VT-62シングル 川尻 さん |
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ミクの絵入り痛アンプです。トランスなどを流用したため、電源電圧が低めで4W程度の出力とのことでした。大音量は若干苦しいものの、素直な音でした。
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出品者のコメント: 広い部屋には出力が小さくて苦しい音になってしまいました。
トリタンフィラメントとガス整流管の灯にミクというヴィジュアル系のアンプですが、一応真面目に設計してまして、カソードチョークを用いたカソードフォロワドライブで
A2 級動作です。
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TDA7057アンプ 見元 さん |
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DCボリュームタイプのICであるため、簡単に作れるとのこと。ICアンプらしいクリアな音を楽しむことができます。
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出品者のコメント: 9W+9WのBTL方式のアンプです。100回記念ということもあり、以前から等価回路が気になっていたフィリップスのTDA7057AQでお手軽アンプを試作しました。部品点数はTDA1552と同じですが、電子VR方式なので、その分組み立てが簡単です。高域の分解能・広がる音はいまいちだと思っておりましたが、バランスが悪いという意見もありました。
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TDA2009BTLアンプ 見元 さん |
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位相反転信号を、片側の出力を利用して生成しています。若干変則ですが、ちゃんと音が出ていました。
TDA7057よりもクリアな音に仕上がっていました。
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出品者のコメント: 今回試作したもう1台のアンプです。TDA2009Aを用いた12W+12WのBTLアンプです。BTLにするには反転回路が必要で、この回路で悩みました。参考回路を片っ端から計算し、式がきちんと成立する抵抗2本によるBTL接続を採用しました。あまりなじみのない回路だったようで、これでBTL回路が作れるのかという質問も受けました。その一方で、古典的な回路方式という意見もいただきました。TDA7057AQに比べ、分解能の高い広がる音がします。アナログ的な柔らかい音がするアンプだと思います。
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6V6 A1級PPアンプ 石田 さん |
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6V6GTppアンプ。低音が豊で、バランスも良くて聞きやすい音でした。流石にプッシュプルの音でした。
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出品者のコメント: 2年前製作の6V6パラシングルアンプを改造してPPに変更したものです。
いつも回路は凝り過ぎているようなので、今回は極オーソドックスに初段3極管増幅+直結ムラード型位相反転ドライバに終段自己バイアス回路を採用しました。部品もアンプ段は特に高価なものを使っていません。
構成は12AU7A(1/2)+6350+6V6GT(クラシックコンポーネントペアチューブ)。OPTは春日のKA-8-54P。
ドライブ回路は電流を大目に流し負荷を10kΩと低くして帯域を広くとる黒川流。でこの段では350kHz35dBの利得帯域があります。
音の方は古典的な回路にかかわらず、(偶然か?)球の柔らかさと切れ味を備えたほど良いバランスの音に仕上がった様に思います。回路もそうですが、アースの引き回しだけでも音が変るように全体の実装、配線方法を基本に返って徹底的に見直してみたのが良かったのかもしれません。古典回路も見直しました。
次回はお寺大会の課題にもなる初段の3極管をOpamp換えた半導体入力CasComp回路に改良?して持ってくる予定です。お楽しみに。
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SATRI Ver.11 アンプ 石田 さん |
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SATRI無帰還アンプ。出力段のバイアスに、定電流回路による電流供給回路を用いています。動作的には通常のSEPPとあまり変わらないはずなのですが、音が違うとのことでした。
無帰還アンプらしく、やさしく伸びのある音です。通常の半導体高NFBアンプに較べてもスッキリした音とのことでした。
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出品者のコメント: こちらも以前に作ったSATRIアンプの改良版です。新方式の終段回路Ver11というのを採用、試作してみました。変更はその点だけですが大分音の方が変りました。正確でキッチリという感じの音で球に比べれば面白みはありませんが、本来のソースの音をそのまま出してくるような感じがします。
動作は原理的には並列型バランスドシングルのようなものでN,Pchがほぼ独立に動作してスピーカで信号が合成されるという風に考えられると思います。
スペックはごく普通の無帰還アンプですが、100回記念ということで(嘘)バイアスは丁度100mAになっています(50から200mAまでで動作可能を確認済み)。
最大出力 32Wx2(8Ω) ゲイン 28dB(25倍)
周波数特性 5Hz~150kHz(-3dB)VRmax ノイズ 0.6mV VRmax入力ショート
歪み 0.1%(1W)0.2%(20W)バイアス100mA,無帰還 DF 約30
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蝦名式無帰還100W級アンプ 大塚 さん |
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いつも比較試聴用に用いているので特別なコメントはありませんが、やさしく分解能が高く伸びのある音です。
製作時の苦労話などを披露して頂きました。
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出品者のコメント: 三土会100回記念ということで、100に纏わるものをと思い、100W級アンプを出品いたしました。
巨大なヒートシンクありきで製作したアンプです。これなら100Wぐらいのアンプが作れるだろうということで入手可能な部品を探しながら蝦名氏に回路を設計していただき、トランスを特注し、巨大なブロックコンデンサをバランス良く(?)配置して、外観から作っていきました。ケースは奥沢のアルミシャーシ2個をボルトで連結固定し、上段は電源部、下段は増幅部の二段構成で組み上げています。上段電源部は電源トランスや巨大平滑コンデンサなど重量級の部品が載っていますので内部に梁を入れて補強してあります。ヒートシンクは下段増幅部シャーシにロングボルト6本を使って固定し、トランスの上面とツライチになるように高さを調節して固定しています。このおかげで逆さに置いても水平を保つことができ、調整時にも安定した姿勢を維持することができ、かつヒートシンクの放熱性能も十分に確保しております。そして上段電源部から下段増幅部への電源供給にはパソコン用のATX24ピン電源延長ケーブルを改造して使用しています。これにはロック機構もついていますので不用意に抜けることを防ぎ、大電流に耐える確実な電気的結合を確保でき、また、メンテナンス時には半田鏝を使うことなく手軽に上下を分割することが可能です。
出力段の電源平滑には約500,000μF(=0.5F)ものキャパシタを搭載しているため、タイマーリレーを使ったラッシュカレント対策回路を電源トランスの一次側に組み込んであります。その為、起動が遅いです(約30秒かかります)。
また、万が一に備え、電源スイッチには接点が溶着しても機械的に切り離す機構のあるオムロン製の両切スイッチを採用ております。
なお、このアンプの製作中にショート事故を起こしました。その時融解蒸発したシャーシの焼失部分は、負の遺産としてあえて修復せずにそのままコゲ跡や変形部分を残す事により、「アンプは気持ちを逸らせたりして作るものではない」という自分への戒めとしております。
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0-V-2ラジオ 粕谷 さん |
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電波状態が悪かったですが、プリアンプを使用したこともあって、ちゃんと受信できまた。製作の苦労話をして頂きました。
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出品者のコメント: ミズホのプリアンプUZ-77を使いましたので反則だったでしょうか?
本当はアンテナを窓枠につなごうと思ったのですが、届きませんでした。
三土会で使った資料を下記にアップしておきます。
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/onnyo01/
0-V-2の下の"0-V-2_introduce.xls"です。
ちなみに拙ブログはこちら↓
http://65124258.at.webry.info/200902/article_3.html
その後6AU6をグリッド検波からプレート検波へ変更し、音質が向上しました。
また、AF段のゲインが高すぎるのでNFBをかけようかと思っています。 他にはSW帯プラグインコイルの調整が残っています。
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スポットF OFC / ディップメータ 宇多 さん |
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自作の昔なつかしい測定器です。使用方法、測定のノウハウなどを紹介して頂きました。
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出品者のコメント: ●写真中:スポット周波数(F)発振器です。(OFC→OSC) 1000kHz 水晶片(HC-6U) を
74TTL(74LS) で発振=7400, 1/10=90, 1/4=74,100~1/10=90, 1/4=74 とstep
down、1000/100/25/10/2.5 kHzとその高調波を発生、10MHz
標準電波で水晶を微調整。 アマ無線バンド上限F・下限Fの確認など周波計備え付け義務に適合、受信機ダイアル~F関係グラフ、自作ディップメータ検定にも活用しました。
●写真下:ディップメータ (Dip meter) です。 発振器用法:コイル挿し換えにて 100kHz~100MHz
発振可、ステトオシレータ代用、受信F確認、任意コイルL概算測定(バリコンC既知)、水晶片F確認も可です。
ディップメータ用法:被測定LC共振回路のLに本機の発振コイルを接近させツマミを回してFが一致すると、発振出力が吸われ出力電流が「ピクン」と落ち、対象機器は動作せずにLCのF検定が可、うまくやって殆ど調整なしの一発動作?・・・。
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簡単! 3Mシートによるケース加工 徳永 さん |
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3M スコッチカルフィルム SC-900トランスペアレントを用いたシートの貼り付け方法を紹介して頂きました。
痛アンプの製作者は、必見です。
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出品者のコメント: プリンタで印刷した図柄をいかにして綺麗にアンプとして加工するか。
前回まで和紙を貼り付けていましたが、インクの色落ちや貼り付け作業が一発勝負である点がネックでした。どうにか解決策はないものかと調べていたところ、水貼り+保護フィルムという素晴らしいアイデアを発見したので応用させていただきました。
具体的には
1.アンプに貼り付けたい絵柄を光沢ホワイトフィルムに印刷する(透けても良いのなら透明フィルムでも可、絵柄は各々のセンスで勝負です)
2.3Mスコッチカルフィルムを保護シール代わりに貼り付けます。このときは気泡が入らないように定規で抑えると上手くいきます。今回は絵柄を活かすためにトランスペアレント(透明)を使いました。
3.ホワイトフィルムの剥離紙を剥がし、ケースとシール面に水をスプレーします。水に食器用洗剤を軽く混ぜると金属ケースでも綺麗に広がります。また、洗剤水を使うと張り直しが効くので加工が楽です。その反面、洗剤を入れすぎると跡が残るので注意が必要です(実演では洗剤を混ぜていませんでした)
4.気泡や撚れを洗剤水ごとスキージで押し出します。隅の方はドライヤーで乾かしながら織り込むと上手くいきます。半日ほど乾かせば剥がれなくなります。
3Mフィルムはカラーが豊富なので、印刷物(主に痛アンプ)のみならず単色でも十分使えますし色落ちの心配もありません。また、屋外でも5年と耐久性に優れているのでアンプ表面の保護にも使えます。温度も80℃まで大丈夫なので真空管アンプも可能かも?
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USB DAC 3552A + TA1101Bアンプ 山田 さん |
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DAC部分の出力電圧不足で、オリジナルのままだとゲイン不足です。
アンプ部のみだと、クリアで十分な音量が出ていました。
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出品者のコメント:
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