小高 さん
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続小型アンプ
前回の意見を参考に、若干回路を変更したとのこと。DCサーボの有無、Gainを切り替えたときで音の比較を行いました。DCサーボの切換では、若干変わるのが分かる程度の変化でした。半導体アンプらしい、くっきりしたおとで、力のある低音は良かったと思います。
バイアス回路は、コンデンサをパラに入れると電圧が出なくなるということでした。会場からは、発振を疑う声が出ていました。
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出品者のコメント:
前回での皆様からのご指導を頂き、今回はそれらを反映させての
ディスクリート式パワーアンプの再出品です。
今回の関連資料は、
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando4.html
です。
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土屋 さん
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2B94シングル
送信管を使ったシングルアンプです。全体が見えるようにし、宇宙をイメージして作ったとのことで、非常に優れたデザインです。冷却はメスシリンダーを切って筒にし、そこから内部に風を送ることで解決していました。
出力トランスは一次側4000ターンでギャップ0.3mm。大型のコアなので、200mA流したも30%位いインダクタンスが落ちる程度ということでした。40Hzで8Wくらいの出力で、高域側は、20kHzで-8dBということです。
回路は、トランジスタ1段増巾でゲインを稼ぎ、出力管を三結接続しています。1kHzで54dBくらいのNFBということで、歪み率の一番低い周波数は100Hzで6W出力のとき0.01%です。電源は自作のスッチング電源です。
くっきりした音で、力もあります。NFBが多いせいか、半導体アンプに近い音質のような感じでした。
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出品者のコメント:
無事音が出て良かったです、色々問題が残っているのですがゼロからやり直さないと改善できない内容が多いので手を付けかねています。
詳細は以下ブログにあります、暇なときにでもご笑覧いただければ、です。
http://blogs.yahoo.co.jp/jmkttttkmj/34339066.html
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大平 さん
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SITヘッドホンアンプ
2SJ18をソースフォロワで使ったヘッドホンアンプ。低ノイズの定電圧電源を使って、ノイズレベルを5μVまで下げているということでした。残念ながら、スピーカーを駆動できないので、音を聞くことはできませんでした。
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石田 さん
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新対向スピーカ
表にスピーカーを一個しか出ていないですが、箱の内部にもう一個いれて対向スピーカーとして鳴らしていました。ユニットは低域側がPARC DCU-131Aを2個で、ツィータはPARC DCU-T114Sです。内部のユニットは、エンクロージャを持たずに内部で動いているだけということです。
対抗しているスピーカーの片側だけ駆動したときと、両方駆動したときでは、両方駆した方が量感は減るもののくっきりした音になることが確認できました。
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出品者のコメント:
後で発表された中田さんのスピーカを聞いて、新方式対向がかなり効果があったので追試してみました。
ウーファの対向設置としては簡易的な方法ですが、効果はあると思います。本格的なものに比べ比較的簡単に装着できるのでお勧めです。
今回は簡単なアナログチャンデバでマルチ駆動していましたが、ちょっと音量レベルが低かったでしたね。次回はアンプ系ももう少し検討してみます。
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木村 さん
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ムービングマグネットスピーカ
磁石は0.9gを6個使用しています。薄型にするためと音質的には箱に入れないほうがいいそうで、裸で音出ししました。あと、裏から聞いた方が音がいいので、そのようにしています。中央にダンパーを付けて、振動板の過剰な振動を抑えており、耐入力が向上し、音が改善されたとのことです。能率が89dBくらいまで改善されているとのことでした。
駆動する部分が六箇所あるせいか、高音は出ないです。また、平板スピーカー特有の指向性の鋭さがありますが、十分な音量で鳴っていました。
前作に比べると、かなり音質が改善されているような印象がありました。
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出品者のコメント:
いつも高音が出なくてすみません OTL
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中田 さん
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新方式背面対向ウーファー
ビクターのSX-500DEの箱を使い、ウーハーユニットを対向で入れています。吸音材は入れていないとのことでした。
内部のスピーカーを使わない時と使ったときで聴き比べしてみました。内部スピーカーを使うと、振動が抑えられつためか、低音の音量が上がり、くっきりした感じになりました。
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出品者のコメント:
有意差が分かりにくいデモでしたね。自分的にはプラシーボ効果で過大評価していた事にも気付かされました。家に戻って聴き直しています。特に、「展覧会の絵」など、ピアノ曲で出音がスッキリし、左手の音域が明瞭に聞こえるようになるのが再確認でき、一安心しています。
ウーファーのモデル名をレジメに書き忘れました。スキャンのφ18cmで、18w/8545-01です。
デモ後、会場で、吸音材は入れた方が良いとのアドバイスを頂きました。早速、実践したところ出音が、より一層なめらかに感じられるようになりました。
どうも、ありがとうございました。
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見元 さん
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AU7860C WAVプレーヤ
aitendoの基板を使ったシリーズの作品です。
くっきりした音で、聴きやすい音です。オフコースの愛の中へは、自然な感じで再生できていました。ただ、続いて聴いた大塚さんのPCM5100Aを使ったDACに較べると分解能が若干低くなり、粗さが出ていました。しかし、値段を考えるとコストパフォーマンスは非常にいいのではないでしょうか。
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出品者のコメント:
大塚さんのRaspberry piとの比較を通して、aitendoキットの性能限界がわかってよかったです。音はコメントにあるように、少し荒いです。改造でこの不具合が直るのか、それともaitendoキットではない他の方法を試みるべきなのか、今後の検討課題です。
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大塚 さん
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RaspBMCプレーヤ
先月のプレーヤをケースに入れたもの。ディスプレイの固定方法など、製作にあたって苦労した点を紹介していました。音出しをしてみると、DACのPCM5100Aの特徴が出ていて、分解能が高く煩くなく聴きやすい音でした。
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出品者のコメント:
当日は再生時にプチプチノイズが出ておりましたが、家に帰って各種設定をいじり倒して何とかなりました。
今回の場合、どうやら「再サンプリング」という設定が怪しいようで、これをOFFにするとノイズはほとんど出なくなりました。
その他にも、ラズパイの負担になるような設定もOFFにしたところ、通常再生時にはノイズは出なくなりました。
ただ、曲の途中で別の曲に変えたりすると、冒頭に若干のノイズが出ます。
この辺はマシンパワーによるところではないでしょうか。
起動の問題に関しては皆さんのアドバイスをいただきまして、立ち上がりの遅延回路も組み込み、儀式なしで快適に起動するようになりました。
ありがとうございました。
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安江 さん
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テクニクスSL-7
昔、営業をしていた時に扱っていたプレーヤだそうです。カートリッジ、メカの薀蓄を披露して頂きました。修理が終わったら音出ししてくれるそうなので、期待しています。
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出品者のコメント:
必要部品、Oリング(オー・リング)、モリブデングリス、シリコングリス、パーツ洗浄剤等々修理作業を始める前にずいぶん準備が必要なようです。
あと数十年使用できるように仕上げてみたいと思います。
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岩野 さん
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Raspberry Pi2 B
iPhone+USB秋月600円DAC
DSDをI2Sに変化し、音楽を再生してみました。音が途切れることもなく、ちゃんと再生できていました。Raspberry Pi2 Bは、起動も早くなり、応答も早くなっているということなので、これに載せるDAC基板が欲しくなります。
もう一つ紹介して頂いたのは、iphone用のSPDIF出力インターフェースです。最近発売になったそうで、秋月のUSBパワーアンプで再生のデモをしていました。
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出品者のコメント:
Raspberry Pi2 B に、前回製作したRAS-DAC基板(PCM5102)をつないで音を出しました。4コアで、クロックが900MHz、メモリーが倍のサイズになり、で公称CPUパワー6倍の威力でしょうか、何を動かしても軽いです。
Raspberry Pi B+,Raspberry Pi2 B は、同じサイズの基板で載るみたいなので、
要望があれば、新RAS-DAC基板を作成します。
DACはPCM5102以外で候補はなんでしょうかね?
DSDをPCMに変換しながらの再生でも、音は途切れなくなりました。
iPhoneに純正のアップル Lightning - USBカメラアダプタ MD821ZM/A を使うと、その先にUSBDACがつながります。
消費電流が100mA以上は警告がでますが、途中にUSBハブをかますと、回避できる場合があります。
USBハブは、セルフパワータイプでなくても、バス給電タイプでも、警告は出ませんでした・・・???
当方の実験では、PCM2704とか、COMBO384とか、秋月の600円DAC基板が動作確認が取れてます。
再生には、ONKYOのHF Playerという、アプリを入れてます。こちらもDSDからPCMに変換してハイレゾも再生できます。
秋月の600円DACは、内部の電源回路の変更し、外部からの12V供給に改造し、、USBDAC部の抵抗の定数を変更して、大音量?が出るように改造してあります。
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