2002年2月16日
谷口さんの12BH7Aシングルアンプ。
電源内蔵なのに、とても小さい!
電源容量の関係で、片ユニットしか使っていないそうです。
さすがに大音量は無理ですが、良い音でした。
内部の様子。
自作スイッチング電源で、スイッチング電源のトランスも
自分で巻いたとのこと。
すごいですねぇ。
山田さんの、モバイル真空管アンプ。
なんと内蔵の単三の充電池12本だけで、結構な音量でスピーカーが鳴らせます。
真空管は電池管の3B4(でしたっけ?)を使用。
画像は参考のため蓋を開けていますが、通常はコンパクトです。
内部の様子。
かなりの密度です。
宇多さんのB球プッシュプルアンプ。
写真の出力管は双三極管の79です。
6N7でも鳴らしました。
入力トランスには、東栄トランスの3/5/7kΩ=8Ωの小型出力トランスを使用。
上の79アンプはドライブ用に別のアンプが必要で、
今回は宇多さんのフィリップス TDA1552Qアンプを使用しました。
79アンプの外部電源。
巨大なコンデンサがド迫力です。
79アンプは、迫力があって楽しい音ですが、若干荒さがありました。
B級プッシュプルのためでしょうか...
同じ傾向ですが、6N7のほうが良い感じでした。
私(上野)の、SV811-3ゼロバイアストランスドライブアンプ。
これもドライブ用のトランスが必要なため、宇多さんのフィリップスアンプを使用しました。
このアンプも外部電源を使用する構成で、私が一緒に持ち込んだのですが
その電源が貧弱で音はボロボロ。
そこで宇多さんの外部電源を借りました。
これで、SV811-3の1本あたり240V/100mAから350V/180mAにアップ。
また、小川さんの提案でNFBを架けようという事で、その場で急遽改造。
馬力のある良い音に変わりました。
右から、CDプレーヤー、私(上野)のボリューム付きラインアンプ、
フィリップスアンプ、SV811-3アンプ、
その後ろの79アンプの下にある宇多さんの外部電源という
複雑怪奇な構成(笑)。
田村さんの友人が作られたという、DAC。
ICはすべて銅板で締め付けられています。すごい...
試聴中。左の上側が、DACです。
数年間使用していなかったそうで、ノイズが出るというトラブルで
きちんとした試聴ができませんでした。
他にも荒木さんがDACを持ち込んでくれましたが、写真を取り忘れました。
PCM1702を片チャネルあたり2個使用していて、柔らかい良い音でした。
他にも戸張さんが平面スピーカーを出品されましたが、
写真を取り忘れました。