第91回 関東三土会レポート
2008年 4月 19日

 
例によって、音出しは会のスピーカーを使いました。

アンプ

堀尾さん

 12AX7 SRPP - KT88 シングル 痛アンプ (アニメファンだと意味が分かるらしい??)。 ソフトンの出力トランスと東栄の電源トランスを使用。 かまぼこ形の中音重視で、まとまりのよい音でした。
 


見元さん

 TDA2009AのICアンプ。スピーカーは、TangBand W3-582C 8cmフルレンジ。アンプは、そつがなくまとまりのよい音。スピーカーは、素性の良さを感じさせる音でした。
 

 


大塚さん

 トラ技2008年3月号の基板とマルツパーツの部品と使ったアンプ。フィルターのコイルは、空心タイプに変更。電源は、fujiwaraさんの基板を使用。明瞭で広がり感のある音でした。
 


安江さん

  SV-811アンプの製作途中の状況を説明して頂きました。


スピーカー

関口さん

 アンプ部は、大塚さんと同様に トラ技基板+マルツパーツの部品セット で、イータSW電源を使ったもの。スピーカーは、FOSTEXのMG850。マグネシウムコーンの分厚い音が出ていました。
 


内田さん

 タンノイスピーカーのユニットをAltec 404-8Aに変更したもの。本人は低音が出ないと言っていましたが、かまぼこ形で、それなりにバランス良く鳴っていました。
  


高見さん

 かぐや姫スピーカー。TangBandのチタンコーンスピーカを円筒型のケースに入れてあります。底面には、低音増強用にもう一個ユニットを入れてあるとのこと。若干、エコー感があるためか人の声に独特の雰囲気がありました。
  

ディジタル関係

石田さん

 パイオニアDV-600AVを改造したプレーヤー。ディスクは、上部からセットするようにしています。再生中は、レーザーの光がディスクに当たっているのが見えます。某外国メーカーの超高級プレーヤーに流用されているという噂を証明するようなクリアで聞きやすい音でした。
 


北裏さん

 PSoCを使った周波数カウンタとテストオシレータ。 周波数カウンタは周期型で、低周波数の測定に便利です。テストオシレータはノイズが多いとのことでしたが、フィルタなどと組み合わせれば便利に使えるのではないでしょうか。
  

向かいの公園風景


司会:岩井、撮影:大塚、文章:蝦名、編集:蝦名