関西スタイル・村嶋式QRPアンプ、中型水平偏向出力管「6DQ5」24V低電圧アンプです。手元にある6GB6G、6CB5A、6DQ6、6DQ5、25C6GA、25EC6などをいろいろテストしてみましたが、この「6DQ5」が最も快調でした。詳しくはこちらのブログをご覧ください。http://blogs.yahoo.co.jp/arunas001/46690849.htmlアンプ作りもこうも鳴るとますます楽しくなりますね。
私がお教えした24Vシリーズのアンプでたくさんの球を試されていることに敬意を表します。その中で6DQ5が一番よいとのことですね。私は専ら50Vでやっていますので、この前の6L6大会でお聴き頂いたように6L6PPの50Vアンプは通常のB電圧に負けないくらいによく鳴ってくれますのでヤミツキになっています。ということで今度の関西例会に持って行ける別の6L6PP、50Vアンプを作っているところです。 ところで、そろそろこのアンプのPP回路形式だけでなく50VでSEPPを試されてはいかがでしょう。OTLにふさわしくない球でもOTLができますので面白いですよ。
村島さま、コメントありがとうございます。手持ちの24V4.3Aスイッチング電源がいくつかありますので、2階建てにして48VSEPPーOTLをやってみようかと思っています。手始めにタマの候補としてヒータが25V級の6082や25E5、50V級の50JY6や50L6などを使ってみたいと思っています。出力段はなんとかなりますが、前段も出来ればタマで構成したいと思っていますので、何か教示いただくことがあればお願いします。
お教えした回路はドライバーのトランジスターのインピーダンスの低さを真空管にも影響させてトータルのインピーダンスを下げ、半分トランジスター的な動作となるために低電圧で良い結果となっているものですからこれを真空管に置き換えるとなると低電圧を前提としては思うほどの結果が生まれないのではないかと考えられます。とはいってもまだ試してみたことがないので何かうまく行くようなものがあるかも知れませんね。自分も色々と試してみたいと思います。それで結果につきましてはメールでお知らせしたいと思います。