ボビンを使用した電源トランスの次はレイヤー巻きの練習も兼ねて今回巻いた電源トランスとセットで使う為の電源用チョークトランス巻きに挑戦したいと思うのですが、ちゃんとした設計は専門家に任せるとして、アマチュアが作ると言う事でとりあえず燃えないチョークを巻いてしまいその特性が最終仕様と言う感じで行こうと思います、目標イメージとしては許容電流を200mAで5Hぐらいのチョークが作りたいのですがなにせ情報が少なくて参りました(~~;)
この辺は余裕あるEIコアに適当に電動ガラ巻きした物をギャップごとのデータを採り5Hの再設計をすると早いのではないでしょうか。識者の方のアドバイスをよろしく。
チョークトランスは漢字で書くと「塞流変成器」ですが、何を「変成」するんでしょうか?チョークコイルでしたら「塞流線輪」で、専門用語では「リアクトル」、最近は「インダクタ」と書かれることが多いです。チョークトランスの設計法は見たことがありませんが、チョークコイルでしたら武末先生の本に載っていました。この本にも、大型のリアクトル設計法が載っています。http://www.amazon.co.jp/dp/4274032566Webでは、ここに設計例があります。http://www.geocities.jp/yokohama_acf/Main_7.htmlこちらが、メインページですhttp://www.geocities.jp/yokohama_acf/index.html珪素鋼板に巻いたチョークコイルのインダクタンスは、飽和しない領域でも、DC重畳電流による変化が大きいため、DC電流を重畳して測定します。DC電流を流せる専用測定器もありますが、町工場での測定は値のわかっている許容電流の大きなチョークコイルを数10ヶ直列に接続してインダクタンスを被測定コイルの100倍以上としてDC電流を流し、LCRメータで測っていました。そうすれば、誤差は1%以下になりますから。なお、チョークトランスの測定方法はわかりません。
石田さん>そうですね、やはりまずは巻いてデータ取って取ってそれを元に次のステップに進むと言うのが確実ですよね、今回も組み立てが楽なカットコアを使う予定です。山根さん>素晴らしい情報ありがとうございます!、それにインダクタンスの測定方法も疑問の一つでしたの大変参考になりました、インダクタンスが測れるテスターを利用して測る方法を考えてみたいと思います。