色々アドバイスを有難うございます。気になっていた点がたくさんありまして、ひとつづつ確認していきたいと思います。ゲインは意図して下げたのですが、かえってバランスをくずしたかもしれません。10Kから15Kで様子をみてみます。補償コンデンサは当初120Pでしたが、矩形波の応答をみて増やしていきました。ちょっと大きすぎるのでは?と思ってはいました。これももう一度検討してみます。アンプの方にはコンデンサをつけていません。直近につけること試してみます。電源の供給不足が気になるところで、(出力を上げた時におかしくなりやすい)レギュレータの放熱は何度かやりなおしました。(冷却ファンなど)図中電源出力部のコンデンサ、100μになっていますが1000の間違いでした。でもこれも増やして見てみます。ゾーベルフィルタはつける予定にしていたのですが(SPをつなぐと不具合があらわれるので)SPコードを短くしても特に変化はなかったので、今はつけていませんが、これもつけてみることにします。バイアス用の抵抗は33〜150Ωくらいまで試してみました。不具合現象だけに関していえばあまり変わらなかったので、適当なところにしています。ひとつづつ試してみてまた報告させていただきます。ありがとうございました。ほかに気になる点がありましたら、是非教えて頂きたいと思います。
オペアンプの耐圧に合わせるために定電圧電源を使っているならば、「利のオーディオ自作日記」さんの回路を使う方法がありますね。C1815/A1015のベース電圧をツェナーで固定すれば更に安定すると思います。定電圧電源の動作が怪しい場合には試してみる価値があるかもしれません。http://blogs.yahoo.co.jp/tos_mis1954/12890541.html
利さんの回路、私の考えていたものと同じです。実際に作った人がいたとは感動です。たぶん、利さんのほうが私より早いでしょう。確認はしていませんが、これまでの実験結果から、ノンカットオフ出力段実現、MOSFETの負の温度係数による熱暴走回避、カスコード接続によるオペアンプの電源電圧変動打ち消し、が実現されると思います。問題は、音がオペアンプ依存になるということかな。
みなさん、こんばんわ。色々試してみましたが、完全とはいきませんでした。@電源出力部コンデンサ増量1000μ→2000μA帰還抵抗5.6K→15K→10KB補償コンデンサ220P→120PCゾーベルフィルタ取り付けDTR足に0.1μ並列の100μ取り付けE安定化電源をやめ、10V3Aを整流しただけの電源に交換。これらは、ひとつづつ個別と、いくつかの組み合わせでやってみました。一番良かったのが@コンデンサの増量で、やはり電源が問題かなあ、という感じでした。この石ではMITは無理か、ということでしょうか。手持ちの材料でできるか、というのがスタートですからこの形式のアンプ制作のために新規のパーツを購入するということはしませんが、電源が重要、ということがわかりましたので、石をC5200/A1943に戻してもうちょっと検討してみたいと思います。 蝦名さんご紹介の回路も良さそうですね。
電源IC338の熱抵抗は4度/Wと大きく、非常に大きい放熱板が必要ですね。ケミコンで電源のピーク電流を補っている状態だと思います。荒っぽい計算をすると、 例えば、 レギュレータICの電圧降下 12V 15V電源でのピーク電流 1.8A 低周波で (ICの熱時定数に対して直流とみなされる周波数の信号とすると) レギュレータの損失は20Wを超えます。 許容損失は 雰囲気温度35度 ジャンクション温度125度とし、 放熱板+絶縁シート 2度/W IC 4度/W とすると (グローバル電子の放熱板HD-1176 幅120mm フィン高さ55mm 長さ100mm ガ凡そこの程度の熱抵抗と思います。) 15Wにしかなりません。