WM-61Aの通常の使い方は、0バイアスソース接地。入力電圧を儼i( = 儼gs )、負荷抵抗をR、電流変化を僮d( = gm・儼gs )、出力電圧を儼oとすると、 儼o = R・僮d = R・gm・儼i 。R が 2.2 kΩ、gm が約 2 なので約4.4倍。 ソースフォロアはうるさいことを言わないと儼o 〜 儼i。 で、WM-61Aの感度が -35 dB±4 dB( 0 dB = 1 V/Pa、負荷 2.2 kΩ、2 V の通常使用の時 )だから、1 V の出力が出るのは(1 Pa が 94 dB SPL だから) 129 dB SPL ということになる。 この時、入力は 1/4.4 だから 0.2 V 強。ピンチオフ電圧になっていない、つまりクリップしない。特段フォロアにする必要がない気がしてきた。リニアリティーの問題?? どこか間違ってます?