第三十九回関東三土会 報告

2003年9月25日


    出展品:(発表順)

    1. 6BM8ロフチンホワイトアンプ  【深瀬】
    2. サーボコントロールパッシブラジエータスピーカシステム   【平松さん】
    3. LM3886電流/電圧アンプ+ツインタワー2000   【戸張さん】


    評価:

    1.  お寺大会に持っていった1台。ただし、この時は調整不足でボリュームを上げると歪むという今一な出来だった。その後、宇多さんの助言を元にバイアスを調整し、ボリュームを上げてもまともに鳴るようになった。今回はNFB無しだが、NFBを6dBくらいかけるとさらに良くなるとの事。

    2.  スピーカはB5サイズのBOXにFF85K 1個と10cmスピーカ2個を前後に装着しており、FF85Kがアンプに接続されている。10cmスピーカ2個がコントロール装置に接続され、FF85Kの音圧?を元に10cmスピーカをコントロールして箱鳴り等を消しているらしい。この結果低域が40Hzくらいまで延びている。音はスケールの大きい音だった。
       多賀さんいわく、このコントロール装置をオンにすると馥郁(ふくいく)たる響きになるとの評価。内山さんがスピーカの下に台として11円を三点にはさむ事でさらに良くなった。
       このシステムは日米の特許を取得済みとの事。
       平松さん曰くクラシックに適している方法では?とのことだったので、ジャズを聴いてみたが全然問題なかった。現状では戸張さんの電流アンプでスピーカを駆動すると発振してしまうが、電流アンプ用に調整すれば、使える可能性がある。

    3.  毎度おなじみツインタワー2000に戸沢式レゾネーター2個/本追加し、さらに音質アップ。

003/9/25 深瀬