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昨年の9月から載せていませんのでそろそろ最近作っているアンプを載せておきます。 ということで、またもや低電圧型お〜きな球のアンプです。使っている球は先のWE251Aと同じような形をしている851というWH製のものです。これも直熱3極管で800番台の送信管の中でもあまり見かけないのでちょっと珍しいかと思います。この球はPa=650WでWE251Aよりは規格が小さい球です。球のプレートの位置がWE251Aと異なりますのでシャーシの構造が違っていますが大きさは全く同じです。 このアンプはいつものヘッドフォン端子の出力を入力するのではなく通常のプリアンプの出力で鳴せるようにトランジスターにより初段〜ドライバーまで構成します。まだシャーシの加工段階ですので完成は先となりますが、完成したら試聴会で鳴らしてみたいと思います。
今回のアンプはかのWEであまり馴染みのない251AというPa=1000WのHF用の送信管です。この球はオーディオ用にA1規格もあり正規の電圧ではシングルで130W出るとあります。しかし、このアンプは72Vだけですので出力は見掛け倒しといえます。それでも私のところでは十分な音量で鳴ってくれます。 ご覧のように横に845を置いてありますので球の大きさが分かるかと思いますが、シャーシは前の6P80Aと同じ大きさですのでかなりのトールボーイといった感じになっています。251Aは本来吊り下げがたのマウント方式ですがこのアンプでは簡単に電解コンデンサーのバンドを使ってシャーシに固定してあります。よってシャーシの加工は非常に楽にできました。 今回も出力トランスに電源トランスを使っていますが、このアンプのはサンスイのトランジスター用のものです。もともと巻数比が小さいのでインピーダンスを稼ぐのにちょっと特殊な使い方をしています。 音は低インピーダンスのトランスの特徴であるようにナローな感じはしません全体にバランスよく出てくれます。案外トリタンということを意識させないなり方が意外でした。でも直熱3極管の味は十分です。
巨大ですねえ。まさにイカ釣り船級ですね。A級130Wの音も聞いてみたいものですが、外道の道を踏み外してしまいますね。・・にしても、どうしたらこのような球を入手できるのでしょう??まあ、入手したところで手に負える代物ではありませんが・・・。
この球は元々正規の電圧で使う予定で3000Vのトランスも用意していたのですがアンプの規模が大きくなりすぎるのと、最近は低電圧でも十分な音量が得られることがわかりましたので路線変更しました。 漁り火のようには行きませんが、とにかく明るく輝きますので部屋を暗くしても十分な照明になります。 手に負えない球をお気軽にそれもステレオで使ってしまうのがまさに外道ですね。
鉄道模型が見えるような気がします。
後に見えるのは主にヨーロッパの模型です。日本の鉄道には無いユニークな発想の車両が好きです。レイアウトのように見えますが、走らせることはせずに只見て楽しんでいます。
IGBT並みの真空管ですね。もう、こうなってしまうとオーディオアンプとは、思えませんねぇ。感服しました。
愛知のサカイです。自作のコンパチタイプのイントラ反転アンプでアイマックの250THを試してみました。プレート電圧約約800Vグリッド電圧約38Vの時プレート電流約165mA,グリッド電流約20mAとなりました。右のデジタル表示下段がカソード電流(プレート電流+グリッド電流)、上段がグリッド電流(ただしドライバートランス2次側の端子電圧で直流抵抗が約60Ωですので表示値を0.6で割った値が実際の電流値mA)です。このときプレート損失約130Wとなり最大損失250Wの約半分ですがプレートはかなり赤熱しています。フィラメント電圧は100THと同じ5Vですが電流値が10Aと大きいのでここでは5V20Aのスイッチング電源を使っています。発熱が凄いのでサイドからファンで冷却しています。ファン2台を直列で100Vを掛けていますので回転音はほとんど気になりません。
コメントありがとうございます。実は私もこの250THの詳しい特性は判りません。恐らく他の送信管同様0バイアス又はマイナスバイアスで使うためにはプレート電圧は1000Vを超えると思いますのでオーディオアンプとして使うにはグリッドをプラスに振らないとプレート電流が流れないと思います。常時グリッド電流が流れますのでダイナミックカップルか征矢氏の考案されたDDC方式、宍戸先生の考案されたイントラ反転あたりになると思います。幸い私の場合は以前からイントラ反転方式をやっていましたのでトランスには困りませんでしたが、タンゴが廃業してしまいましたので現在入手が困難になっています。イントラでも2次側にグリッド電流がかなり流れますので抵抗値の小さいものが必要です。要するに終段の出力管を前段の少し小型の出力管でパワードライブすることになる訳です。ハットオーディオから同種のトランスが出ていて、私はまだ試していませんが抵抗値がかなり小さいのでイントラ反転しなくても使えるかもしれません。250THではありませんが、同種の450TL(5T30)を用いたブースターアンプが「ひま人の館」様のホームページ http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/7t40amp.htmに出ています。
こんばんは。大阪・熊取の村嶋です。6P80Aのシングル・ステレオアンプが完成し音を出しました。・・・・・・とにかく暑い! 前の5P70シングルと比べて更にトリタンの音が強調されているような高音が綺麗なアンプとなっています。これはちょっと予想外でした。こういうところがこのようなアンプの面白いところです。で、今後もう少し調整して行こうと思います。 ほんま、夏にこんなアンプは作るもんやはおまへん! 教訓でおました。
村嶋さん今晩は。お寺ではお世話になりました。まいど熱いアンプをありがとうございます。ところで前から気になっていたのですが、外道アンプは英語でなんと言うんでしょうか?world wideでこういう外道アンプのフォーラムみたいなのはないんですかね?もし御存知でしたら教えてください。
みむらさん、こんばんは。こちらこそお寺ではありがとうございました。ところで、英吾で外道アンプをなんと言うのかとのお尋ねですが、まさかストレートにHeretical amp.なんて言わないと思うのですが、またnonsense amp.ではなんのこっちゃですね。このようなことは考えたこともありませんので申し訳ないですがわかりません。でも今世界に通じるのであれば好きではありませんが日本発となればOTAKU amp.ということになるのかも知れませんね。
ご無沙汰しています。トロントのスガハラです。日本は大分暑いようですがトロントでは先週辺りから気温が下がって今年の夏は終わったみたいです。大陸の天気は空ヤカンと同じで夏至を過ぎると秋の気配がします。(チョッと大袈裟かな?)日中は20〜25度程度、夜間は15度程度で非常に過ごし易い時期です。外道の英語訳OTAKU Ampは非常に優れた訳です。一押しです。まともに訳すとEccentric AmpとかExtraordeinary Ampチョッと曲げてRidiculous Ampになると思いますがOTAKUはこれら全部を包括してしかもピッタリです。外道でなくても真空管でアンプを作る事そのものが今やOTAKUとも考えられますが。普通の真空管アンプをマトモとするとHeresy(異教徒) AmpとかDevil(悪魔) Ampになるかも知れません。Devilなんてチョッと格好(Cool)良すぎるか? Devil Ampでの熱中症に気をつけて下さい。
スガハラさん、お久しぶりです。トロントはもう夏が終わりとのことで日本とかなり気候が違うのに驚きです。さて、みむらさんからのご要望に本場からのレスを頂きましてありがとうございます。そうですか、外道アンプ=OTAKU amp.が一番ふさわしいとのことで承知いたしました。日本人と外国人とではOTAKUの意味がかなり違っているものと思います。本来のオタクの意味を知る世代としては現在のOTAKUというのにはコジツケとしか言いようのないものとなっています。それが今世界に通用するのですから驚きです。 ところで、スガハラさんの外道アンプの対訳で出されたDevil amp.には惹かれますね。そうなればこのアンプにデビルマンのフィギュアでも置いておきたいものですね・・・・・オ〜ットこれこそOTAKUですね。私はOTAKUよりGOTAKU(御託)の方が得意かも知れませんが・・・・。
村嶋さん、スガハラさんこんばんは。回答ありがとうございます。そうですか、外道は日本が発祥の地なんですね。なんかこういうのが好きな方が海外にもいそうですが。日本が誇るotaku ampを海外にも広めてください。
レス有難う御座いました。今朝のニュースで世界で一番物価が高く住み難い都市としてTokyo、folowed by Osakaって言ってました。トロントは78番目とか。多分これは住み心地では無く金持ちと貧乏を表すインデックスでないかと考えます。OTAKUを始め海外で通用する日本語は増えています。昔はTaifoon、Fujiyama,Geisha位しか通じませんでしたがここ10年(或いは20年?)くらい前からTunamiが英語になってます。最近は勿論Otaku、Kosupure(これは英語の短縮ですが本来の意味と懸け離れたレッキとした日本語としての資格があります)、一般的ではないですが珍しいところではShuuto(姑ではなく野球のシュート)がMBLの一部で使われているとか。であれば外道もGedoとして広めて如何でしょう?将来Gedo Ampを広めた功労者としてMr. Murashima from Osaka of Tezukuri Associationとなると信じます。唯発音が「ゲドー」とならず「ゲドゥー」とならないか今から心配です。
スガハラさん、日本語が英語になっているとの紹介ありがとうございます。ところで、外道というのは本来あまり軽く受け止める意味の言葉ではありません。これがオタクのように世に間違っているとはいえませんが、なんでもありのように広がることに懸念を抱いてしまいます。 私としてはあくまで手作りアンプの会の中での通称のようなものとして受け止めていますので、ここだけのものとしておきたいと思うのです。
大阪・熊取の村嶋です。先日のお寺大会でお話したアンプを載せてみます。このアンプはまだ完成ではありませんが、シャーシの塗装が終わり部品を取付けたところです。使用している球は東芝の6P80Aという5極管で、プレート端子と変調を掛けるG3端子がトップに出ているものの最大の規格のものです。この球をいつものように低電圧で使うように作っています。前に出しましたP220や5P70のスケールアップ版でどのように鳴ってくれるのか楽しみです。
愛知の酒井です。竹内さんの53−Aとよく似た形状のVT-127Aを自作のコンパチタイプのイントラ反転アンプで試してみました。動作条件はプレート電圧約650Vグリッド電圧約35Vの時プレート電流約150mA,グリッド電流12mAとなりました。ソケットは826用のセプター7ピンが丁度合いましたが、発熱がすごいのでサイドからACファンで冷却しています。ACファン単独ですと動作音が大きいですが二台を直列(一個あたり50V)とするとほとんど気にならないくらい静かになります。
武内@信州さん、村嶋さん教えてください。武内さんの写真を見て似たようなのがあったと思ったのですがようやく見つけました。昨年6月の投稿の返事ですから超カメレスです。写真のの真ん中にある形が53−Aに似ている球です。JAN CQN-8012,VT-228となっています。Slater, USAとも書かれています。外形は25ミリ(1インチ)程度、電極の直径は5〜6ミリで長さは19ミリ(3/4インチ)です。この大きさだと武内さんが書かれている53−Aの様に15,000Vも掛けられるようには思えませんが太いヒーターの線が3本も出ているのが気になります。どんな規格で何に使ったのでしょう?お時間があれば教えて下さい。写真のほかの球は上、左からCV86,EC55(?)、W58,EA76下段左R11 (13211)JAN CQN-8012そしてVT90です。何れも何の球か判らないものばかりです。他にもいくつかヘンテコナ球が我が家の地下室の何所かにコロガッテいます。
Sugaharaさんお久しぶりです。色々とめずらしい球をお持ちのようですね。私も初めて見るものをあります。ところで、これらの規格がお分かりにならないとうことで、このような珍しい球はとかく規格が分からないというのが泣き所ですね。ということで、全ての球についてはわかりませんが今分かる範囲で申しますと、EC55はUHF用の傍熱3極管で3000MHzまで使えるというものです。次にEA76は半波整流管で小さいですから150Vで10mA程度しかでありません。それから8012につきましてはUHF用の直熱3極管で、これを使ったオーディオアンプの例もあります。プレート電圧の最大は1000Vです。そしてフィラメントのリード線が3本出ていますが、中央のリード線はフィラメントの中点ですので両端に6,3Vを掛けることになります。 VT90は多分WE(ウエスタンエレクトリック)の710Aと同じかと思いますが、これもUHF用の直熱3極管ということになります。この球はこれでもPaが250Wもありますので強力です。見るからに強制冷却管という感じで、とても使い難い球ですが、私はWE710Aでアンプを2台作ってあります。 以上CV86とW58とR11は今のところ分かりませんのでまた調べておきたいと思います。
村嶋さん、ご調査深謝致します。CV86はヒーターが有りません。極小さいギャップが中央にあります。放電でもさせる為のものでしょうか? R11もヒーターが無くて中央に漏斗のようなものが向いあっています。UHF、SHF用の何か、例えば周波数変換とか物理的な方向変更とかに使ったのでしょうか ?W58は直径2ミリ程度のヒーターとプレートだけしかありません。9002等と同じUHFの検波に使ったのでしょうか?EA76は二極管ですか、残念!虫眼鏡で中を覗いてもグリットらしきものが無いわけです。3極管ならアンプに使えると思ったのですが。あとK25 (?)のクライストロンとかがあります。半導体がなかりせば真空管はどんな進歩をしたのでしょう。
Sugaharaさん こんばんは。竹内@信州です。レスが遅れてすみません。珍しい真空管の画像を拝見いたしましたが小生は皆目不明です。珍しい真空管を多数お持ちでうらやましいです。 小生は田舎で真空管ラジオ作りを楽しんでいる元[ラジオ少年]が変じた[ラジオ老人]です。拙作ではありますがホームページをアップしております。ご笑覧いただけばうれしいです。サイト名は『美しい信州と自作真空管ラジオ』です。
関西のお寺大会に出すOTLアンプが出来ましたので載せてみます。写真のようにいつもの関西スタイルから離れたちょっとマシなスタイルとなっています。使っている真空管は6SN7で16本使っています。つまり片ch8本となります。 ところで、単なるSEPPのOTLではこの分科会に出せませんが、このアンプは前の7241のOTLと同様にD級つまりPWMのアンプです。作ってからノイズや出力が出ないことで悩まされましたが、現在では完全とはいえませんがなんとか納得できる状態となっています。さすがにOTLなので低音が良く出てくれます。でももう少しお寺大会の会場に合わせて出力が欲しい感じなのでもう少し改善しようと思っています。
小生はペンタグリッドコンバータ等のグリッドたくさんの球を使って何とかならないか思案中です。年が明けたら実験してみようと思っています。
暑さがゆるくなって来て本格的なアンプをと考えていましたが、その前にまた低電圧のお気軽アンプを作ってしまいました。 ご覧のようにフラスコをイメージさせる形で、4極管の861というPaが500Wの球です。大きさは高さ約400mmで球の直径は170mm(隣の4212Hが小さく見えます)ですが、球の後にプレートを支持するための大きな出っ張りがあり、どうもこれがこの球を横から見ると不細工に感じてしまいます。このため、これをなるべく目立たない感じにして作ってみました。それで、球の前面を強調するのとコンパクトに作ることを考えましたのでシャーシから球が完全にはみ出しています。 B電圧はいつものように50Vですので安全性は高いと言えます。またこのアンプも前の4P55のアンプと同様にアースを浮かせてありますので、プレートのところとシャーシを触れてもビリビリとはなりません。 この球はフィラメントがトリタンなのでご覧のように輝きます。正に「逆さ電球」といった感じです。シャーシの中心に付けてある出力トランスはこれも4P55のアンプと同じく電源トランスを使っています。 出てくる音は意外と太い感じがします。トリタンのイメージからすると少し離れているような感じで鳴ってくれますが、やはりB電圧50Vですので多少飽和が早いように思います。でもかなり喧しく鳴ってくれますので普通の音量でしたらなんら不満はありません。 さて、今度は本格的なアンプを・・・・・
初めて861を見たときは変な形でヒキましたが今は慣れてしまいました。でも後の出っ張りは構図上納得はしているのですがどうも好きになりませんね。 さて、関西のお寺大会用には今関西はOTLが流行なので低電圧の変なOTLアンプを出す予定です。本格的なアンプとは1000Tを使ったアンプですがこれは年末のお寺に間に合うかどうかです。
今回のアンプは前回に申しました通りヒカリモノではありません。球は傍熱の5極管である4P55を使っています。ズングリとしたスタイルが面白いと思います。 いつものようにB電圧が50Vですので、プレートに触ってもビリビリときませんし、このアンプは更にアースを浮かせてありますので、シャーシとプレートを同時に触っても大丈夫です。 回路はG1とG2へのトランジスターによる直結ドライブで、このアンプではいつものトランジスターではなく、少しPCの大きいタイプのものを使ってあります。このためTRの発熱には余裕が十分にありますので、時間経過による音質の変化はゆくっりとなっています。それから、G3とプレートをつないで三極管として動作させています。低電圧ではこうしないと出力が出てくれません。このプレートとG3をつなぐことは、前の5P70シングルアンプでその結果がよかったのでそうしています。 出力トランスはその5P70のアンプで使っていた200/26Vの電源トランスですが、どうも5P70とは相性が悪かったので他のトランスに載せ変えたためこのトランスが余っていたので使ってみました。本当にマッチングしてるとは言えませんが、出力的には十分に出てくれますのでどうやら相性は良いようです。出力トランスのコアが大きいので低域も十分に出てくれますし、高域も独特の歪みを伴いながら聴いていてちょっとキツイと感じられる鳴り方をします。でもそこは音質調整で補正すればバッチリです。 さてこれからは暑さもゆるくなってきていますので、何か本格的?なアンプを作ることにしましょう。
しています。(異議なし、労組のオルグ風です) 京都の第2回醍醐寺LPコンサートで同室で居眠りしていた、広島のもみじ饅頭です。三結の場合、G3の接続をプレートにするかカソードにするか約30年間も悩んで来ましたが、送信管PT−15の三結アンプを製作して以後、ずっとプレートに接続しています。 ところで、池田さんの主催する『関西・・・試聴会兼忘年会』には、WE球を使った駄作の披露のため、是非とも出席させて下さいな、笑いを提供しまっせ・・・。
もみじ饅頭@広島さん、京都ではPEN46のシングルアンプをお聴き頂きましたが、私も半分気待ちよく居眠りをしていました。 ところでPT−15のアンプでG3とプレートを接続したアンプをお作りになれたとのことですね。私でしたらPT−15を通常のB電圧で3結で使うものでしたらG3はアースすることを思いつきますので、多分G3とプレートをつなぐことは考えつかないと思います。 4P55や5P70のようにカソードとプレートの距離が長い球は本当は低電圧には向かないものです。初めは他の小型送信管のようにG1〜G3までつないで使っていましたが、どうやらG3の+電位が低いため空間電荷の中和がうまく行かずに電子の流れが停滞しているようでIPが少なく出力が出てくれませんでした。それでG3をプレートにつなぐことを思いついてやってみました。でも低電圧ですので結果が良かったとしましたが、目を見張るほどの効果ではありません。まえよりマシといった程度のものです。これはあくまで低電圧でIPを増やす方策として行いましたので、音質云々を考えたわけではありません。
村嶋さん、もみじ饅頭@広島さん こんにちはPT15のEp-Ip特性を測定したことがあります。5極管接続時にG3に正の電圧をかけると肩特性が非常に向上してパワーがでるようになります。3極管接続時はG3=0Vの時と、P=G2=G3の時とでほとんど特性差はありませんでした。http://www.tezukuri-amp.org/bunkakai/sokutei/Ep-IpCurve/pdfs/PT15.pdf
きん@品川さんPT15の特性を拝見しまして3結の特性がG3がアース電位のときとG2,G3とつないだときの特性の差がないのですね。ということは音質的な変化があまりないということになるといえますね。これは面白いと思います。只もみじ饅頭@広島さんのやりかたは文面だけでは詳しくは分かりませんが、音質的に差が出るとなるとPとG3をつないで、G2に入力信号を入れてG1はカソードとつないであることかも知れませんがいかがでしょう。
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