6LU8(T)SRPP AMP 高間 さん | |
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出力段にSRPP回路を使ったアンプを始めて作ってみたとのことです。出力は3Wくらいで、出力トランスに電流を流さないために低域が伸びた音になるとのことです。東栄変成器のT600は3W級のトランスですが、測定結果でも30Hzで1Wが通ります。
会場が広いので、大音量は無理ですが、まとまりの良い音でした。前に出てくる感じの音で、人の声も自然に出ていました。塩沢さんのスピーカに切り替えると、前に出てくる音が更に強調されていました。 配布資料はこちら |
出品者のコメント: |
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LM6361-D468/B562テストアンプ 蝦名 さん | |
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先月発表した大塚さんから、LM6361を使用すると周波数帯域が伸びるという情報を頂き、制作しています。出力段はダイヤモンドバッファで、2SD468/2SB562の5パラです。
実際に特性を測定してみると、8Ω負荷1W出力で1MHzが-1.8dBになっているとのことで、しかも安定に動作しています。 出力が4Wくらいしかないので大音量は無理ですが、くっきりした音でした。 |
出品者のコメント: 再度測定してみたところ、出力は2.5W程度しかないことが分かりました。会場で大きな音が出せなかったことが理解できました。 アンプの測定結果などは以下のURLに書き込んでいますので、参考にして頂ければと思います。 LM6361使用Analog Discovery用補助アンプ |
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3Dプリンタ作成スピーカ 植木 さん | |
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スピーカーユニットの後ろに仕切り板を入れて、音の流れを制御しています。このため、ユニットを覆っている部分が多くなり、少し箱鳴りがするようになっています。
但し、今回の改良でユニット取付部の強度を向上させるようにしたため、ユニットの取り付けが安定したということです。スピーカユニットはマークオーディオの8cmを使用しているため、低域の再生は苦しいですが、改良により低音の量感が出るようになっていました。 ボックス型の構造に近づいたせいか、普通のスピーカの音に近づいた感じがします。また、音の回り込みが少なくなったせいか、人の声がきれいに聞こえるようになったと思います。 |
出品者のコメント: |
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PARC DCUF131Wポールスピーカ 石田 さん | |
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ユニット取付部分と外側のエンクロージャが二重構造になっていて、その部分がバスレフポートになっている筒状の共鳴管タイプです。上面にユニットを付け、反射板で前方に音を出しています。すっきりした音ですが反射音の他に全方向にも音が出ているためか、空間感のある音になっています。
アンプ、ボリュームはフルデジタルにしています。音源にはfoobarを使用していますが、foobarには便利なオプションがいくつかあり、convolverを使用するとスピーカーの特性を補正することができます。この場合、音源の周波数とconvolverの周波数を合わせる必要があるので、やはりfoobarのオプションのリサンプラーで96kHzにしてからconvolverで処理をするようにしています。 会場では、低域の補正が効き過ぎていましたが、自分の部屋に合わせた補正ができるということです。 会場から、補正のデモをやって欲しいとの意見が出ていましたので、次回以降に検討して頂けるとのことです。 配布資料はこちら |
出品者のコメント: 前回に比べ和室なので低音はこのくらいかと思いましたが、まだ出すぎのようですかね。 無指向性に近いのでポールスピーカは広い和室には結構有っていたかと思います。 foobarのオプションには色々便利なものが有るので使い倒すと面白いです。来月はこの辺ももう少し掘り下げるられたら試してみたいと思います。 |
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PCオーディオ再生ソフトJPLAY 改訂版 (ver6.2→7.0b) 中田 さん | |
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11月1日にソフトのバージョンが上がったということで、音楽を再生して頂きました。すっきりした音で、インスツルメンツ系の音楽が得意な感じですが、人の声が自然に再生できている印象がありました。
三土会の会場ではソフトの能力を正しく判断するのが難しいと思われますので、より正確に判断したい場合は、各自のシステムに組み込むことも考える必要がありそうです。 |
出品者のコメント: |
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開成町サロンコンサートの録音 前田 さん | |
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ピアノの演奏、クラリネットとピアノの演奏を録音したファイルを再生しました。スタンドマイクとバウンダリーマイクの両方で録音をしていましたので聴き比べをしました。バウンダリーマイクの方が厚みのある雰囲気のある録音、スタンドマイクの方はクリアですっきりした録音になっていました。
また、元録音の96kHz24Bitの再生もしていただきましたが、さすがにこちらの方が自然で伸びのある音でした。 |
出品者のコメント: 折角作ったCDを忘れてきてしまいましたが、お陰で 96 kHz とのダイレクト比較ができました。 2種類のマイクセッティングの批評もいただき、今後の参考になりました。 |