製作したPANAのマイクとベリンガーのマイクで、製作中のスピーカーを測定してみました。各々アンプの利得が違うのでレベルはいい加減ですが(というか、どちらもピストンホンでの校正をしていないので、縦軸はでたらめ)波形を見る限りでは、石田さんの言われる通りあまり問題なさそうです。
この程度の差なら問題なさそう。それにしても被測定スピーカはフラットな特性ですね。
ばっちり一致しているように見えます。恐るべし、WM-61A。
簡単にできるんですか?やってみたいんですけど。
このデータはARTAというソフトで測定しました。測定ソフトはいろいろためしましたが、これは使いやすいと思いました。決定打がなく、どれも購入までにいたりませんが、ARTAは、シェアウェアのままでも普通に使えます。インピーダンス測定用のソフトも付属しています。測定用にモノラルのアンプが要りますが、私は8Wくらいのトランジスタアンプを使用しています。WM-61Aが使えそうなので、これとオペアンプのマイクアンプ、10〜20Wくらいのパワーアンプ、若干のコード類で費用的には¥1000〜2000くらいでしょう。もちろん計測に使えるPCは必要ですが。
マイクは、コンデンサマイクで、オペアンプのマイクアンプですね。パワーアンプは、普通の今のアンプでは問題ありますか。特性がフラットな広帯域のアンプという意味ですか?
おっしゃる通りです。マイク用は記事No.131にあるものをそのまま(OPAが違いますが)小さな箱に入れて使っています。パワーアンプは特性に癖がなくて、コンパクトな方がいいですね。これまでLM1875(秋月で購入)というのを使っていましたが、うっかり壊してしまったので、ありあわせの部品で作りました。インピーダンス特性を見るには、別途0.5Ωくらいの抵抗をつながなくてはいけませんが、これはバラックでもいいと思います。私はこれまた小さい箱へいれてすぐつなげるようにしています。
No131のリンク、LM1875で検索。イメージがわかってきました。