G2注入法は標準5球スーパー用のOSCコイルが使えるので便利なのですが局部発振の漏れが大きいのが欠点なので、対策としてカソードフォロワをやってみようと思います。G2は正バイアスなので、カソフォロ段と直結でき、回路の単純化が可能であることに気づいたからです。テスト機は真空管を増設するスペースはほとんどありませんがシャーシ内部ならサブミニ管を取付ける位の余地はありそうです。
こんばんわ非同調だから、バッファのグリッド周りは普通のままとして、プレート負荷兼 G2 ドロッパRから G2 に直結でセーフかもしれません。 まるで超三結みたい・・・
プレート出力なら、ゲイン不足を補うこともできますね。G2注入型コンバータは回路がシンプルでトラブルもないのでもし欠点を解決できるなら、本番はG2注入法でいきたいと思います。
サブミニ管ではなく、MT管6AU6でバッファの実験をしました。3結カソフォロでは、局発漏れは止まったものの、感度がかなり低下してしまいました。5結のカソード接地回路では発振などのトラブルはなく、感度も大幅に向上しましたが、局発は多少漏れます。5結のときの6AU6の動作はEp=18V(=コンバータのG2電圧)、Eg2=30V、バイアスは-0.4Vと、直結のためやや変則的です。感度が良くなり過ぎて音が歪みます。RF増幅段をつけるならAVCが必要のようです。(現在AVCを外してあります)コンバータ直結のRF段にそのままAVCをかけてうまく動作するかが問題です。
6BA6 などのバリミュー管の出番ですが・・・(1) Ep/Esg が低い状態でのバリミュー効果が?ではあります。 RF amp を抵抗負荷の C/R 結合とし、コンバータの Eg2 とは無関係にすればスッキリしますね。(2) 局発の多少の漏れ 6AU6/6BA6 の G3=管内シールドでありグランドですよね。 配線やら AC ラインからも漏れるので、RF amp のG1 グランドして他の漏れがわかるかも。 問題ないレベルだとと思いますが。