(517)08/15_10:07
出力抵抗の測定 (村田@熊本)
稲野さん、皆さん、こんにちは。
ON/OFF法と電流注入法で得られた出力インピーダンスの結果は同じでしたか。違うと言う結果をどこかで見たような気がします。どうも分かりません。
>被測定アンプは単純に抵抗と考えてよいのでしょうか?
出力インピーダンスの周波数特性が平坦なところは抵抗と考えて良いと思います。
>入力をショートしなかった場合の動作は如何でしょうか。
出力からの帰還により入力端子に電圧がでれば、測定結果が違ってくるでしょう。実際の使用では、この入力端子はプリアンプの出力が接続されているので、プリアンプの出力抵抗を付けて測定するのが良いのではないでしょうか。大体、100Ω以下でしょうから、ショートしても良いと思います。こんなところがON/OFF法と電流注入法での結果の違いとなるのかなあ
(518)08/16_17:10
出力抵抗 (iいなの)
こんにちは。稲野です。
村田さん 有難うございました。
on-off法は電圧の変化が少なく、(例 4V-->4.1V)最少目盛1ミリ位を読むので目視の誤差が発生しがちだと思います。
4.1V-->0.421オーム 4.09V-->0.377 誤差1割程度でしょうか。
私のミリバルには鏡がついてないもので尚更です。
注入法ですと 注入用アンプ4V、被測定側0.2V 0.432オームでした。(40-40KHz)
昭和54年購入の「オーディオ回路とその測定」島田公明著 日本放送協会をめくりましたら、on-off法はありますが電流注入法は解説してありませんでした。
その頃には無かった方法かもしれませんね。
(当時900円でしたが、検索したら中古本で6000円以上があったのには驚きです。)
(519)08/17_00:38
Re:出力抵抗の測定 (村田@熊本)
稲野さん、皆さん、こんばんは。
>on-off法は電圧の変化が少なく・・・・・
測定の誤差が大きいようですね。ディジタル・マルチメータを使ってみませんか。お貸しできます。
私の興味のある点は、「ON/OFF法と電流注入法で測定結果が同じ」であるかどうかですが、ぜひ測定してください。そのうち、私も測定します。
(520)08/17_19:40
出力抵抗について (iいなの)
皆様こんばんは。
村田さん有難うございます。
オーディオ制作再開の2月頃にデジタルマルチメータを購入した事をすっかり忘れておりました。
一度使いましたが、値がフラフラして時間を要すので放たらかしていました。
エーアンドデイというメーカーのAD-5502です。
ACで+-1.5% 入力インピーダンス10MΩ(以下)だそうです。
ミリバルの表示と比較しますと僅かに差がありますね。
その僅かな差が原因かもしれませんね。
再度やりなおして見たいと思います。
(521)08/18_21:25
出力抵抗 (iいなの)
皆様こんばんは。
村田さん昨日は色々と!!とても参考になりました。
811はパイロットランプの代わりになりますね。
さてオンオフ法と注入法を1KHzでやってみました。
(デジタルマルチーター)
オンオフ法
オン 3.05V オフ 3.094V 出力抵抗0.24オーム。
注入法
注入用アンプ側 3V 非測定アンプ側 0.102V 出力抵抗 0.289オーム
出入の比率からすと何やら注入法が正確そうでござんすね、誤差18%ですが、8オームのスピーカーの場合DFは33−27であまり気にしなくてよさそうな気がします。
これでは初期設定以外、ミリバルの出番がなくなりそうですね。
(522)08/20_11:30
Re:出力抵抗 (村田)
いなのさん、皆さん、こんにちは。
>オンオフ法 出力抵抗0.24オーム。
>注入法 出力抵抗 0.289オーム
この測定法により値が違う原因は何でしょうか。
注入法のとき入力は、どうされましたか。開放?短絡?この辺が影響しているかも。オンオフ法の条件に合わせたらどうでしょうか。