大塚 さん | |
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スタンダードな6V6シングルアンプですが、立派なタムラのドランスセットが着いていて風格があります。
サンバレーのキットの様ですが、今ではもっとハイグレードな球ばかりになってしまい、6V6のような地味ながら結構パワーもあり、味わいのある音がするのも球アンプの王道だと思います。 |
出品者のコメント: キット組み立て品を人から貰いました。 とりあえずもらったまんまで試聴して頂きました。 銘板を見るとサンオーディオのキット「SV-6V6SE」のようで、調べたところすでに販売は終了しているようです。 シャーシーは鉄製で、塗装も綺麗にされています。 販売当時の値段はわかりませんが、スイッチや端子なども堅牢そうで、長く使えそうなしっかりしたキットです。 内部を見るときれいに配線しており、製作者の几帳面さがうかがえる作品でした。 CR類は、リケノームやASC、スプラーグなどの高級部品が散見でき、キットオリジナルの使用部品はわかりませんが、製作者は小改造をしているようです。 回路をみると、初段が双3極管6N7Sのパラ、出力部は五結自己バイアスの6V6で、オーソドックスな構成。 当時のカタログには「タムラ特注のコストリダクションタイプを使用」と書いてあるようです。ものは言いようですね。 とはいえ、腐ってもタムラ。良い音がします。 重量的にOPTのコアボリュームもありそうで、低音もしっかり伸びています。 中高音は、6V6らしい繊細な音がします。 初段の6N7Sはロシア球のようで、標記はロシア語で6H7Cとなっています。 カソードは共通で、あまり見かけないものですね。 今後の展望としては、電源のCの構成に若干不満があるので、まずはこの辺を改造かな。 OPTは8Kと5Kに対応で、現状は5Kで運用中。 なんちゃってULとかにも出来るかな? といったところでしょうか。 良いものを頂きました。 |
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小高 さん | |
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小高さんは長年マトリックス4chに注力してこられましたが、今となっては画期的?新製品を発見されました。
DSPを使ったデジタル処理とアナログフィルターを巧みに組み合わせたデコーダで今時市販品で出てくるというのはびっくりですが、結構需要があるのですね。 |
出品者のコメント: 海外メーカの(廉価な)4chデコーダを入手できたので、それで各種4ch音源を再生してみましたが、同じ帯域3分割型の自作デコーダとほぼ同様な音場が再現される事が確認できた様に思います。(ケーブル類は勿論、D/A、アンプの類とは異なり、導入効果がだれでも容易に認識できるので投資対効果が大きなオーディオ機材の一つといえます) 然し、何れにせよ、流通している音源の中で、マトリクスサラウンド音源だけは、音に拘る方でも、依然としてHIFI再生困難であることは確かな様です。 |
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大平 さん | |
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波形再現を狙った新方式のネットワークですが、従来のものにちょっと手を加えただけというアイデア賞もの?ですね。
データ的には良さそうですが、原理的な所は少し考えてみないとわかり難いかも。通常との比較もしていただきましたが、あまりはっきりとした差はわかり難かったです。でもまだ手始めということなので今後も展開が楽しみです。 pdf資料はこちらです。 |
出品者のコメント: 波形再現には位相ずれを抑える必要があるという点から、LCネットワークでも簡易的に修正できる方法を案出してデモしてみました。これまで延べ30人ほどに聴いていただきましたが結構違うからわからないまで感想は様々でした。位相ずれは聴こえない、判別できないという話もありますが実際にやってみて、大きな違いを述べる人もあり、私を含め、違いは色々感じるようです。また、聞き分ける条件には聴取位置、ライブ・デッド環境、ソースの種類など色々影響あるようです。 今回は簡易型でもあり、新開発クロスオーバーによる2WAYマルチアンプでもう少し厳密にテストしたいと思ってます。 なお、このスピーカーに関しては、あの洋室では低音が少し出すぎだったので、今後ポートをダンプします、ネットワークは新方式の方が楽器が生音に近くライブ感があり好みなので、そんな形で使ってみます。 |
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内田 さん | |
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ウーファはバックに1.2mにも及ぶテーバーを備えたトランスミッションラインのエンクロージャというのが最大の特徴で、小口径ながらかなり低域まで伸びているとのこと。
トランスミッションラインは理論的というよりノウハウの塊なので調整には苦労されたようですが、サイズに似合わない低音の厚みがありました。 |
出品者のコメント: |
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岩野 さん | |
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ラズパイの弟分に当たる小型派生CPUを使ったネットプレーヤを色々紹介していただきました。いつもながら多様でアイデア満載の小型機器が揃って楽しそうです。 |
出品者のコメント: |
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安江 さん | |
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今でも技術的に高度なメカニズムを誇るジャケットサイズフルオートプレーヤのSL-15を復活させられたのを聞かせていただきました。
設置角度が自由なのは知っていましたが、面白いのは逆さまでも再生可能なこと。またその時の音が一番良いのがびっくりです。 |
出品者のコメント: CDプレーヤの発表される前年の1981年発売のフルオートプレーヤ。 前日(金曜日)午後ヤフオクの出品元へ受け取りに急行し、三土会当日(土曜日)深夜2時にレストア終了しました。 生産台数も少なく希少品を持参させていただきました。 10曲選曲(プログラム)機能がCDをかなり意識し、レコード面の曲間・無音溝をサーチする機能を見ていただきました。 機会がありましたら又持参させて頂きたいと思います。 |
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石田 さん | |
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miniDSP社のminiSHARK基板を使ったデジタルチャンデバを中心としたマルチシステム。
DACはまだ1ch分ですが、ステレオ3chセットが一体となったパワーアンプも含めて、小型のマルチアンプセットを目指しているとのことです。 pdf資料はこちらです。 |
出品者のコメント: miniSHARKは基板のみですが自分好みに改造するのを前提とすれば、こちらの方が使い勝手もコストも有利ですね。 仕様の方は4chまでとBHERINGERなどと比べメリットも有りますが、リモコンを除くと使い勝手は馴れないせいかもう一つかも。 DAC内蔵やI2S入出力など今後も順次改良していきたいと思います。 |