超3V1のFET版です。最初、昔小川さんがやられたTRA-3からスタートして、どうせならタマをなくしてしまおうということで、基本的には山田さんの2万円アンプと全く同じ構成です。「ジャガイモの工具箱」さんという方が帰還を抵抗でやられていますが、これは帰還に巷で評判(?)の擬似3極管(Trioderizerとか)を使っています。帰還と出力FETのソース抵抗はカット&トライで決めました。使用のFETは「ジャガイモ」さんと同じ、秋月で安かったFQPF3N90というモノですが、他のFETも似たり寄ったりの特性でした。出力側もTrioderizerでと思いましたが、ここが3極管特性だとややこしくなりそうだったので、やめておきました。実験用の穴だらけシャーシでトライ後、再作するつもりでしたが、めんどくさくなり、そのままです。途中、どうしたわけか、虎の子のU-808を1個燃やしてしまい(泣)右左のOPTが違います。急遽7Wくらいのトランスを巻いたのですが、(シングルを巻いたのは初めて)もう1個巻くのが面倒でこんな状態です。とりあえず、普通に聞いている分には変なこともないのでそのままになっております。 (放熱器もちぐはぐですなぁ)そのうちU-808を1個調達するか、もう1個巻くか・・・。本家の(?)6BM8と聞き比べておりますが、ちょっと線が細いような・・・。タマのほうが膨らみすぎ? 物理特性は格段にFET版の方が優秀なのですが。電源を定電圧化するため、いくつかの方法を試しましたがどれもいまひとつで、何かいい構成があったら紹介願えませんでしょうか?結構音が変わる感じがします。1石あたり70mA(B電圧240V)も流しているのに3Wmaxとは・・・まだまだ、手を入れる余地がありそうです。どなたか、MOSFETの選別の仕方を教えていただけませんか?
こんにちわ帰還段の三極管化が難しそう、キーポイントでしょうか。その動作点なら、普通の球用 OPT でいけますよね。 バイアス調整と負荷インピー(タッブ選択)にて、まだパワーは絞れるでしょう。私の選別方法は実機に装着して、鈍いのとハデなのとをはずしたりです。実は、最初のバージョンは終段が抵抗分割 D-S NF の三極管化一発だったのですがイマイチでした。 次の V1 は利き過ぎで失敗、カソフォロ・ドライブに手戻りです。 終段 D →カソフォロ P の軽い D-S NF (準超三結) をやってみます。
宇多さん、みなさん、こんにちわ。コメントありがとうございます。カソード抵抗(相当)は、1kから徐々に下げてきて、いま500Ωです。トランスのほうは3.5kΩ。トランスの方は、もっと低いだろうという見当で1.5kΩも試したのですがダメでした。いずれにしても、最適化されていないのは見え見えですので、もう少し調整してみたいと思います。初段は定番の2SK30ですが、ドライブしきれていないかも。(どのくらいならいいのかわかっていない・・・^^;)音の雰囲気は、ここのバイパスコンデンサでずいぶん変わってしまうようです。でも、周波数特性そのものはTrioderizerのD-S帰還部にはいっている小Cの影響が大きいです。SPICEでも使えるといいのですがね。本を買ってきましたが、速攻挫折しました。