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球アンプ分科会掲示板(超三結アンプ)


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どの球が最適でしょうか? satake@NC 2008/03/11,02:50 No.811
うーだ@茨城さん、
9DXの球のうちどの球がいいのか、これから注文する予定ですが、
(1)5極部のトランスコンダクタンスの低いものがゲインが少なくて使いやすい?
(2)音質については、まだ確認していませんが、できるだけ高周波用の物がいい?
(3)どれでも殆ど変わらない?
このうち正解は、どれでしょうか?すみません、教えて下さい。
宜しくお願いいたします。
>> さぁーて うーだ@茨城 2008/03/11,08:03 No.812
佐武さん、こんにちわ。 
 隔離性と挿し換え互換性を考慮すると多数派の 9DX がよいでしょう。 規格表では 6AU8/-A, 6CX8, 6JT8, 6KR8/-A, 6KS8, 6KV8 など多数があります。 三極部のμが小のものは終段バイアス調整が難しく NFB が強く掛かり避けたく、また五極部の Pp や Gm が大きいのも避けたいです。
 6AW8-A/ 6JV8 の規格を比較すると、三極部は同じ、五極部は後者がやや高 Gm ながら大差ありません。 6AW8-A が比較的ポピュラーみたいです。 各種の 7/9 ピン五極管を挿し換えてみた経験では音質的に大差無かった・・・むしろ電圧が影響するくらい・・・いずれかでよろしいと思います。
>> 6GH8Aで発振止めに成功しました satake@NC 2008/03/14,23:55 No.814
うーだ@茨城さん、
6JV8に向けて準備していますが、それに平行してまず、教えていただいた発振止め対策を行いました。6GH8A-KT88の回路で、6GH8AのG1に10kΩと50pFをかませ、#1ピンと#2ピンの配線を極力離しました。また、KT88のプレートには18Ω、G1には330Ωをいれました。オシロを持っていませんので、良くわかりませんが、ぼこぼこぎゃーと言う発振は無いようです。ただ、他のアンプに比べると、なぜか少し音がにぎやかなので、入力のあるときに高周波での発振が起きているのかもと、思っています。今年はアンプつくり解禁5年目ですので、まだ満足な道具がありません。そろえたら、また、御報告いたします。
>> 発振、にぎやか うーだ@茨城 2008/03/15,09:16 No.815
佐武さん、
● 発振:入力 Vol の真ん中あたりが(最もインピが高いので)発振しやすいです。 回して途中でかすかな「パサッ」音が出なければ、まずセーフです。 原始的な方法だけど、大信号を入れながら長波〜中波ラジオをスキャンし、ピークでザリザリを発見したことがありました。
● にぎやか:超三結固有の音かもしれません。 P-G NFB の関係から中音域は概ね過小負荷のミスマッチ状態ですが、低音域と高音域ではインピが上がり、出力も増えてドンシャリ傾向になります。 他のスピーカと比較して傾向がつかめるかもしれません。
>> やっぱり発振していました. satake@NC 2008/03/16,15:22 No.816
うーだ@茨城さん、
二つのチャンネルを同時に鳴らして、片方のチャンネルの入力ボリュームを中間にして、もう一方のボリュームを回すと、二箇所ほどで、きゅきゅと言う音がして、ちょうど、二つの発振周波数の差周波と思われる音が聞こえました。入力のG1は50pFと10kΩで接地し、10KΩに並列に100kΩのボリュームをいれてあリます。入力のCRの時定数は200kHz程度で耳には聞こえない高周波ですが、二つのチャンネルが同時に発振していて、ボリュームを回すとその発振周波数が変化し、二つの周波数がほぼ合ったところで、その差周波が耳に聞こえる音になったのだと思います。発振止めは難しく、やっぱり6GH8Aは使いこなせませんでした.

可聴周以上での高域発振があった(?)とは言え、超三結の音はなかなか良かったです.簡単な回路で済むので、発振しない口金配列と、450mAのヒーター電流の球38HE7と組み合わせることを考えて、球を選らんで、トランスレスでも作りたいと思います.この様な選択基準で、口金配列が9FA で3極部(Amplification Factor =46)と5極部(相互コンダクタンス7500)とがきれいに分けられている6JN8と言う球にきめました。
>> OKでしょう うーだ@茨城 2008/03/17,02:34 No.817
佐武さん、
 仰るとおり 6JN8 にてOKでしょう。 なお、すでに処置されていると思いますが、出力トランス二次側 0Ω側の接地を確認ねがいます。 浮いていて発振した場合がありました。
 実は私、初期に同様な発振を二度経験して、やっと気がつきました。 R/L チャネルが「もらい泣き」?発振してビートが聴こえ、中波ラジオでは 700kHz 辺りでキャリアを受信、基本波は 1/2か 1/3でしょうね。 VR を 5kΩとしたり、シャーシ内に 12AX7 を寝かせて分離し脱出しましたが、以後は懲りて「分離方式」に切り替えました。
 以下の実験はお勧めしませんが、ご参考まで。 
(1) 終段 G1/P および初段 G1 に適宜フェライト・ビーズを入れ、さらに
(2) VR そのものを 10kΩ以下に、中間点でも G1 の R分が 5kΩ以下に減るから、幾分かでも発振を防げる?。
>> 6JN8でうまくいきました satake@NC 2008/03/21,15:52 No.818
うーだ@茨城さん、こんにちは、
メールオーダーで注文した6JN8が本日届き、早速組んでみました。発振らしき兆候は無く、すっきりとした音で、ボーカルがとても艶っぽくてよかったです。お教えいただいた、フェライトビーズはどこに注文すればいいのかわからないので、トライできませんでした。これから、一番聞きやすい音が得られる動作点に調整しようと思っています。
どうもいろいろ教えていただき、有難うございました。発振対策以外にもうひとつ質問があるので、すみませんが教えてください。KT88のカソード電流の安定化に安定化抵抗を半分、後の半分をその抵抗にシリーズに入れたトランジスタの定電流源を組み合わせて使おうと思うのですが、注意するべきことは有るでしょうか?同様の定電流回路(抵抗とトランジスタをシリーズにいれたもの)は5極管-3極管カソホロ-300Bの直結アンプで300Bの動作点の安定化のために使っています。心配なのは、初段のG2の電圧への影響と発振です。定電流化のメリットはあるのでしょうか?
>> 定電流源の追加 うーだ@茨城 2008/03/22,03:21 No.819
satake@NC さん こんにちは。
最終的に完成してよかったです。 6JN8 にて正解が立証され一安心です。 

さて STC/V1 回路にて、終段カソード回路に定電流源を挿入する場合ですが、
(1) C/R 結合なら終段が独立、他への影響がなく問題ありません。
(2) 直結とする場合、下記に影響があります。
(2.1) 初段が五極管の場合、G2 にて終段連係の安定化をはかっています。
(2.2) 同 Tr(/FET) では、終段カソード電流を監視し安定化しています。

 (2.1) では終段カソード回路に挿入の「自己バイアス抵抗+嵩上げ抵抗」にて発生させた終段カソード電位を、初段の G2 等に動作電圧として供給しています。
 終段カソード電位はカソード電流と比例関係にあり、初段 G2 には B 電源電圧の変動も含まれ、その影響が打ち消され軽減されます。
 G2 電位が下がると P 電位 (G1 電位) が上がり、カソード電位も同様、逆はその逆となり、ビクともしなくなります。
 この特性により、グループ化した終段管群対象の挿し換え式ユニバーサル・アンプが半固定動作点調整にて実現できました。

 「自己バイアス抵抗+嵩上げ抵抗」に定電流性が追加されると、それが初段 G2 にも反映され、B 電源電圧の変動に対して敏感にカソード電位が変動し、初段カソード VR による動作点調整後の、B 電源電圧の変動許容範囲が却ってクリティカルになるかな、と思いますが如何でしょうか。
 カソード回路には大Cを並列に入れて信号の影響をなくする前提、発振を起こす余地はないでしょう。 念のため Tr の B-E 間には大Cをいれましょう。
>> 1日ずっと安定です。 satake@NC 2008/03/22,13:53 No.820
うーだ@茨城さん、
初段G2への電圧の供給の仕組みがよくわかりました。私の回路は(2.1)の場合にあたります。現在、終段のカソードには1kΩと並列に200μFが入っていて、かつ、このカソードとOPTのB+側を100μFでつなぎ、交流分は電源コンデンサを通さずに流しています。B+は370VでKT88には電源トランスの容量いっぱいの、70mA流しています。今のところ全く安定です。ご相談した本意は、スイッチオンしてからのKT88のカソード電流の値を観察していると、最初は全く流れず、ヒーターが温まってもなかなか上がらず、しばらくしてから、設定値まで上がるので、安定なのですが、なぜ安定になえるのかよく理解できずに、悩んでいました。お教えいただきよくわかりました。有難うございました。ちょっと発振に対して危惧しすぎていたようです。今日1日ずっと聞いていましたが、これまで聞いてもあまり感動しなかったカンタータやソプラノの声が、感動するくらいきれいに聞こえました。超三結万歳です。有難うございました。


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