第四十四回関東三土会 報告

2004年2月11日



17名参加で、村田(山梨)さんが初参加でした。

1. 講演:武宮さん「ケーブルとリード線の違いから」

構造上の違いと、音の違いについて。導体内の伝わり方、速さ、構造の影響などを解説。音が変わることは肯定するものの、理論的説明は出来そうもない。場合 によると商売と結びついて、オカルト的なお話となる。

2.アンプとスピーカ

A;PEN45シングル−−−吉田さん

イギリスの五極管、PEN45。6SL7ドライブ。吉田さんのボッフル箱SP(DDDSアルパイン付き)で鳴らした。いやみのないペント−ドの音との声あ り。

B;トライパス2020ーーー山梨の村田さん

電源はトランス使用の通常電源。スウィッチング電源よりいいかも。

C;LM3886 ICアンプ−−−戸張さん

ダンボール筒型タンデムユニット、ダブルバスレフ。次第に改良が進んで低音も良くなった。

3.実験「スピーカの低域特性を聴く」−−大沢さん

大沢式FE166改+ダンボール箱後面開放式と当日持込の、戸張さん、吉田さんのSPも参加。

テストCDからトーンバースト波形をSPに入れる。10波だけ色々な周波数でSPを鳴らした。次回は、マイクとオシロを使って10波をみてみたいとの要望 あり。実現してください。


2003/3/15 文章:荒木、編集:上野