Lの値をUPして10倍にしてみた。Cukは流石に、入出力電流リップルはほとんどなくなってる。これで入出コンデンサの容量をDNしてコスト・スペースダウンが可能。EMIも減少する。良いことが一杯有りそうな感じだ。難点は動作解明がややこしいことか。
従来buckboostはL充電時だけ入力電源ONされる。いわば、押しだけ。CukやSEPICはメインスイッチ後にインダクタンスがあり、押しもあれば、引きもある。押し引きを細かくやってるうちに知らずの内に相手方は押し切られてしまった?いわば柔道の極意?とはこじつけか??
Cukの利点は@入力側は電源とインダクタンスが、A負荷側は負荷とインダクタンスが直接接続されており、スイッチで切離されないこと。これはインダクタンスの充放電期に連続して電流が流れることがリップルを軽減することに役立っている。別名、ちょくちょく(CukCuk)方式なんちゃて。