LUXMAN コントロールアンプ CL-40 メンテナンス 安江 さん | |
|
カーステレオショップの展示品だったものだそうで、非常に綺麗です。ケミコンは全部交換し、フィルムコンも交換したそうです。但し、新品のコンデンサでリークの多いものを見つけたということでしたので、調査してみることになりました。
アナログレコードを再生して頂きましたが、グラシェラスサーナの声がいい感じで聞こえています。アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズのジャズのモーニングもいい感じで鳴っていました。山下達郎のクリスマスイブは、空間感が良好でアナログレコードの良さが出ていたと思います。 |
出品者のコメント: 前日、NTK(日通工)をSIZUKIのフィルムコンデンサに交換し持参させていただきました。 まだまだ吟味する必要が有りそうです。 |
|
振動板強度の話 土屋 さん | |
|
紙でコーン形に作ったものを用いて強度の話をして頂きました。
Lー200スピーカーの例を用いてコーンの角度とスピーカーの周波数特性の関係を説明する試みをしていました。 当日の配布資料はこちら |
出品者のコメント: 分かりにくい説明だったと思います。 最初に現象全体を説明し、次にその要因を説明し、次に実験で証明、というのが良いのでしょうが・・・。 |
|
3D System 2way + 4th Order Bandpass + FreeDSP SMD A/B 2way 48dB/oct@153Hz TPA3116D2 PBTLアンプ 福島 さん | |
|
非常に小さな2インチのウーハーとピアレスのツィータのスピーカー、4Lのサブウーハーを加えたシステムです。
電源部にはスペース的に余裕があったので、スピーカー切り替え機能を追加しているそうです。 出てきた音の第一印象は、分解能が高く 綺麗で 前に出てくる音です。 48kbpsと192kbpsで再生できるということで比較をしてみたところ、192kの方が音が滑らかになっていました。 会場が広いので大音量だとウーハーが底打ちしてしまいますが、普通の部屋で鳴らすのであれば十分だと思われました。 |
出品者のコメント: アナログ入出力のDSPチャンデバでサンプリング周波数を変えて聴いていただきました、 44.1kHz音源なので理屈では差は出ない筈ですが、実際に違いを聴かれた印象は如何だったでしょうか? 今回 イーグルスのライブ版ホテルカリフォルニアの42Hzキックの音では、電源に内蔵のピークメータ読み換算で総合130Wほどパワーを突っ込んでみましたが、さすがに和室だと吸収されてしまって音圧的に少々苦しかったですね。 先月の洋室会場だと何とかなりそうな感じでしたが、和室だとSPの能率があと6dB程高くないと満足できないような気がしてます。 |
|
ネットプレーヤ比較 石田 さん | |
|
Raspberry Pi 3BにHiFi Digi+Pro基板を載せ、そのSPDIF出力を9038DACに入れて再生しました。
Volumio:使いやすいですが、MOODE、SMPDに較べると音の伸びが若干少ないような印象です。 MOODE:Volumioに比べ、音に伸びが出てステレオ感が増します。 SMPD:MOODEよりも さらに音の伸びがあるような印象がありました。但し、今回は再生ピッチが変化していたようで、チェックが必要のようです。 当日の配布資料はこちら |
出品者のコメント: 先日の発表は最後のSMPDの再生に手間取りましたが、音程もおかしいという状況で散々でした。 そこで帰宅後確認したところやはりSMPDでは再生音のキーが9%ほど低く出て いました。 原因はSMPDの使用していたオプションボードの型式指定を間違えていたためで、 設定を訂正した所、正常に再生しましたのでこれが音程異常の原因と考えられま す。再生に手間取ったのはLANのIP設定の問題です。 普段がこちらのラズパイは使っていなかったので発見が遅れてしまいました。 色々と不手際で済みません。また機会があれば。 |
|
XMOS SSDAC V.S SINC x8 FIR V.S FPGA SSDAC 櫻井 さん | |
|
前回の発表後、ソフトの改良を行い384kbpsが通るようにしています。
XMOSのI2S出力をソフトFIRとSSDACに同時出力して比較しました。FIRの方が気持ち程度ハイ上がりになる印象がありました。しかし、非常に微妙な差であるために 聞き分けできないという意見が大勢を占めました。 いずれの場合も音が前に出てきて、伸びのある音でした。 |
出品者のコメント: すみません。説明が下手でした。 今回は8倍オーバーサンプル,385タップのSINC FIRフィルタを実装することができました(係数0のタップも数えているのでそれらを除くと337タップ,多分) 全体のブロック図は以下のようになります。 PC XMOS |-----------| USB |----------------------------------------| | Hover2000 | ---> | USBオーディオクラスアプリケーション | |---------| |--------------| | WASAPI | | | |I2S |FPGA版 | |セレクタ | |-----------| | |----------------------------------->|--->|SSDAC |--->|(メカニカルSW)|--->アンプ | | | |64倍補間 | | | | |---> SSDAC -------------------->| | |---------| | | | | 32倍補間 | | | | | | | | | | | ( 動作切り替え ) | | |---------| | | | | | |SPI |DAC基板 | | | | |---> 8倍オーバーサンプルFIR --->|-->|--->|16bit |--->| | | 385タップSINC関数 | |1.4MSPS | | | | | |---------| |--------------| |----------------------------------------| 今回のデモの冒頭ではFPGA版のSSDACとXMOS SOFTWARE版SSDACの切り替え試聴、 後半ではXMOS内のソフトウエアの動作切り替えによるSSDACとFIRフィルタの切り替え試聴を行いました。 今回試聴は行いませんでしたが、FIRは4倍オーバーサンプル481タップのSINC FIRも実装してあります。 FIRは8倍,4倍ともFS=44.1KHzしか動作しません。 SSDACの場合はFS=44.1KHzと48Khzの時32倍補間、88.2KHzと96KHzの時16倍補間,176.4KHzと192KHzの時8倍補間となります。 FS=384KHzはサポートしていません。 |
|
生録など 小高 さん | |
|
妹さんの演奏の録音を聞かせて頂きました。非常に滑らかな演奏で、音楽家としての実力がよく分かりました。
また、大昔のオーディオフェアでの生録も聞かせて頂きました。 |
出品者のコメント: |
|
バウンダリーマイク・低ゲインマイクの紹介、録音2種(バイオリン・お経) 前田 さん | |
|
バウンダリーマイクは、アンプ基板が小さくなったのでCDサイズで厚みが10mmくらいのものを紹介していました。
低ゲインマイク(大音量対応マイク)は欲しいと言われて獲られそうになったので、貸し出しということにしているそうです。 バイオリンの録音は、前田さんの録音らしく自然で雰囲気感がありました。 最後のお経の録音は、録音位置の違い、マイクの種類の違いを聞くことができました。エレクトレットコンデンサマイクと、ダイナミックマイクは使い分けしてみると面白そうです。 |
出品者のコメント: バリバリのクラシックファンの抜作三太郎 こと 前田@厚木です。 蝦名さんが作って下さったマイクアンプ基板のお陰で、マイク作成が簡単で楽しいものになりました。 差動アンプのソースに抵抗の入った基板も作っていただき、ゲインを下げることもできるようになりました。 ということで、低感度ヴァージョンのマイクと、以前作ったバウンダリーマイクの小型ヴァージョンを作成しました。 録音は、ドイツの某オーケストラのコンマスのホームコンサートと、マイク作成会の時に行った高道住職のありがたいお経の録音です。 お経は、ダイナミックマイクとエレクトリックコンデンサマイクの違い、マイクの設置場所の差を聞いていただきました。 |