ただのお話ですからね。
皆さん、こんにちは。またもや、「ハズ」で終わり?のようですね。次は何が出てくるかなあ。楽しみですね。
村田さん、こんにちは。過日、アンプとスピーカの間のコモンモード信号を退治する絶縁トランスを作成しました。コモンモードチョークでも労力はあまり変わらないと思ったのと、トランスだとロス分を巻数比で補償できるメリットもありましたので。デジタルアンプはコモンモードノイズを盛大に出しているはずので少しくらい効くかと思って実験しておりますが、コモン減衰度を大きくするとノーマルモードの帯域が狭くなり、音的には今のところ後者の影響の方が大きいようです。まだ追求は続けるつもりです。
木村さん、皆さん、こんにちは。ディジタルアンプはバランス出力だと思います。ノイズも多いでしょうから、モード転化の確認実験にはもってこいだと思います。スピーカ端子の一方をコンデンサでアースしたりして、モード転化の実験ができるでしょう。よろしくお願いします。