元々関東掲示板のネタですが、こちらで続きを。 CDは、トラックピッチ1.6μm、線速度1.2〜1.4m/sと言われているので、それを参考に.....、 CD-Rの記録領域が、直径50mm〜116mmの範囲、1.6μmピッチとすると、トラックの全長は次の通り、(平均の1周の長さ)×(トラック数)で計算できます。( (50+116)/2 )x3.14 x ( (58-25)/0.0016 ) = 5,375,288mm (約5.38km)1.2m/s とすると、4,479.4s = 74.6m で74分強の録音時間となります(因みに、1.4m/sだと64.0分)。CDの規格が1.6μm, 1.2m/sだとすると、80分CDそのものが規格外になります。 80分CD-Rのパッケージをみると"オレンジブックv2準拠"、と書いてあります。多分オレンジブック(v1)が1.6μmピッチで74分CD-Rなのでしょう。 トラックピッチを1.6μmから1.5μmにすると、全長5.73km、79.6分になります。どうやらトラックピッチを詰めているようですね。 同様に1.3μmにすると、全長6.62km、91.8分になり、1.2μmにすると、7.17km、99.5分になります。単純にトラックピッチを詰めているだけと思われます。業界の人なら当たり前でしょうけれど。 で、90分CD-R/99分CD-Rを探してみるとPhilipsブランドがありました。CD規格の大元Philipsは、80分/90分をデファクトとして広めようとしたんでしょうが、80分しかメジャーにならなかった、ということですかね。......どうでもいいことですが。
Pはあまり影響力はなさそうですが老舗!このねたでいろいろ聞いてみます。でも業界は次世代BDでおおいそがし。74分はs先代の好きなクラシックの再生時間に合わせたとか。おかげで耳のいい人は大迷惑、かな。