小高 さん | |
![]() ![]() ![]() |
マトリックスチャンネル再生QS/SQ方式比較
SONYのSQ音源が入手できたので再生して頂きました。また、5.1Chの音源をQS方式でエンコードした音楽も再生して頂きました。 QSの方が分離が良好な傾向が分かります。十分に音が分離して再生できていました。一方、SQは、特に後方の音の分離が少し苦手ですが、その分音が少し素直になるなる傾向が再生できていました。 4CHで録音された古い歌謡曲を再生しましたが、天地真理の恋する夏の日(だったかな?)、キャンディズなどの曲は、人の声が中心に配置されている関係で、2chの時とは違った感じで聞こえます。このような再生音は始めて聞いたので、こんな録音だったのかと驚きました。南沙織の曲は波の音に囲まれている感じが良く出ていました。 資料はこちら |
出品者のコメント: 前回、6チャネルアンプを持参しましたがステレオ再生に終始し申訳ありませんでした。 今回、そのお詫びとして、(新たにエンコードしたマトリクス4チャネル音源を中心に)前回の6チャネルアンプにて、改めて、サラウンド再生させて頂きました。 今回の資料です。 http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando12.html |
|
岩野 さん | |
![]() ![]() ![]() |
CSPPアンプ AK4495DS×2入り
DDXi 2051デジタルアンプ デジタル入力からそのまま音が出るようにしてみたアンプです。192k32bitまで入力できます。 RasberryPiを10電源に改造したものを音源にしており、この出力をサンプルレートコンバータで44.1k16bitから上限が192k32bitまでアップサンプリングして供給できるようにしています。ただ、元が44.1k16bitのせいか、アップサンプリングしても、あまり音が変わらないような感じでした。また、RaspberryPiの電源を強化した効果も本人はよく分からないと話していました。 アポジイのIC DDXi 2051は、を使ったデジタルアンプは、入力は96kまで対応できます。超低域のレベルが下がったように感じるのと、複数の楽器が一緒にはいるとちょっと苦しい感じはありますが、すっきりした音は魅力がありした。 |
出品者のコメント: |
|
浅川 さん | |
![]() ![]() |
HPA-12 純A級ヘッドホンアンプ
市販の基板を利用し、部品は自分で購入して作ったアンプです。基板、部品の配置に苦労した跡が見えました。ヘッドホンはFOSTEXのT50で聞かせて頂きましたが、くっきりしていて、押出の強い音は魅力的でした。 |
出品者のコメント: |
|
大橋 さん | |
![]() |
トランス入力ヘッドホンアンプ
自分で試作した入力トランスを利用し、トランスで10dB程度のゲインを持たせたアンプです。同じく試作品のヘッドホンで聞かせていただきました。素直な聞きやすい音でした。会場の一部からは、役得だという意見が出ていました。この入力トランスは、相談して頂ければ販売可能ということでした。 |
出品者のコメント: まず、お詫びがてら訂正します。トランスの600Ω側直流抵抗は65Ω、5KΩ側は250Ωです。手元にデータを持っていなかったので不正確な情報をお伝えしてしまいました。またトランスのゲインは20dBほどありますので、入力側のボリュームなしでも普通のイヤホンを駆動できそうです。入力側のインピーダチングを考えると音質的に良さそうなので試みてみます。アドバイスありがとうございました。 |
|
竹内 さん | |
![]() ![]() ![]() |
セラミックSPを使用したバンブーオーナメントSP
内容積は3.4Lくらいで、低域側は150Hzから減衰するようにし、40Hzで-7dBくらいになるようにポートを調整しています。壁に近づけて置くと、40Hzくらいまで再生できるようになるとのことです。内部は、板を二枚入れて補強しています。 アクトンのユニットは、音が前に出てくるというのが第一印象です。高音が綺麗にのびていて、しかもうるさくなく、人の声も自然に聞こえていました。小編成の室内楽から、大編成のオーケストラも無難に再生できており、会場の空気感もよく再現できていたと思います。カレン・カーペンダーの声を聴くと、この傾向がよく分かりました。 |
出品者のコメント: 今回は資料を用意していなかったので、この場を借りて概要を追記します。 スピーカーはACCUTON製のCELLシリーズで、型式はWFがC90-6-724(本来Mid用)、TWがC25-6-158です。どちらもかなり歪率の低いユニットで、クリアーな音色が特徴です。 クロスオーバーは2.4KHz,-12db/octです。 WFは9KHz付近に10db程のピークがありますが、ネットワークのLに並列にRCを入れてそれを抑えています。これにより音の品位が上がります。 セラミックTWは音色に多少癖が出ることが多いのですが、このTWは殆どそれを感じさせず、良くできていると思います。 アンプの入力に4db程のバッフルステップ補正を入れています。 また、スイッチング系のアンプノイズがDACに入らないように、かなり強力なコモンモードフィルターを自作してアンプの入力側に入れました。入力といえども高周波ノイズは出ていきます。 2枚目の写真、中央2本の透明なチューブがそれです。 ジッターを抑えて音のにじみや雑味を抑える効果が出る場合があります。 夏の省電力BGM用に常用していて、音はかなり気に入っています。 |
|
土屋 さん | |
![]() |
お寺大会、前回三土会に出品スピーカーのステップ応答特性
ステップ応答特性の測定結果と、My Speakerを使った測定結果を紹介して頂きました。ステップ応答特性は面白そうなので、今後の解析の進展が楽しみです。 資料はこちら |
出品者のコメント: 会の皆さまに教えていただき色々評価する事で、測定データと耳で聞いた感じの関係が少し分かる様になってきた気がします。これからも究極のデスクトップを目指し徐々に課題をツブシテいきたいと思います。 |
|
石田 さん | |
![]() |
サンプルレートコンバータ(ルビジウムクロック)
CS8420を使ったコンバータです。オーバーサンプリングした96kHzと、元の44.1kを比較してみました。オーバーサンプリングすると、音が柔らかくなり、音が伸びるように感じました。ルビジウムクロックを水晶クロックに変えると、少し粗さが目立つ感じでした。 なお、アンプはDDXi2051と思われるICを使ったデジタルアンプで、デジタル出力をそのまま入力しています。 |
出品者のコメント: S/PDIFデジタル信号の改良ということでSRCを入れてみました。本来はサンプリングレートを変えるためのものですが、クロックの打ち直しもしているのでジッタの低減に役立つかと思います。 聞いた感じも少しは良くなるようで、良いクロックを使えばそれなりの効果はありそうです。 |
|
前田 さん | |
![]() ![]() |
お寺大会で手に入れたニッカド電池を利用してファントム電源
ニッカド電池を利用したマイク用ファントム電源の説明をして頂きました。また、新しいバウンダリーマイクの製作を検討しているとのことです。近々、録音があるとのことですので、次回の三土会で再生して頂けると思います。 資料はこちら |
出品者のコメント: バリバリのクラシックファンの抜作三太郎こと前田@厚木です。 ECMマイクアンプ(WM\61A改)用のマイクアンプに使うためのPhantom電源を作りました。 お寺でいただいたNiCd電池の有効利用に使います。 あり勝ちな回路ですが、一応ちゃんと動いているようなので、実際に使った結果を次回報告予定です。 |