あいつは、デジタルアンプしか作らない! って、言われたわけではないのですが・・・アナログでBTLアンプを作ってみました。定番?のLM3886を、BTLで構成し、オフセットが大きいICなので、前段にバッファになるOPアンプを入れたくなくて、どうせOPアンプを使うならと、DCサーボ構成にしました。また、アンプがバランス入力と、アンバラ対応にしたのですが、バランスだしできる機材が無いので、アンバラからバランスへの変換と、音量調整に機能も兼ねた、簡易変換ユニットも作りました。プリント基板から作成してあります。
出力は、BTLを前提にしてあるので、電源電圧は低めの±20V強です。8Ω負荷で、シングルエンド出力では20W程度8Ω負荷で、BTL出力では、35W程度4Ω負荷で、シングルエンド出力では、35W程度4Ω負荷で、BTL出力では、60W程度トランスの手持ちが、AC18VとAC25Vしかなく、どちらを選ぼうか悩みました。25Vで組むと、4Ω負荷のBTLでは、100W超えになりそうで、過電流リミッタが働き、ほどほどにしないと、IC飛ばすと言うことで、低めにしております。