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また出ました。超三初心者(というか、手作りアンプ初心者)の丸山@新潟です。初歩的な質問で恐縮ですが、超三結アンプの回路をいろいろ見ていると、共通プレート、スクリーングリッド(5極管の場合)に供給する B+ 電源によく ZD または SiD がカマしてありますが、これを入れる意義は何ですか?素人考えでは、電源回路で整流・リップル除去済み(完全ではないでしょうが)の直流電源に更に SiD を入れる必要性がわかりません。これをリニアライザーと呼ぶのでしょうか?
こんにちは。 SiDi 挿入には二種類の機能・効果があります。 下記 (1)(2) のいずれも、詳しくは拙ホームページ http://www2u.biglobe.ne.jp/~hu_amp/index.html の「超三結アンプの構成・動作」をご参照ください。 なお ZD の挿入は本件に無関係です。 (1) リニアライザ: 増幅回路の場合、増幅素子の非直線性にて歪んだ出力波形を、負荷に増幅素子と同一(または類似)の非直線素子を入れて歪みを打ち消すものです。 SRPP なども含め真空管を負荷にした回路をみかけますが(あるいは不完全ながらも)該当します。 効果の確保には動作点の調整等が必要でしょう。 本来は特殊な増幅回路に応用されるものらしく、一般のオーディオ回路では負帰還回路にてこの機能を実現しています。(2) ストッピング・ダイオード: 文献は無いみたいです。 先行実験した方から教えて戴き、追実験して観察した結果から私が推論した動作原理であって、本当の事は不明です。 出力トランスの一次 B電源側に挿入した SiDi 等は、出力管の動作直流電流を確保した上に信号電流を乗せることにより、B 電源が見掛け上は直流抵抗だけとする効果(リアクタンス分キャンセル効果)と想定しています。 SG に挿入した場合も動作直流電流の確保効果と想定しています。 有名メーカの送信機にも SG 事例があるそうですが、その動作原理は説明されていないとか。 ここからは現象と経過です。 シングルでは低域・高域がハッキリし、ブッシュプルでは低音域に効果が顕著です。 ただしリップル・フィルタ出口には大きいC(例えば 1000uF 単位)を装備しないと効果がハッキリ現れません。 これらを追実験して、音質に変化があったとする報告例が複数ある一方、判別できないとする事例も多いです。 私の場合は試作例の一部に効果が認められました。 厳密な相関関係を追究していませんが、使用出力トランスの性能、装備Cの容量、スピーカ構造、実験者の聴覚特性および訓練度などが関係するようです。 またスピーカ負荷による効果の計測値は捕捉はなされていません。
大変丁寧な説明で分かりやすかったです。(1)超三結回路以外の、オールオーバー負帰還がかかった回路では、それがリニアライザの役目をしているので、SiD は不要である。(2)聴感上、この SiD を入れることにより、シングル、プッシュプルにかかわらず、帯域の伸びが感じられる(ことがある)、ということですね。また貴 HP をじっくりと読んでみます。
前記の (1) リニアライザ (2) ストッピング・ダイオード (SD) ともに超三結特有のものではなく、一般回路にも適用可能です。(1) やや癖のあるドライバー段 (ex. 12BH7A) の非直線性にて、終段 (ex.2A3 等) の非直線性を打ち消す、伝統的な無帰還回路構成なども同類と考えられます。(2) 終段差動回路のカソード回路に挿入された定電流素子、および一般のプッシュプル回路にて中点タップに挿入した SD または所謂センターチョークとが類似の効果をもつ可能性があります。
どなたか詳しい方、教えて下さい。超三結アンプの葛原様のレポート(下記)をWEB上で拝見いたしました。http://homepage.mac.com/ryomasuda/VT/Katsuhara/STC/index.html38HE7のアンプがトランスレスで極めてコンパクトにで来ていることに感心し、同じように作ろうと思いパーツを集めています。ところがふとヒーター電源回路を見ますと、12μFの交流用コンデンサが入っており、日本の50Hz100Vの仕様になっているのではないかと思い、昔習った回路理論の教科書を見ながら、検算いたしました。動機は、こちらノースカロライナ州の電源128V60Hzに合わせるためです.葛原様の回路で使われている、12μFは、38EH7x2+6U8x2のヒーターとシリーズにAC100V50Hzにつないでいます.ヒーター定格は450mAですが、実際に作られたアンプで、ヒーターに流れた電流値は幾らでしたでしょうか?問題無かったのでしょうか?何か私の計算が間違っているかもしれませんが、コンデンサ容量Cの計算式を、電源電圧E,ヒーター電流I、ヒーターの抵抗値R,電源周波数fとすると、C=1/{2*3.14*f*((E/I)^2-R^2)}.となりました.E=100V、f= 50Hz、I=0.45A、では、30μFほど必要です.C=12μFでは、100Vで304mAしか流れない計算結果になりました.128V60Hzでは、13μFで約450mAになりました.どなたか、コンデンサ容量の計算式等を教えていただけましたらありがたいのですが、宜しくお願いいたします.
satakeさん、皆さん、こんにちは。WEB上の容量は丁度1/2になっているようですね。25uF@60Hz、30uF@50Hzになるようです。>128V60Hzでは、13μFで約450mAになりました.これで良いと思います。
佐武さん こんにちわ 超三結 V1 の初段〜帰還段に 6U8A/6EA8/6GH8A などの 9AE 口金接続 (Basing diagram) 三極五極管を使った場合に固有のトラブルのようです。 これを高周波関係では「飛びつき発振」と言っています。 帰還段に独立三極管を宛てた 6EJ7-12AX7-6550 構成の超三結 V1 等では容易に発振せず、下記のように原因を特定しました。● 超三結 V1 回路では、出力管 P〜三極部 P が接続されています。 ● 9AE 口金接続では三極部 P が初段 G1 とは隣のピン、ソケットも加わり微少容量をもちます。● 信号的には出力管 P〜三極部 P および初段 G1 は同位相、微少容量にて結合し正帰還します。● プッシュプル回路でも p-k 分割位相反転で発振、ピン配置の改良版が 6AN8 だそうです。 対策その他です。(1) G1 インピ低下: 9AE 口金接続では三極部 P 〜初段 G1 は隔離できません。 そこで入力調整用 VR 値の減小、C 並列接地等による G1 のインピ低下にて結合を減らすも、入力仕様および高音低下の限界があります。 (2) 隔離:三極部を別の球にすれば初段 G1 から隔離されて結合が減り発振がとまります。 初段の NPN Tr 化にても隔離の効果が得られるも、バイアス付与および安定化などの C/R 等を要します。(3) 初段ゲイン:発振には初段ゲインも関係します。 ただし試作例によれば 6CB6/6AH6/6EJ7 などの独立 high GM 五極管初段では三極部が別の球であり、容易に発振しませんでした。 (4) 終段関連:発振には終段出力管も関係し G1(〜500ohm) および P(〜20ohm) の R 直列挿入またはフェライト・ビーズ通貫の発振止めも有効ですが、上記 (2) ほどの効果はありません。もし、何かありましたらどうぞご質問ください。
宇田さん 詳しい対策の説明を頂き有難うございます。9AEの口金接続では、Pg1とTpに容量結合で大振幅の出力管のPに同位相で結合し、しかも5極部のゲインが高く過ぎて、正帰還で発振するということですので、6GH8Aについては改善策も成功の見込みが低そうですね。と言うことは、容量結合の小さい場合にはトライする価値があるということだと理解しました。TUNG-SOLのデータシートで見たところ、口金接続9DXの6JV8は、Pg1とTpの間の容量結合が0.012pFと極めて小さく(御紹介いただいた6AN8のPg1とTpの結合容量は0.02pFより小さい) 、おまけに、1本$3で安いのです。使える可能性はあるでしょうか? それとも、複合管では、やっぱり難しいのでしょうか?私のシャーシーは穴あけが大変なので、複合管を用いるか、初段をTrにするかの二者択一を考えています。
その一群の球を実験しておらず、的確なお答えができずに残念です。6JV8 なら良さそうです。 ついでに同じ 9DX の 6AW8/-A を、古い全日本真空管マニュアルで参照したらシールドなしにて 0.006pF とあり、さらに少なくなっています。実験してみましょう。 素晴らしいヒントを戴き、ありがとうございました。
早速 6U8A の五極部と 12AX7/2 を使った超三結アンプを 6AW8A に配線変更し挿し換えると、発振は全くなしに無事に運転を再開しました。 次に日本産類似球の 6R-HP3 に挿し換えると(動作点調整位置は変りますが)同様にうまく活きました。 これらの結果から 6JV8 でも問題なく動作するでしょう。
私の6BM8超3差動PPの回路図をアップさせて頂きました。私もよく理解できないまま、PCL86(14WG5)超三極管接続Ver.1ミニP-Pアンプをみてhttp://w3.quake3.jp/sushi-k/elecwiki/index.phpこれなら何とかなるかも?とチャレンジしてみました。最初は350B(4本余っています)の超3差動PPを企画したのですが、ちょっと尻込みして、まずは6BM8でやってみました。私の回路ですが、出力段が差動になりカソード電位が計算上30Vほど嵩上げされる為、+C電源は不要ではないかと勝手に判断し(電源が面倒なので)用意しませんでした。ド素人の回路(といっても私が計算したのは、定電流回路だけに近い)ですが、一応、安定して動いていますので、宜しかったら参考にして下さい。いつになるか解りませんが、今350Bで挑戦しようと企画しています。
OFFICE 書類 : 6BM8超3差動PP回路図 -(103 KB)
すごい力作ですね!私も電源がネックで、上条さんのHPを見てため息ばかりだったのを思い出します。EPとEsgを定電圧で縛れば何とかなるかなと思ったのですが、このsushi-kさんのシミュレート結果をみればDCサーボの必要性が分かりますね。+CをCUTしたのは良いですね!2SA1360があれば在庫でできるみたいですが、やはりびびりますね!・・・ではまた!!
初めまして宮崎@小倉です。キットを3台作ったのですが自作に憧れ、無謀かと思いつつもいきなり6BM8の超3差動P-Pに挑戦したのですが、なんとか完成しました。回路は、ネットで見つけたsushi-kさんのPCL86(14WG5)超三極管接続Ver.1ミニP-Pアンプ(http://w3.quake3.jp/sushi-k/elecwiki/index.php)を参考に、初段と出力段を定電流回路に変更、あとは差動なのでシングルを2つくっ付ければよいのではないかと安直に設計しました。出力:約4W(クリップ直前で約10Vp-pです。)利得:約15倍(クリップ直前の入力が約620mVp-pです。)D.F.:約4(無負荷と8,2Ω負荷の電圧比が約0.8です。)周波数特性:20〜20kHzは、ほぼフラットです。(20, 100, 1k, 10k, 20kHzの利得がほぼ同じです。)残留ノイズ Lch:約0.4mVp-p Rch:約0.2mVp-p以上、これが妥当な値なのか銅かもわかりませんのでコメントをいただければ幸いです。また、ド素人ですので測定方法・計算など間違っていましたらご教授を御願いいたします。オーバーオールのNFはまだかけていません。利得が半分になる位のNFを懸けてみようと思っているのですが、発信したら対処できない(位相補正のコンデンサの値が解りません)ので悩んでいます。完成が嬉しくて、つい写真を載せてしまいました。(どうぞ観てやってください。)
PCL86 超三シングルをエイジング中の丸山@新潟です。こいつの音はコストパフォーマンスを考えたら文句なしですが、メインの全段差動P.P.アンプの音も気に入っており、そのうち全段差動超三結(6BM8で)に挑戦しようと思っておりました。宮崎さんの作品はトランスカバー(何かのアルミ缶?)もきれいだし、サイドウッド(針葉樹系の集積材でしょうか)のアクセントがお洒落で、シャーシの塗装も美しい!特性は文句なしなのではないでしょうか。私はどちらかと言うと演奏する側に人間ですので、詳細な特性は取りません(というか機材を持ち合わせません)。それでも好きな音というのははっきりしていて、安価な出来合い石アンプがどんなに良好な特性と出力をを謳っていても、鳴らしてみれば一聴瞭然ですよね。紹介されていたサイトなどを参考に私も頑張ってみたいと思います。
本文なし
すいません、間違って本文無しのまま投稿してしまいました。丸山さん、お褒め頂き有難うございます。ちなみに、電源トランスは紅茶の空き缶、出力トランスは百円ショップで買ったステンレス製のマグカップです。おまけにサイドの板も百円ショップです。私は何も楽器の演奏が出来ません。演奏が出来る方がとっても羨ましい!!
今日は風が冷たい北関東です。超三PPおめでとうございます。過去にかなりの方がTRYしてましたが、あまり良い話は聞けませんでした。私も6Y6のPPで差動をやりたかったのですが、SGの処理など良くわからず、超三まで発展できませんでした。それにしてもこの方はDCサーボを簡潔に纏めてますね!http://w3.quake3.jp/sushi-k/elecwiki/index.phpこれなら私でも理解できるか・・カレントミラーとかやっぱり難しいな・・・でも2SAの高耐圧があればジャンク箱からできそうですね。以前TRYしたときは電源を200Vと150Vの定電圧をTRで組んで6Y6のカソードから下はTRで引っ張りました。結局12AX7のカソフォロドライブで落ち着いちゃったのかな・・小さな球でやれば怖くないかしら・・すごいなぁ!いろいろ教えてください!!
高橋@鹿沼さん、こちらこそ初めまして、宮崎@小倉です。別スレッドになってしまいましたが、一応、最終的な回路図をアップしましたのでもし宜しければ、参考にして下さい。また、不審な点があれば突っ込み質問なんでもして下さい。(ド素人ですのでお答えできる事に限界はあると思いますが)
こんにちは、久し振りの投稿です。 春になったのでセミ超三に挑戦したいと、今朝から回路図を画いています。水平偏向管の棚卸しを兼ねて、宇多さん流の個別G1、G2ドライブが良いと思っています。さて、私の流儀では帰還管のカソードにどうしてもチョークコイルを挿入し、ドライブ不足を気にしなくても済むようにしたいものです。 しかし、局部帰還とは云え帰還ループ内にコイルが挿入されると、別の問題として、系の安定性に不安が出てきます。まあ、兎に角、やってから対策しようか考えています。
以前帰還管12AX7Aの電流を増やそうと思ってパラ接続(但しカソード抵抗は変えず)したのですが、電流は逆に0.5mAから0.3mAに減ってしまいました。これは帰還管のロードラインで、カソード抵抗が倍になったと考えないと説明がつかないのですが、合っていますでしょうか?つまり、パラ接続で電流を増やすには、カソード抵抗を半減する必要がある、というわけなのですが。
そのとおりです。 負荷を半分にするため、初段の動作点も調整します。
うーだ@茨城さん、どうもありがとうございます。やはりそうでしたか。単純にカソード抵抗もパラにしたら良かったんですね。
私も 12AX7 を並列にしたアンプがありました。 もしや、とそのページを調べたら回路図は未修正のまま・・・・直ちに修正しました。 たすかりました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hu_amp/kt88.htmの3.9KΩ。トランスの上に何かひっついているのは、ひっくり返した時の傷つき防止でしょうか?
暖まるとズレたり、運搬中にとれたりで、完全ではありません。 さらに傷が増えたら黒つや消しスプレーで厚化粧ですが、運転中に臭ったりして・・・。
ストレートラジオの音が良いとの情報があり、6ZP1と6ZDH3Aという昔のなんちゃって並三ラジオの予定でしたが、ST管がかわいそうで、頓挫しておりました。今回まるぼうずさんのアンプが軽い動作でほぼこのラジオもどきと同じ動作・・RK2Kで20mA程度Ep200Vなのでピンときて電源だけはこさえていたまな板に6AW8Aでやってみました。帰還部のRkは4.7Kと低めで初段2SK30Y、ソース側ケミコンなし、終段RK1.9K・・1.2K+700・・Ek38V、Ebb220V(ちょっと低い?)・・でした。2CHにするんだったと後悔してます。Higmなんですねこいつ・・結構実用になります。チューナー載せたらラジオ部屋へご紹介します。
みんさん こんにちわ。 超三結に限らず発振止めですが、サテ・・・。(1) 初段ゲートと終段プレートの配線 終段プレートの配線=三極管部のプレートの配線および初段ゲートの配線 が、接近、平行、クロスすると、C結合で RF 発振を起こし易くなります。 線が長くなっても迂回して両者の距離を保ちます。 さらに終段プレートに 直列15-30Ωの抵抗を入れるか、フェライト・ビーズを通せば有効かも。(2) 入力部の VR 250kΩ 初段ゲート回路のインピが高いと (1) が発生し易いです。 ● ゲートを 22pF-100pF のCでグランドするとほぼ止まりました。 ● それでも駄目なら VR を 50kΩ〜10kΩ に。 CD プレーヤは10kΩで受けてセーフです。(球式プリは 50kΩまで?。)
みなさん こんばんは。 「発振止め」・・・返信すべきところを不注意で別スレッド、ごめんなさい。まるぼうずさんのアンプの発振トラブルが解決してよかったですね。
皆様のお陰で無事完成を見た「PCL86 超三結シングルアンプ」ですが、ハムはほとんど皆無で、出音は最初やや耳にきついか?と思いましたが、8時間位エージングしたら、ぐっと聴きやすくなりました。精密な測定器具を持っていないので、耳頼りの感想ですが、チャンネルセパレーションが予想以上に良い。メインに使っている全段差動 (6SL7, EL34) と比べても遜色ありません。生々しさも十分です。MT 菅の複合管じゃあ高が知れているだろうなぁ、なんていう先入観は吹っ飛んでしまいました。先輩のアドバイスに従って、5kΩの半固定抵抗器をちゃんとした物に替える、入力 VR を 100kΩ(A) または 50kΩ(A) にしてみる、などまだまだ楽しめそうです。スパークキラーだけは追加しました。
突然の質問ですみません。私は新潟県は長岡市在住の丸山と申します。>超三結アンプに非常に興味をもち、しかしまだ自分で回路を考えたり、ありもので工夫をして自作したり出来ない(これって憧れですぅ)ため、某工房が出している、PCL86 超三結アンプキットを購入し、製作してみました。2SK30 → 14WG8(3極)→14WG8(5極)です。音出しの前に各部の電圧をチェックしたら、@ B電圧 247V → 280V、A プレート電圧 224V → 275V、B カソード電圧 約38V → 約9V、C 出力段カソード-グリッド間電圧 -6V → -1.5V で全く規定外となっており、ヒーター電圧もかなり高めに出ていましたので、電源トランス一次側を 110V につなぎ替え、@、Aはほぼ規定どおりとなりました。また、電源部の抵抗器の一つ(SGへの降圧用?)が片方外れていたのを発見し、これを直したところ、Bも解決しました。しかし、Cは更に悪化し、マイナス電圧が印加できなくなりました。回路図をアップできればいいのですが、例えば初段の 2SK30 が音もなく逝ってしまうというようなことはあり得るのでしょうか?高価なものでもないので、差し替えてみれば分かるのかも知れませんが、超三専門家の皆様のご教授をお願いいたします。
すみません、作成中に誤って送信してしまいました。まるぼうずさんこんにちは。先日はソフトンのOFF会でお会いした「おんにょ」です。ギターを弾ける人にはあこがれます。私はコードしか弾けないので。2SK30のドレイン側電圧はどうなっていますか?ドレイン側は帰還管のグリッドにつながっています。2SK30ソース側の半固定抵抗を回したらソース側の電圧が変化しますか?回路図と実物をテスターを使って照らし合わせ、回路図にマーキングしていくと何かわかるかもしれません。
粕谷様、ご教授有難うございます。今夜早速ご指摘の点をチェックしてみます。FET を使ったのは初めてで、動作原理もよく分かっていません。超三結回路については、宇田様のHPの解説をプリントして連日読み込んでいるのですが、分かったような分からないような状態です(トホホ)。ま、命を取られることはないので、何でもやってみよう!の精神で進んで行きたいと思います。
まるぼうずさん、ピーギャーというのはおそらく発振と思われます。電圧測っても正しい値になるとは限りません。私は超3で発振させた経験はないのですが、キットならば実体配線図と比べてみてグリッドやプレートの配線が長くなっていないかどうかご確認下さい。14GW8の5極部グリッドに抵抗が入っていますか?配線を見直してピーギャーが止まらないならプレートに抵抗を入れたほうが良いかもしれません。
まるぼうずさん:>B カソード電圧 約38V → 約9Vこれは出力段のカソード電圧でしょうか?だとすると全く流れてない様です。カソード抵抗はどのくらいですか?6BM8だとここを1.2Kとか1KにしてFETソース下のVRで調整します。EPはプレート電圧−カソード電圧、IP+ISGがカソード電圧/カソード抵抗ですから14GW8のA級動作例に近づけるか、プレート損失(EP*IP)範囲内で動作を決める事になります。超三は簡単ですが直結アンプですから調整は慎重にやりましょう。FETは案外簡単に死にます<一見動作してるようでもうまく音が出ない場合があります。FETもYランクじゃないとうまく動作点を見つけられない場合があります。その時は三極部下のカソード抵抗で調整できるといいのですが・・・FETのIDSSが大きいと三極部の動作がきつかもしれません。宇多さんのHPにもあるかもしれませんが、FET下のVRを導通状態ににして徐々に上げながら終段カソード電圧を調整すれば良い動作点が見つかると思います。・・ではまた!!
キットで各電圧は解決したのですね?<余計な事書いてごめんなさい。キットがあるのを知りませんでした。>しかし、Cは更に悪化し、マイナス電圧が印加できなくなりました。これはカソードとグリッド間に電圧計を入れて計ったのでしょうか?普通はシャーシ間電圧を測り、その差を計算するのですが・・・Ekが38VだとするとEg1は32Vあたりのはずですが・・・・動作例だと・・・Ep230V、Esg230V、Eg1−5.7VでIpが39mA、Isgが6.5mAEg1がプラスになるとえらい事になると思うのですが・・計り方が問題かな?音は出ていますか?FETはドレイン・ソース間が50V越すと簡単に逝っちゃいます。・・ではまた
粕谷様、高橋様、ご教示有難うございます。説明不足の部分を補足します。ウィークデイは、帰宅すると犬の散歩後に夕食を作り(独身ではありませんが妻の方が帰宅が遅い:お水ではないが)、ビールと日本酒を飲んでしまい、結局酔って電子回路の点検は危険だろう、という言い訳をしつつ寝てしまうというタワケモノでございます。まず、FET のドレイン電圧(対アース)は測定しておりませんでしたので、測定してみます。14GW8 の5極部ですが、CG と カソード間を測定し、CG がカソードに対して -6V となるべきだと思いますが、これがマイナスになりません。最初は SG に印加されるべき 210V 前後の電圧がかかっておりませんでした。このためカソード電流がほとんど流れていなかったと解釈しています。分からないのはその影響が FET にまで及ぶのか?です。適正な調整が出来ていないまま(無謀にも)スピーカーをつなぐと、ピー・ギャーと発振します。明日の午後に総チェックをしてみます。
私のわずかな経験ではOPTのパラ:シリ結合の結線を間違えたときFETを壊しました。但し、終段カソード電圧は調整できたのですが、うまく音が出ませんでした。反対側は問題なかったので交換したら直りました。接合型のFETはドレインとソースを間違えてもそれなりに動いていた記憶があります。終段Ecgのシャーシ間電圧を測りそれがEkより−6Vぐらい低ければ問題ないと思いますよ。ではまた・・・
さきほど総点検しました(つもりなんですが)。半田付けが少しでも怪しいと思われる部分は付け直し、生きてるか死んでるか分らない FET (2SK30A) を2個新品に付け替えて、電源オン!共通プレート(っていうんでしょうか?)には 250V 前後、スクリーングリッドもほぼ同じ。FET のドレイン電圧は 0.5V 前後(対アース)?ソースに接続してある半固定抵抗 (5kΩ,B) を動かすと、ちゃんとソース電圧は変化します。ヒーターには2本とも 13V 強の交流電圧が掛っています(電源トランスの一次側を 110V に接続したため、やや低めです)。し、しかーし・・5極部のカソード電圧(対アース)は前回はちゃんと可変抵抗で 38V に調整できたのに、今度は 12〜14V くらいにしか調整できません。5極部のグリッド-カソード間はやはりマイナス電圧になりません。キット製品ですので、FET のドレイン・ソースを間違える(実態配線図あり)ことはないと思うのですが。回路図をアップしたいと思うのですが、ソフトを持ち合わせません。冗長になりますが言葉で説明します。アンプ部:入力は 250kΩ の VR を経て 1kΩ で FET のゲートへ。VR 不良時のため 1MΩ で接地。ソースからは 5kΩ 半固定抵抗で接地。ドレインは 14GW8 3極部のグリッドへ。そこから 10kΩ の抵抗を経て 3極部のカソードを接続したのち、2.2kΩ の抵抗(発振予防?)を経て 5極部グリッドへ。5極部のカソードは 2kΩ 抵抗と 47μF コンデンサを並列して接地。3極部、5極部のプレートは直結で、OPT を経た B 電源に。電源部:AC 200V をブリッジ整流し、47μF、390Ω、47μF、390Ω、47μF、ここからダイオードを1本かませて OPT へ。さらに 1.8kΩ、47μF を経てダイオード1本経由でスリーングリッドへ。ヒーターは 14V の交流点火(並列)です。ごく普通の回路だと思うのですが、熱くなりましたので、今夜はアルコールを抜いて、少しクールダウンしてからまた夜挑戦してみます。
クールダウンしてから測定しなおしたところ、少し勘違いをしていました。終段のカソード電圧(対アース)は 12V〜14V で相変わらず低いですが、グリッド電圧(対アース)は 3V 前後でしたので、対カソードでは約 -10V となります。また、FET のドレイン、ソースの電圧はいずれも約 0.5V でした。ソース電圧は半固定抵抗で変わりますが。終段カソード電圧が低いということは、カソード電流が規定どおりに流れていないということですよね。これは -6V であるべきグリッドに -10V のバイアスが掛かっているから?それを半固定抵抗器で調節する仕様になっているのに、うまくいっていないということでしょうか。ヒーター電圧がやや低くて、エミッションが十分に得られていないということはないと思うのですが・・
交換したFETはYランクでしょうか?GRとかBLだとIDSSが大きすぎて所定の電流値・・0.5mAとか1mA以下・・が得られない事があります。FETへ電流が流れすぎて終段の1グリッド電圧が下がりすぎちゃう場合があります。三極部の過カソード抵抗は何キロでしょうか?帰還量とか変わってしまいますが、ここを例えば8.2K→4.7Kとかに変えてみるとうまく行くときがありました。それにしても終段のカソード抵抗が2Kはちょっと大きいですね・・Ek38VだとIkが19mAしか流さないのかな・・これで40mA流すとEk80Vになって初段のFETがかわいそう・・というかもたない・・ですね・・私は計算が楽なんで1Kにしてます。Cも47μFでは小さすぎませんかね・・ここは耐圧の問題もあるのですが200μF以上あった方が良いのでは・・この状態で音は出ませんか?球はとりあえずOKとして、FETのソース電圧が5V近くじゃありませんか・・そうすると3極部のカソード抵抗両端の電圧値で初段に流れてる電流値が計算できますからはっきり判るとおもいます。・・ではまた・・
高橋様、アドバイス有難うございます。FET はランク不明ですので、最初のものに戻してみます。3極部のカソード抵抗は 10kΩ です。5極部のカソード抵抗は 2kΩ/2W で、仰るとおり 19mA 流す設計なのだと思います。パスコンの容量は何を基準に決めるのかが分かっていません。通過信号の高域に与える影響?初段カソード抵抗の両端電圧は測定してみます。痛い目に遭いながらも、回路の理解が少し進んだような気がします(気のせいかも知れませんが)。また報告したいと思います。
まるぼうずさんのBlog発見しました!ついでにこのキットは・・http://park21.wakwak.com/~eyp/jk1eyp/amp/PCL86main/PCL86KITS3kai/PCL86KITS3kai.htmの奴ですね!<違ったらごめんなさい!!ピーギャーですが、SP端子からFETのソースに還してる帰還を外せば止まるかもしれませんね!もしくは極性をかえれば良いかもしれませんね。・・・それにしても穴あけまでやるキットははじめてみました。この記事にもありますが、FETの下の半固定VRは今時探しても中々無いですね。ここのパーツは良いの使わないと球を痛めるから・・それにラグ盤よりな小さな基板に組むか、小ぶりのVR・・秋月の@50円でも良いですし・・でしっかり固定した方が良いと思いますよ!過去にガリって怖い思いをした事があります。発振が止まれば音出るんじゃないですか?・・・ではまた!!
横から失礼します。> FET のドレイン、ソースの電圧はいずれも約 0.5V FETがもっと電流よこせ、と言ってます。Idssの少ないほうが良いです。> 3極部のカソード抵抗は 10kΩ高橋さんのコメントにあるとおり、抵抗値を減らしてみて下さい。FETのIdssの測り方デジタルマルチメータと006P電池と抵抗1KΩを用意します。FETへの接続はICクリップがあると便利です。2SK30AのYランクだと1mA前後ですが、GR・BLランクだともっと多いです。 +-電流計-+ | | D R=1K+-G + | | S 006p 9V| | - |+-+--------+あと2SK30Aは対称性が良いので、ソースとドレインを入れ替えても問題ありません。
+-電流計-+ | | D R=1K+-G + | | S 006p 9V| | - |+-+--------+
粕谷様、高橋様、ご面倒をおかけします・・しかもブログをご覧になりましたか・・穴があったら入りたい・・実はこのキットは「超3結への改造キット」ではなく、最初から「PCL86 超3結キット」なのです。八ヶ岳クラブ?が出している「球ちゃんZ」といいます。定数は高橋様のお示しになったものとほぼ同じですが、オールオーバーの NFB は掛けていません。また、電源部はチョークコイルは使用せず、π型の CR です。やはり回路図がないことには話にならないだろうということで、ペイントソフトを使って書いてみました。これをアップするには・・タグを使うのですか?うーむ、やったことがない。やってみなきゃいつまでも分からない。でも、ハナから分からないことは出来ないと・・私のブログ(ふわふわバンド生活)に貼り付けてみます。お手数ですがご覧になってくださいませ。
このアンプをピーギャー言わせるには入力〜FETゲートと、SP端子がショートしているとかないと出来ないのですが、そんなことは無いですか?というか、他に思いつかないです。
これによると・・三極部のEp約200VだとIp1mA以下はEg−2.5Vから-1.8Vぐらいなんですね。Rk10Kだと0.25〜0.18mA・・ちょっと大きすぎないかな・・ああμが100もあるんですね。4.7Kだと0.5mAぐらいで収まりそうですね・・それと回路図見て気が付いたのですが、もしお手持ちで10μF程度のケミコン・・耐圧は10V以下でOK・・があったら、FETのソース・アース間に入れてみてください。帰還がかからなくて歪率は上がりますが、調整は一発で決まります。音が出てから外しても良いと思いますよ。・・あと、粕谷@江東区さんのおっしゃるとおり、ピーギャーはそれしかないと思うのですが・・ではまた
粕谷様、高橋様、アドバイス有難うございます。ランク不明の FET はさっそく情熱本を読んだ時に作った半導体検査器?で検査してみました(実はトランジスタ、FET を測定したのは初めてでした)。粕谷様の仰るように Idds が 4〜5mA もありました。キットについてきた FET は 0.50mA、0.52mA と揃っており、これに換装。終段のカソード電圧は 38V に、グリッド電圧は約 32V と規定どおりになりました。しかーし・・発振は止まりません。入力に何もつながずにスイッチオンすると、盛大なハムが出ます。iPod をつなぐとピー・ギャーです。RCA 入力から VR までの間、VR から FET のゲートまではシールド線を使い、バネ式のスピーカー端子はシャーシと接触しないように熱収縮チューブを被せたのですが・・。実装技術の稚拙さがあからさまになった、ということでしょう。あと一歩だと思います。2万円弱でここまで楽しめれば安いものだ、ということで。外観とハラワタはブログにアップしました。
思いつくままに確認項目を挙げてみると、・シールド線の芯線が信号側へ、外側がGNDに接続されているか?・GND同士が全て結線されているか?・シャーシと回路のGNDが導通しているか?・入力VRの接続は正しいか?・ラグを固定するネジ部でショートはないか?・入力プラグの中心側がシャーシとショートしていないか?・フタを閉めたときに配線がショートしないか?オープンにならないか?・GNDにループはないか?・配線の被服が溶けてショートしていないか?・配線にヒゲが出てショートしていないか?コレ↓の写真と見比べて、アレッ?ってことはないですか?http://members2.jcom.home.ne.jp/fuwarifuwari/tama.html
入力部のVR250Kはちと今時では高すぎないかな・・実装で苦労しそうですね。6CL6のSTCV1のときに、購入した2連50KBの左右誤差が酷くて250KAに変更しました。<昔買ってたちょっと高い奴かな?・・誤差は気にならない程度でしたが、しっかりシールド線使ったり、初段・・このときは球で、シールドしてみたり・・それ以来2連は使わない、せいぜい50KA・・普通は10KAでしのいでます。>入力に何もつながずにスイッチオンすると・・ということは繋いでると普通に鳴るんですよね!・・もう完成したも同然ですね!おめでとうございます!あとはお好みでブラシュアップしてください。 粕谷@江東区様:私もこの記事みてびっくりしました。こういうキットがあるんですね!半固定VRなんか今時はジャンク屋でも見つからないですよね。・・これは換えたほうが精神衛生的に良いと思うけど・・・
あっと驚く製作記事!それにしても美しい実装です。写真も超うまい!これって接写レンズでも使わないと無理ですよね。ピンボケ、手振れ皆無。電子工作をする人にはどういうわけかカメラ趣味の人が多いような・・・さてご指摘のチェック項目です。・シールド線の芯線が信号側へ、外側がGNDに接続されているか?● はい、そうなっています。但し、製作記事とは RCA 入力部のアース処理が違います。RCA マイナス側は錫メッキ線でつなぎ、そこからアース線をシールドとは別個に2本のシールドと絡ませながら VR まで引き、このアース線のみを VR のアース端子につないでいます。即ち、シールドの外皮は RCA マイナス端子にはつながっているが、VR にはつながっていません。VR のアース端子からアンプ部のアース母線につなぎました。・GND同士が全て結線されているか?● はい、一応テスターですべてチェックしたつもりです。・シャーシと回路のGNDが導通しているか?● アンプ部近くのシャーシに卵ラグを使い、一点アースしてあります。・入力VRの接続は正しいか?● 正しいつもりなのですが、太すぎるシールド線を使って細かい作業でしたので、今夜見直してみます。・ラグを固定するネジ部でショートはないか?● 立ラグは使っておらず、すべて平ラグですので、ショートはないと思います(以前、立ラグでショートしたことはありますが)。・入力プラグの中心側がシャーシとショートしていないか?● これは昨夜点検し、ショートはありませんでした。・フタを閉めたときに配線がショートしないか?オープンにならないか?● ブログの写真(出来が悪い)のように、まだ裏蓋を閉めていません。・GNDにループはないか?● えーと、ハムの原因ということですよね。入力部を前記のような改変をしていますので、もう一度よーく見てみます。・配線の被服が溶けてショートしていないか?・配線にヒゲが出てショートしていないか?● これは昨夜点検し、ないようでした。高橋様:入力に iPod をつなぐと、ピー・ギャーの発振音のみで、音楽は悲しいかな、全く聞こえないのでした。>半固定VRなんか今時はジャンク屋でも見つからないですよね。そうなんですか。これ、回す時にキュルキュルとえらく感じが悪いです。でも調整は出来ました。製作記事のような高信頼のものに換装したほうが良さそうですね。というか、まずはちゃんと音を出せ、っていう話なんですが。
うーむ、特に問題ないようですね。FETのゲートを直接GNDにつないでみて、ぶーんとかぎゃーぴーがおさまるかどうかで原因の切り分けができると思います。
Ipod繋いで全く音楽っぽく聴こえませんか?ピーギャーでも・・それとVR絞るとピーギャー止まりませんか?音に変化はありませんか?オーバーオールのNFBが正相だと立ち上がりと同時にピーとかなりますが、無いという事なので・・・ちょっと気になるのですが、FETのゲートのラインは1Mのリーク抵抗・パラ止めの1K(かな?)を経てVRの真ん中へ繋がってますよね?VRのアース側は本体のアースラインと繋がり、ホット側はRCAの真ん中へ行ってますよね?・・ゲートをテスター棒で突っついてもガリガリとか鳴りませんか?・・・でももう少しですね!がんばりましょう!
ちょっと断線、じゃなかった脱線しますm(_ _)m半固定VRの摺動子が直接外気に触れるタイプを使うと、数年後には接触不良になりそうです。特にタバコを吸う方など。中点がオープンになると抵抗値が最大になり、FETに耐圧以上がかかって壊れるかもしれません。5KΩで耐圧以上にならない設計、ツェナーを入れて保護するとかしておいたほうが後々のクレームにならないような気がします。あとこのアンプの高域特性はたかがしれてますから、数10cmのシールド線に低容量タイプを使っても大して変わらないと思います。細くて配線しやすいシールド線のほうが見栄え良く、ラクにできるのではないでしょうか。
粕谷様、高橋様長い間にわたり大変お騒がせしました。先ほど、自信のなかった VR 周りの配線を確認したら・・・な、何と VR から FET ゲートに向うシールドの外皮を VR にアースしていませんでしたぁ。生半可な知識で「シールド線のシールドは片一方だけアースする」なんて思いこんでいたんですね。ついでに太すぎて配線しづらい、RCA〜VR を単線にしました。10cm もあるかないかですし。これにて、無事音出しに漕ぎつけました。うーむ、これが超三結の音か・・ハムは全くと言っていいほどありません。まだメインススピーカーにはつないでいないのですが、確かにシングルとは思えない低域のような気がします。これからエージングが進んでどうなるか、楽しみです。超初心者を見捨てもせずに、適切なアドバイスを長期間頂き、本当に有難うございました。
案外そんな事だと思ってました。良くあるパターンです。さて、聞き比べ→ブラシアップ→改造→聴き比べ・・の繰り返しになると思います。ところで、私も数年ぶりにまるぼうずさんに触発され超三作っちゃいました。というより、2年ぐらい前に計画頓挫していたやつ・・制作意欲損失してそのまんまだった奴を復活させました。後で写真載せますね。先ずはおめでとうございます。
自力で解決ということで、自信をつけられたことと思います。普通だったら放り出すか、販売元へ修理に出すかするでしょう。VRのGND側はアースにつながっていたんですよね。VR〜FETのシールドが浮いた金属となりハムが乗ったのでしょう。FETゲートには発振止めの1KΩが接続されていますが、今回はそれだけではダメだったということになるんですね。
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