いまだ収束せず。基本、前とあんまり変わっていないのですが、石の方は見元さんのアドバイス通り少し小さくして、たまたまジャンク箱にあった2SD1138/B861を使っています。不具合の現象は、C5200を使ったときと一緒で、何かの加減で音が割れた状態になるというものです。発生は最初からの時もありますし、少し時間が経ってからの時もあります。 バイアスがキモだろうと思って、発生用の抵抗を少しづつ変えながら様子をみていたのですが、出やすい、出にくいの差はあっても完全にはなくなっていないようです。特に出力を上げた時に発生しやすいように思います。(サチッているわけではなく) オシロでチェックした後、音出しをするとおかしくなる、という繰り返しで、ちょっとグロッキー気味。
元々不安定になる時間が存在する回路なので、発振対策と、電源周りを強化しておく必要があるかと思います。基板上のケミコン容量を増やして1000〜3000μFくらいにしてみたらどうでしょうか?あと、不要な高周波が入ってこないように入力の56kΩとパラに100〜300pFのセラミック・コンデンサを入れるとか、帰還抵抗の10kΩに10〜100pFのセラミックコンデンサを入れるとか
・オペアンプはLMExxxですか?このオペアンプはなぜか発振しやすいです。 NJM4558、OPA2134、で同現象が起きるかどうか確認してみてください。・写真では、オペアンプそばにパスコンが入っていないように見えます。 裏に取り付けているのですか?このパスコンは発振には効きます。・使用された2SD1138は800mA以上でhfeが100を切ります。 最大電流は2Aですが、2A時のhfeが低すぎオペアンプ側の負担が大きいです。 Cobが小さく、2A流した場合でもhfeが100以上あるTRはないですか。