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球アンプ分科会掲示板(超三結アンプ)


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耐久性 うるる 2003/10/17,09:12 No.343
便乗質問です。G1・G2ドライブの耐久性はどうなのでしょうか?ひところ、6CA5GTあたりのポジティブグリッド管が流行ったことがあって、実験的に6BM8のG1・G2ドライブを試したのですが、1年ぐらい運用してやめてしまいました。なんとなくグリッド電流を流すのは精神衛生上よくなかったからですが、もっと長期的な運用だとどうなるのでしょう?それほど痛まないのかなという印象ですけど・・・。
>> G1/G2 ドライブの G1 電流 宇多@茨城 2003/10/17,11:21 No.344
私の例では、6BM8 を始め色々なオーディオ出力管および水平偏向出力管の G1
に抑制抵抗 20kΩを直列に挿入し G2〜カソフォロ・ドライバに接続して
動作試験しました。

無信号時には G1 に 2~3mA 程度流れて抑制抵抗により見事にカソード電位に
接近して、カソードとの電位差は数 V以内に収まり g1損失は 10mW 程度です。

大振幅信号入力の場合でもカソード電位に接近するなら、問題はないですが
大幅に離れるとしても、抑制抵抗による電圧降下が入り 2mA 流れて 40V ダウン
残りが 20V2mA 程度とすれば g1損失は 40mW 程度であり、勘弁して貰えるかな
と理解しました。 詳しくは拙ホームページをご参照ください。
>> ありがとうございました うるる 2003/10/17,17:08 No.345
宇多さま

いつもご指導いただき、ありがとうございます。改めてHPを拝見しました、膨大な量の真空管で試されたわけですね。本当に頭が下がります。

実用真空管ハンドブックの6AR5のところには、受信管のC級動作では、G電流を5mA以下にせよとあって、この制限を下回っているわけですね。でも50mWというのは、結構な熱で、豆電球などの消費電力から推察すると、あの華奢なグリッドが耐えられるのかなと心配いたしますが、ピーク損失ですので、大丈夫なのでしょう。

ただ、わたくしの拙い経験からは、音的にあまりメリットが感じられなかったものですから、通常の動作に戻してしまいました。大型管だと違いが分かるかも知れませんのでまた今度試してみます。6L6あたりはそもそもの出自からして結構G1は頑丈そうだ、というのは間違っているでしょうか?
>> G1 電流 宇多@茨城 2003/10/17,21:44 No.346
規格表に示されている送信管の Pg1 が実効値とすれば、C級の場合は流通角
が狭いので、実際には短時間に相当流すものと考えられます。 G1/G2ドライブ
はプラス領域内の A2 級なので、連続定格見たいな用法となりますが、これも
実効値と考えれば、C級の場合と同一視しても良いと仮に定義しましょう。

手元の資料の Pg1 記載例で手頃なサイズの球では 6146=1W, 6360=0.2Wx2
ぐらいしかありませんが、これらは私の実験例の 10mW オーダーにくらべると
相当な大きさですね。 また教科書「全日本真空管マニュアル」の「受信管の
送信用定格・動作例一覧表」を見ると、ICAS 規格ながら C級では大量の mA
オーダーにて流しています。

一方 G2 の物理サイズと Pg2 および G1 のそれらを比較すると、Pg1 は結構
面積が大きいのではないかとも想定できます。 但しカソードに接近して放射熱
をモロ受けしており G1 柱に放熱翼を付けている位ですから、G1/G2ドライブ
での G1 損失は、放射熱に比べれば誤差範囲かな?とも思ったりしています。

また、教科書「パワーアンプの設計と製作」に記載の 6R-P15 G1/G2 動作例
に示された G1 抑制抵抗の 20kΩが一つの目安にならないか、とも考えます。
となると 6R-P15/6BQ5 より小型の球には大きいR、大型球には小Rを適用
するのが正解かもしれません。 6BM8 G1/G2 ドライブでは少し控え目の 24kΩ
としたのは、それを若干気にしたからでしたが・・・。

音は 6AC5GT と同様、五極管の音だけどウルサクない、チョット聴きでは軽い
感じ、明るく楽で、マイナーだけど根強いファンが居るのも理解できます。
6L6 の背景・・・マイナス G1 管でしょうね、G2 が鈍いのには驚きました。
>> ビーム管 うるる 2003/10/18,08:36 No.347
ありがとうございました。かなりG1の損失には余裕があるということなのですね。安心いたしました。非常に貴重なデータができあがったと思います。

6L6のG2が鈍いのは、むしろ通常の動作では好ましいことではないかと(G2を出力側にもっていく場合には供給電圧との関係から)。

高能率管と古典管、特に、ビーム管と純粋5極管とでは、G2入力の特性に違いがあるとか、またいい加減なことを考えてみました。ビーム管でなくても、高能率管では、グリッドの「目合わせ」がなされて、電子流がコントロールされていたとか。それが、G2入力特性にどのように関係するのかは、説明できませんが。

最近ではビーム管なんてあまり意識されずに、回路図でも5極管としていっしょくたですが、ちょっとかわいそう・・・。


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