第87回 関東三土会レポート
2007年 12月 15日

 
例によって、音出しは会のスピーカーを使いました。

スピーカ

松川さん

 お寺大会課題スピーカ。題して、「お寺JBLミニ」。低音は出ないものの、素直な音でした。 非常に精巧な作りで、製作の苦労話を聞かせて頂きました。
 

堀尾さん

 お寺大会課題用に作った酒ますスピーカ。今回は低音用に別のユニットを使っていました。2wayによって、バランスが改善された音になっていました。
 

石田さん

 お寺大会課題スピーカで、紙製のホーンにしています。中高音の音圧が高くなり、音量を上げても音が崩れませんでした。さすがに低音は苦しいですが、素性のよい音でした。
 

音出しに使った石田さんのお出かけアンプ

内田さん

 小型で低音を出そうという目論見で作ったスピーカとのこと。低音はユニットを4個使った構成で低音の増強を図っていて、かなりの音量までバランスの良い音を再生していました。
 

 音出しに使った内田さんのアンプとiPod音源

大塚さん

 ビクターのSX-WD5KTを改造したスピーカーです。ネットワークを外付けにして、オリジナルと改良(?)版の音を比較しました。オリジナルはバランスの良さ、改良版はメリハリの良さが出ていました。
 

アンプ

松川さん

 ICアンプ(でしたっけ?)。まとまりの良い音でした。下側は、同じく松川さんの自作CDプレーヤーです。


松崎さん

 DAC内蔵プリアンプ。バランスがよく、延びのある音でした。最近では珍しくなったトーンコントロールを付けていて、その効果を聞かせて頂きました。また、DACを内蔵しているので、便利に使えそうです。


蝦名さん

 スーパーウーハー用の40Hz 36dB/octのローパスフィルタ。 ソースによって、低音が入っているもの、入っていないものの差が出ていました。


大塚さん

 学研おとなのアンプです。外見は真空管アンプですが、実態は半導体ICアンプでした。小音量で楽しめる音でした。


測定器

北裏さん

 16F88 PIC を使った周波数カウンタです。




向かいの公園風景


2008.3.6 撮影:大塚、三上、文章:三上、編集:蝦名