ボイスコイル・リード線の断線箇所を調べるために検電器を使い、トレースしました。リード線にAC100Vのホット側(さわってピリピリする方)を、スピーカーのリード線に繋ぎます。そして、検電器でトレースすると、LEDの点灯状態と音の変化で断線個所が解ります。いきなり分解しないで、断線個所を特定してから、修理すると効率が良く、最小限のダメージで修理ができます。検電器は、感度の調節が出来るので、微妙にスレッショルド値を調整して使います。
開腹手術の実況中継が待ち遠しいです。
開腹しました。 ボイスコイルは、真四角線をチタンのボビンに巻いてます。 錦糸線(銅箔)が金属疲労で、コイル根本で断線されて、修理にノンアイデア状態です。 恐らくメーカ修理では、ダイアフラムをチェンジニアがボイスコイルごと一体で交換するのでしょう。
おはようございます振動板やボビンの熱収縮や振動に対応できるだけの銅箔の「たるみ」の無いのが原因でしょうか?コイルが2段に分けて巻いてあるように見えますが特殊な磁気回路なんでしょうか?
Mmeの値を越えた低域パワーを注入して、錦糸線が切れた様です。ボイスコイルは、8Ωが二個で、直並列を選べます。上手く利用すれば、MFBが出来て、中高域の歪率改善が可能かも・・