大塚 さん
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共立のTAS5709フルデジタルオーディオパワーアンプ
塩沢さんのZWBRスピーカで音出しをしました。デジタル系のアンプらしい輪郭のはっきりした音でした。光と同軸入力を切り替えできるので聴き比べをしてみましたが、正面から聞くと差は分かり難いのが、横で聞くと差が分かりやすいという現象がありました。
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出品者のコメント:
半導体アンプ分科会に載せたものを持参しました。
共立のフルデジタルD級アンプキットを素組みしました。
電源は14Vを整流・平滑したものを使用。
安定化はしていません。
ACアダプタよりこちらのほうが、低音に粘りがあるような気がして私好みです。
USB→S/PDIF・アナログ変換も2704を使った同社キットを使っています。
こちらの電源はアナログデジタル別電源としており、音質的にもよろしいかと思います。
USBレセプタクルは、ノイトリック社のものを使っております。
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安江 さん
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2SK170差動プリ
ペルケさんの差動アンプを少し変更して製作しているとのことです。デジタルアンプの後に聞いたせいか、アナログらしい音が強調されたように聞こえました。女性ボーカルがいい感じで安心して聞いていられる音です。
なお最近引っ越しをされたそうで、荷物の中から古い機器を発掘しているそうです。
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出品者のコメント:
2SK170差動ラインプリです。
左が差動ラインアンプ基板、右がLME49860を用いたEQアンプ基板です。
調子の悪かったヘッドホンアンプは取り除き、VRは東京光音を新調しました。
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塩沢 さん
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FW208N+W2-835SL 64L ZWBR
クロス周波数を750Hzにしており、ミッドハイをフルレンジスピーカーに受け持たせているそうです。
低音の量感が十分で落ち着いた音です。ZWBRというよりも通常のバスレフに近い感じの低音で、低音の輪郭がしっかりしている印象でした。
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出品者のコメント:
FW208NのVasから、ダブルバスレフとしては84リットル以上の容積があればユニットの低域特性が十分に発揮できますが、あまりにも大きくなり現在手持ちの最も容積の大きなZWBRエンクロージャーは64リットルまでなので、この64リットルのエンクロージャーに入れてみました。
町田オフ会で使用している音楽室と比較して、三土会で使用している3階の和室は、低音域のレベルが低くなるようです。
当日配布した資料は抜粋版ですので、より詳しい情報に興味がある方は、以下のURLのブログをご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/qcreate/archives/51946941.html
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石田 さん
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LV1.0 DDC+ES9018DAC(HDMI)
HDMI伝送にするとジッタが出にくいと言われているので基板を設計を含めて装置化を検討しているとのことです。
SPDIFと比較して再生して頂きましたが、HDMIだと柔らかくゆったりした感じの音、SPDIFだと輪郭がはっきりしてくる感じの音と違いが出ていました。
また、88kHzのPCMと2.8MHzのDSDの比較も行って頂きました。DSDだと雰囲気は出るものの、音像が揺らぐ感じがありました。2.8MHzでは帯域が不足している可能性があるとのことでしたのでそのあたりが影響しているのかもしれません。
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大塚 さん
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チャンデバ用DAC
2月に持ってきたことがあるDCX2496用の3ch DACですが、電源をアナログに替えたとのことです。
3枚の基板に載っている出力のOPampが3種類と違っていたので、聴き比べしてみました。OPA2134は無難な音、MUSE8920Dは少しくっきりした音、LME49720HA CANタイプは高音が伸びているが音が荒い感じでした。
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出品者のコメント:
写真下は、3月の三土会既出のチャンデバです。
USBレセプタクルをノイトリックのものに交換しました。
DACは、写真上です。
DAC自体は、2月の三土会で披露しましたが、電源はトランス電源として各DAC独立電源としました。
また、USB→AES/EBU変換も実装し、自作チャンデバと組み合わせて使いやすくしております。
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岩野 さん
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CS4525 2way+サンプリングコンバータ
CS4525は単体で2wayに使えるので、今回はクロス周波数を2kHzにし塩沢さんのスピーカーを鳴らしてもらいました。
CS4525は、サンプリングコンバータからI2S信号を受けて処理しているとのことです。サンプル・レートコンバータは入出力がI2SとSPDIFが選択できるとのことでした。また、元々は同軸だけだったのですが、光も使えるようにしているとのことです。
スピーカのネットワークの有無による違いがあるため、アナログアンプなどと直接比較はできませんでしたが、フルデジタルらしい輪郭のはっきりした音でした。
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出品者のコメント:
前回のシステムは、I2S出力に改造したDCX2496を使用した3wayシステムでしたが、今回はCS4525の内蔵の2wayクロスオーバー機能を使用した簡易版です。コントローラ、左右の2wayアンプ2台、リモコン、HDMIケーブル2本
で構成されます。
簡単なTV用の組み込みオーディオなどを想定しているICなので、クロスオーバーも下限が2KHz、上限が3.2KHzとなってますので、使える用途は限られるのが残念です。
今回は、ICの内蔵機能である、PWM出力を活かして、LEDレベルメータを振らせて見ました。
サンプルレートコンバータは、入出力セレクタとして使う為に製作しました。
内部にはお気楽オーディオさんから入手したRenewFFSARC基板をメインに使用し、I/F部のみユニバーサル基板を使用し機能増強しました。
入力には光I/Fを設けて、コアキシャルと、光をスイッチで切り替えられるように機能追加してあります。
入力は5系統で、SPDIF4系統、I2Sが1系統、出力は光2系統、コアキシャル1系統、I2Sが1系統とし、いろんな機器と接続できるようにしてます。
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小高 さん
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3バンドSQデコーダ
前回はスピーカーの準備ができなくて音出しできませんでしたので、今回は音出しをしました。4チャンネル再生装置があると、音像が動く面白さを体感できます。今まで2チャンネルステレオで聴いていた音楽が、実は4チャンネル録音であったものがあったりして楽しめました。
SQ或いはQSは、通常の2チャンネルステレとして再生した場合でも空気感が出るので、録音エンジニアによっては好んで取り入れていたようです。
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出品者のコメント:
SQデコーダのフラグシップ機をデモさせて頂きました。
(前後音量の不適切、機材の準備不足、過去の数々の不手際をお詫び致します)
関連情報です:http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando1.html
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