第90回 関東三土会(2008年3月15日)

総括


5名の初参加の方もあり、賑やかに開催しました。。

出品作品

松川  さん
トラ技付録のD級アンプ。
持ってくる途中でトランスが外れたとのことだが、無事に音が出てました。
電源は±12Vなので25W程度。
予想外に普通の柔らかい音がしていてビックリ。
出品者のコメント:
突貫工事で作りました。某コーナンのはぎれ材の上に木ネジで止めただけなので取れちゃいました。
トランスは顕微鏡のランプ用で8Vからブリッジ整流で11.8Vを作って供給しています。
関口 さん
春コン(春日無線のコンテスト)用アンプ。
春日無線のヘッドホンアンプキットをパワーアンプに改造。
すっきりしたいい音でした。
出品者のコメント:
只今、このAMPは三結で0.2W・8Ωというとこです。
お持ちした時は、ULで0.8Wほど。
プリAMPとして使ったら面白いかもです。
堀 さん
Wood AMP。
AVフェスタに出品したもの
半導体A級アンプ。2段目の電流を増やしている。
外見はもちろん、音も一級品。
出品者のコメント:
 回路は一般的な回路で、入力段をFETの差動で受け・2段目はTrの差動としましたが、NO-NFBの為、ゲインを稼がない様に、2段目の差動に電流を流しパワー段のドライブも兼る3段の構成です。又シンプルにして音質の劣化を最小にしています。
ファイナルがA級の為、大量の熱、急遽FANを追加・しかし放熱板の熱で木が収縮し割れてしまいました。
安江 さん
PCL86-PP。
アサヒビールのケース付き。
A&Vフェスタで優勝するだけあって、さすがの出来。
ネームプレートも自作。
出品者のコメント:
松本 さん
6BQ7パラ=8608前段作動PP。
8608のGmが非常に高いため、苦労したとのこと。
出力段は三結で130V、50mAの動作。
クリアでさわやかな音で、なおかつ低域もきちんと出ていました。
出品者のコメント:
これまで3台の全段差動PPアンプを作りましたが、1台目はスクリーングリッド共通複合管を使ったもの、2台目と3台目は出力段をカソードフォロワーにしたもので、オーソドックスな差動PPは4台目の今回が初めてです。全段差動PPは、真空管による差が少なく、バランスのよい音が出る様です。
松川 さん
A&Vフェスタのイベント「親子で作ろうスピーカーボックス」で作ったもの。
8cmユニット(FE-87E)とバスレフ箱。
出品者のコメント:
平日で親子がいなかったので抽選で当たりました。中には吸音材が入っています。(吸音材は頂くことは出来ませんでした。)
石田 さん
25年前のSTAXコンデンサSPキット、『EK-1』。
コンデンサらしいさわやかな音でした。
出品者のコメント:
古いスピーカですが、何とか鳴っています。コンデンサらしい音もしていますが、ハイパワーアンプが無いとまともに鳴らないのが難点。
小島 さん
箱無し2way。
ユニット固定+イコライジング。
低域再生時の振幅がかなり大きく注目を集めていました。。
出品者のコメント:
大塚 さん
ビクターが市販しているウッドコーンユニット搭載のスピーカーキットの改造版。
スピーカー端子の取付板を金属で作り直したとのこと。
エージングが進んで低域が出るようになり、バランスが良くなったとのことです。。
出品者のコメント:
ネットワークは外付けにしたため、弟にアルミ板を切削加工してもらって、独自の端子板となっております。箱はチークオイルフィニッシュの高級仕様です。

エージングが進んで、だいぶこなれた音になってきました。
小さいのに低音も良く出ます。
堀尾 さん
松崎さん設計、部材提供ののスピーカーを組み立てた『他力本願スピーカー』。
偶然、松川さんとユニットが同じFOSTEXの8cmなので聞き比べ。
あまり差が分からなかったような...
出品者のコメント:
FOSTEX を使うという、超金満仕様(当社比)なのに、
無料配布とあまり変わらない!
AV フェスタ、りっちぃ~(違)

本村 さん
569-2A3-40という構成のロフチンホワイトアンプ。
説明中にパチンと派手な音が2回も...
音出しは次の機会となりました。
出品者のコメント:
三上 さん
アナログ内蔵ワンチップマイコン(PSoC)のアナログ部分の性能を測定。
オーディオに使うには、ちょっと苦しそうな結果に。
出品者のコメント: