蝦名 さん
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大塚さん製作IGBT無帰還アンプ改造
以前より何度かお目見えしているシャー専用でない方のアンプです。初段のソース側の抵抗回路を変更し、カスコード接続にしています。また、DCサーボからのノイズを低減させるために大容量のケミコンを追加しています。
IGBTによる音の傾向は残っていて、華やかな音でした。人の声のサ行が若干荒れる感じがあります。しかし、以前よりはかなり素直な音になったとのことでした。
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出品者のコメント:
改造前は音が引っ込む感じがあったのですが、今回の改造により音が前に出てくるようになりました。また、DCサーボからのノイズを抑えることで、音の粗さが抑えることができたと思います。
大塚さんの好みの音(アニソン?)からは逆方向の改善になったかもしれません。
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石田 さん
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DCX2496チャンデバのデジタルアウトに改造よりフルデジタル化
2way再生のために、家で長年眠っていたTEAC S-300を持ち込んで鳴らしていました。くっきりした少し派手目の音で、ジャズ系の再生に適するスピーカーということです。
今、会員内でそこそこ話題のなっているチャンデバDCX2496をデジタルアウトに改造していました。アナログ出力に較べて、力強さが増したような気がします。デジタル改造に必要な部品も安価になり、改造も安価にできるということでした。
基板化して皆で製作する企画案が浮上していました。
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出品者のコメント:
DCX-2496はネットなどにデジタルアウト化のキットや完成品が出ていますが、割合簡単なので変換基板とユニバーサル基板で作ってみました。
ついでにこれを利用してついでにマルチ対応した20年前?のスピーカをフルデジタルアンプで鳴らしてみました。アナログ変換が一段無くなるのでスッキリとした音になります。スピーカの周波数特性の補正は必要ですが、結構聞けるシステムですね。
デジタルアウト対応基板はひょっとすると基板化できるかもしれません。
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大橋 さん
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TPA7350Aアンプ+自作自演録音再生
コレクター出力のICで出力が5Wのアンプです。半導体アンプらしい音で鳴っていたと思います。
自作自演のJAZZ録音は大橋氏の弟さんたちと共同で作成されたとのこと。演奏は、サックス、ベース、ドラム、ピアノですが、ベースは大橋氏だそうです。素人の集団とのことですが、ドラム、ベースは安定した演奏でした。さすがです。
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出品者のコメント:
素人集団のセッションにお付き合いいただき、有難うございました。
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前田 さん
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88.2KHzのサンプリング
恒例の録音再生です。世界に1台しかない88.2kHzデータを再生できるCDプレーヤで、88.2kHzと44.1kHzの比較試聴をしました。今回は、88.2kHzのwavデータをjavaでプログラムを組んで44.1kHzにしてみたとのことです。
前田さんの演奏も含めて、素晴らしい演奏でした。音大のヴァイオリニストとチェンバロの前田さんの録音がよかったです。
松本記念音楽迎賓館に行った時の録音も披露して頂きました。生録はやっぱりいいですね。
ただ、88.2kHzと44.1kHzの音の差が大きく、変換処理の精度向上が必要との意見がありました。再度、プログラム処理の検討をお願いしたいと思います。
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出品者のコメント:
バリバリのクラシックファンの 抜作三太郎 こと 前田@厚木です。
本当は、平衡出力のDACを持ってきたかったのですが、間に合いませんでした。
で、いつものように生録をきいていただきました。
88.2kHzから44.1kHzのコンバートはエイリアスノイズをちゃんと考慮してあげないとやはり駄目ですね。次回は、そのあたりの比較をしたいと思います。(いつになることやら....)
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