見元 さん
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先月/先々月のリベンジ、と言うことでシリーズレギュレーター付き(24Vから±9Vを作成)。TDA2050を採用、アウトプットコンデンサをつけたとの事です。
パーカッションがすっきりとした音を出していました。ヴォーカルものびのびと出ていたと思います。
計測機用のOPA2277というオペアンプを入手したとの事で、次回はそれを使ったMITアンプに挑戦するとの事です。
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出品者のコメント:
音が良いと評価されてよかったです。これでリベンジできました。11月の三土会には、このアンプ(改良版)と新開発のアッテネーター(このアンプ専用でロータリーSW+固定抵抗版)を持っていく予定です。
なお、OPA2277を使ったMITアンプは、結果が良くなく開発中止にしました。
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和田 さん
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6BQ7A 全段差動PPのミニワッター。テレビの音響改善用に作成されたとの事。繊細な音を出していました......が、....アンプより、1.5mmのアルミ板に穴をあけるためのシャーシ加工用サークルカッターで盛り上がってしまいました。
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出品者のコメント:
6畳間で使用する小出力のアンプなので、広い会場に持ち込んで大丈夫か心配でしたが、何とか音が行き届いてくれたようでホッとしています。
サークルカッターはおすすめです。手持ちのシャーシパンチだと、元の穴をφ10mmで空ける必要があるのですが、このサークルカッターはφ4mmで良いので、初心者用ドリルで空けることが出来、楽が出来ました。
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戸張 さん
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ICアンプ TDA1553Q採用のフィリップス君。 写真ではわかりにくいですが一番小さいアンプではないか、とのことでした(電源を聞くのを忘れていました)。
ご本人が録音した生録の「春の海」を聞かせていただき、少し早い正月気分を味あわせていただきました。
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出品者のコメント:
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鈴木@座間 さん
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2001年に100円で買ったEF55(足が9本なので、やっと見つけたソケットが1,500円!)を使った超三と五極管切り替えアンプ。差を聞かせていただきました。好みによるのでしょうが、五極管のほうがしっとりして聞きやすかったような...。
超三のほうが歪が多いとの事で、長時間聞くには五極管接続で、元気をもらうには超三、と聞き分けているとのことでした。
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出品者のコメント:
クラシックを聞くときは五極管、ジャズは超三という聞き分けを考えて作りましたが、最近は五極管で聞くことが多いです。EF55(Mullard)以外の使用真空管は6AK5(東芝)×2とECC81(Siemens)です。なお、電源は実験用のユニバーサル電源で、ヒーター用の5Vor6.3V3Aが2回路、B電源が250V前後で3段階の切り替えになっています。
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石田 さん
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OPT付きFETアンプ改良版 2石OT付きアンプ。冬のお寺大会用。2段にしたのでゲインに余裕があるので30dBくらい帰還をかけて20dBのゲイン。
シングルアンプは電源が重要、ということで10,000uFのパスコンを4個採用!!相変わらず完成度の高いアンプを紹介いただきました。
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出品者のコメント:
外観は前回の同じで変わり映えしませんが、その分中身は大幅に変わりました。
設計は球の高帰還アンプと同様で、2段アンプのハイゲインを利用して高帰還を掛け、歪率、周波数特性を改善しています。また初段の電源を可変定電圧化し、終段のバイアス調整に利用しています。80mA流すとちょっと放熱器が弱いので連続使用ではファンを回しています。
シングルアンプは電源の強化も効くので岡持ちスタイルの電解コンを追加できるようにしました。
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大橋 さん
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工具箱シリーズのMIT-BET方式アンプ(見元・石田式アンプ)をブリッジ接続、8Ω-8Ωの専用トランスを巻いてOPTとして使っている。Op-Ampは計測用TLE2027。
最後に、このトランスを使って、100パラアンプで 8Ω-8ΩOPTの有無の比較試聴しました。違うのはわかりました....。
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出品者のコメント:
今回のMITアンプはブリッジ接続でトランスを駆動して2次側からスピーカをならしたものですが、苦労した割りに100パラアンプにトランスをつけたほうが良かったですね。でもおかげでトランスの実力を知ることができたかな。MITアンプもまだまだやることがありそうでこっちもがんばつてみたいと思います。
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松川 さん
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QuadⅡ型KNF-PPアンプで、初めて作ったPPアンプ。東京オリンピックで活躍したと言う6GB8を使用。
モノラル仕様x2。普通は同じ形状のアンプを2台作成するのですが、流石松川さん、左右対称に作成してくださいました。現在調整中との事でしたが、なかなか完成度が高いとお見受けしました。
シャーシが3mmのチャネルに2mmのアルミ板を重ねているため、加工には、サークルカッターを使用。また、加工話で....。
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出品者のコメント:
お寺大会のオークションで落札したARITOさんの出力トランスで作ってみました。左右対称に作ったのですが、トランスの端子や真空管のPIN配置が対称にできない(?)ので、中は対称ではありません。また、手元にあった部品を優先的に使った関係で部品も若干異なります。今使っているシングルアンプよりざらついているので、まだまだ改善の余地が(改善しなければならない)があります。
またいつか三土会に持っていけたらと思います。そのときにはもうちょっと良くなっているといいです。もうちょっと迫力が出たらサイドウッドをつけて体裁をよくしようと考えていますが、まだまだですね。
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木村 さん
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いつものMMスピーカーの改善。
片側2ユニット構成とし、ボイスコイルの支持を補強し、吸音材を増やしたのが前回との違いとのこと。
ユニットが増えたことで音の張り出しが良くなったようです。が高音が少し苦しいかもしれない。f0は?との質問に、メカニカルにロスが多いのでf0が図れないとの事。
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出品者のコメント:
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塩沢 さん
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ミューズの箱舟にエントリー予定で、レギュレーションのFX120を使ってZWBRを作成。コーナーの小口が見えないように加工に苦労されたそうです。
ダブルバスレフで狭いスリットから放射させることでQが下がってボンつきを抑えることができ、共振周波数も上と下で自由に調整できるとのこと。
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出品者のコメント:
ZWBR方式の特性に大きく影響する設計パラメータは、第1ダクトと第2ダクトの共振周波数と、開口部の面積の3つのパラメータがあります。
試行錯誤を効率よく行う実験方法として、直交表を使った実験があります。
今回の作品は、L9の直交表により3つのパラメータの9種類の組合せで最適な条件出しを行いました。
評価特性として聴感上好ましいと感じる低域特性は低い周波数まで伸びている輻射レベルと周波数特性の平坦度です。
詳細については、http://qualitycrete.com/qa/zwbr_fx120/FX120_ZWBRDuctOptimize.pdf をご参照ください。
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竹内 さん
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FSP方式(フローティングスピーカー)アクリルの筒にスピーカを付け、筒をベルトにのせ固定しない、と言うことでスピーカーだけ動いて他は動かない事を狙ったシステム。
その共振周波数が20Hz位に設計。これから、いろいろ実験結果をご披露いただけるかと思ったのですが、大きいので持ってくるのが大変、と言うことで、いつになるやら....。
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出品者のコメント:
ちょっと説明不足でしたね。
エンクロージャー(アクリルパイプ)は台(床)に対してベルトで浮いていますが、それをフローティングと呼んでいる訳ではありません。
スピーカーの取り付け方法は古くから色々やられていますね。パッキンやネジ締め強度、底面支えなどですが、今回はフローティングを試してみました。
スピーカーユニット(サブバッフルを含む)をエンクロージャーに対してフローティングしており、その共振周波数を25Hz程度にしています。左下写真にその機構が写っていますがちょっとわかり辛いですね。一辺26mm0.2tの三角形のエポキシ板6個でユニットを支えています。
こうするとユニットはコーン紙の反作用で振動しますが、それがエンクロージャーに伝わりにくくなります。手で触ってみると100Hz以上では殆どエンクロージャーに振動が伝わっていません。
100Hz以下では徐々に振動が伝わり、低域での効果は薄れますが、中域では音のにじみが減っているような気がします(製作者の欲目かも)。勿論、空気からも振動が伝わりますが機械振動の方が大きいようです。
音の印象はオーケストラ物で楽器の分離が良く中域がクリーンになったような気がしています?。(やっぱり欲目かな、皆さんの印象を聞かせて下さい。)
低域での動作はエンクロージャーを軽めに作っているので複雑になっているようです。(連成振動)この辺りは今後検討したいと考えています。
使用ユニット: ウーハー PARC DCU-F131PP トゥイーター SICA Z009160
クロス周波数: 2.5kHz -12db / oct
エンクロージャー: Φ200 x 430 mm 5t アクリル製、リアバスレフ方式、約11L
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前田 さん
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コンサート録音
コンサートの録音状況の紹介と、88.2kHzサンプリングから44.1kHzに変換した録音の紹介。
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出品者のコメント:
バリバリのクラシックファンの抜作 三太郎こと前田です。
いつもの録音ですが、ちょっと失敗だったので録音風景の写真なども見ていただきました。
手作りマイクだと、雨が降ろうが風が吹こうが気にせず使えるところが良いですね。
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山中湖合宿報告 さん
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山中湖合宿報告
非常にいい天気の中、午後1時頃に思学荘に集合。
・シルヴァンルームチューニングもどきの竹やぶは効果があり。吸音浮雲は小さい所為か、雲では効果不明、下敷きで効果があった。
・ラインケーブルの聞き比べ。九州支部の熊本の平井さんの手作りのケーブルは芯線を磁化してあるとの事。違いはわかるが好み?
・ピッチの細かいLSIの半田付けは....、「無理」、のコメントが。
などなど、参加者のチャチャが入って報告も盛り上がり、合宿の盛り上がりが伝わってきました。
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出品者のコメント:
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三 さん
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ご注意ください。
次回は第2土曜日、11月10日です。
場所は ちよだパークサイドプラザ です。
詳しくは関東地区掲示板をご覧ください。
(メディア コンテの報告は次回になりました)
尚、11/3 PM4:00~ at 妙法寺 でお会式があります。
ボランティアをお願いします。
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出品者のコメント:
スナップショットに外観の写真を載せました.
入り口の案内板を頼りにお越しください.
(手前の7階建てです. 後ろの高い建物は病院です)
メディアコンテの制作は ここで行われました.
御会式は
毎年11/3(祝日 文化の日)に行われます.
可能な限り 皆さんのご協力をお願いします.
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