きのう秋月のお土産にいただいた2SK2145を試してみました。ソースが共通で、使い方が限定されるのがちょっと残念だと思っていましたが、これはソースとドレインがつながっているのだと強く思い込むとそのように使えます(笑)
昔は、2SK30は、DとSをひっくり返して使ってましたね。電気的に、実物で試されたら、結果を教えてください。(他力本願!)
動作確認できました。電流アンプ入力のゼロバイアスバッファで、Idは出たとこ勝負のIdss=4.2mAで動作問題なしです。従来の2SK117BLでの歪率が0.016%の条件で0.018%に若干増加しましたが、測定誤差なのか、Idが半分だからなのかデバイスによるものなのかはわかりません。接合型FETは一般的にドレイン-ソースに互換性があるということなので、このデバイスもそうなんでしょうね。ただ2個入りなので構造的にどうなのかというのが気になるところでした。