お初に投稿します。オペアンプを使って、超三作ってみました。あまりに簡単な回路なので恐縮いたします。6AT6のカソードに接続されている発光ダイオードは、6AT6のヒーターが切れたとき、光ります。この時オペアンプの出力が負になるので、出力管の電流を制限し、保護します。安物のトランスと中古のラジオ球から、いい音がするので、感激しました。
これは簡単そう、と追試してみましたが雑にバラックを組んだせいかいまのところうまくいっておりません。もう一度見直してみるつもりです。初段オペアンプでは歪など有利な点があると思いますが特性は見られましたでしょうか?オペアンプの電源は目一杯ですが、それでも1段ではドライブが厳しいような感じがします。この辺はいかがですか?
お問い合わせありがとうございます。オペアンプの電源電圧が±20Vなので、出力電圧は約36Vpp。一方6AR5のカソード電圧は16Vなので、6AR5の第一グリッドに16Vppを入力すれば、フルパワー出るはずですが、私の記憶間違いでしたら、すみません。オペアンプで出力管をドライブする方法は、「無線と実験」にたまに掲載されるので、参考にしています。あまりに簡単な回路の割に見たことが無かったので、図面にはありませんが、超三とオペアンプで出力管をドライブする方法と、超三なしでオペアンプだけで出力管をドライブする方法を切り替えるジャンパーが付いています。オペアンプの正相側入力を6AT6のカソードから切り離しアースに落とし、6AT6を抜いてしまえばオペアンプ単独ドライブになります。最初オペアンプだけで音が出ることを確認し、その後超三に変更してみたらいかがでしょうか?オペアンプドライブ超三は、超三V3に相当していると思うのですが、上条先生のHPの「超3極管接続 EL−86 SEPP」にV3の原理図が描いてあり、原理図そっくりです。また私の図面には書いてありませんが、オペアンプの正負電源入力にパスコンが入っています。私は、最近工作を始めたばかりで測定器を持っていません。測定器による検証はできないので、不具合があれば、ご教授願いたく、よろしくお願い致します。
小林さん、ご説明ありがとうございます。最近組み上げた回路が1発で動作したためしがありません。(アンプに限らず)相当ボケが進行しております。今回も見かけぐちゃぐちゃですので、ちゃんと整理しながらやってみようと思います。V3の回路についてもしっかり勉強しないとだめですね。 うまくいきましたらまた報告させていただきます。
忘れていました、超三の組み立てが完了したら、音入れをする前に電源を入れてオペアンプの出力が0ボルトになるように、半固定VRを調整してください。オフセット調整とか言うんかな、私も見よう見まねでして、よろしくお願いします。