ゆうき@広島さんの投稿から元気を貰ったので、中途半端で終わっていたMITアンプを再検討しました。実験の結果、見たことない出力段になりました。スピーカーの存在が消える音が出たので、まずは合格といったところでしょうか。音質傾向はオペアンプ依存だと思います。この出力段の特徴 ・電流バイアス型なのでTrのエミッターに1Ω抵抗を 入れなくても熱暴走はほんの少し。 ・カットオフするのはnpnTrのみ。 ・アイドリング電流は50mA。 増やすほど音が滑らかになっていく感じがします。また、この回路はきちんと動作しているだろうかと思い、Ltspiceでシュミレートしてみました。問題ないようです。ちなみに、低速オペアンプを使用するとスイッチング歪が見られました。 赤:入力信号 青:オペアンプの出力信号 (カットオフしたnpnTrを動かすためカクンとなる箇所がある) 黄:アンプの出力(スイッチング歪は見えず)
簡単な回路ですがよくできていると思います、調整箇所もなくアイドリング電流は24kで決まります暴走も無いと思います。
バラックで仮組して実験してみましたが上手くいきませんでした?発信しているのかな?仮組のせいか?
ここに有極のコンデンサを使うと音が歪みます。無極性を使っていますか?
無極性コンデンサ 了解致しました。
手持ちの部品で仮組みしてみましたが出力があまり出ませんでした。
写真からだと、1電源をVRとコンデンサで2電源にしているように見えます。きちんとした2電源を使っていますか?
写真には写ていませんが自作の定電圧電源プラス・マイナス12v 2電源です。ボリュームは入力信号の調整です。
もし手持ちでmusesシリーズやnjm4580等がありましたら試してみてください。それでもだめならお手上げです。
オペアンプの出力が弱いのか?色々調べてみます。ありがとうございました。
当初の回路では2kΩを付けていましたが、省略可能と判断して削除しました。追加してテストしてみてください。
再検討しました。やはり2kΩ追加が必要です。この抵抗がないと、無負荷で±5V出ますが、10Ω負荷だと±2Vでサイン波の頭が平たくなります。2kΩ追加だと10Ω負荷で±5V出ています。当初は、この抵抗は付けていたのですが、音が変わらなかったので削除してしまいました。
色々とありがとうございました。