簡単に作れるBTLアンプを考えました。動作は確認済み、出力12W、良い感じで鳴っています。http://www7b.biglobe.ne.jp/~anpdaosuki/kantanbtl5.html
回路の仕組みは、HOT側は通常のOTLアンプです。SPHOT SPCOLDの10kの中点はバランスが取れていれば0Vです、アンバランスになると電位が発生するので、アンバランス電圧を差動アンプで増幅し左下C1815のベースに加えパワーTRを制御します。
A接点はアンプ回路が安定して入ります、(約10秒)DC電圧を検出すると100μFが放電されリレーがOFFになります、リレーがエミッタ側に繋がっているのはコンデンサが約16V位まで充電されないとリレーがONにならないので時間を長くする事ができます。
単一電源⇒2電源へ、単純な抵抗分割 電流値9.5mA 180.5mW抵抗値は適当です。アース回路にはほとんど電流は流れないので良いと思います。上左正弦波 10V 8Ω 上右矩形波 無負荷 下左0.1μF 下右0.22μF
正弦波1KHz 矩形波10KHz