こんにちわ。 反時計式のバリコンを入手して困惑・・・利用方法を分析すると「同調用ダイアル」方式は、下記の2系統4形式になりました。 たとえば周波数を増加させる場合、指針を相対的に右回転、X軸上では右方向、Y軸上では上方向に移動させるか、または「背景の逆方向の移動」にて示すことになります。 (1) バリコン・シャフト直結タイプ メカニズム (1.1) 可動指針 <固定ダイアル併用> 操作時には指針を追って目と場合により顔を動かす。 適用ダイアル形式は扇形のみ、右回りの時計式バリコン対応限定 ・・・オッシレータ等測定器系、自作系、簡易型指針ツマミ (1.2) 可動ダイアル <固定指針併用> 操作時には指針前後を注視し顔は動かす必要がない。 適用ダイアル形式は扇形のみ、左回りの反時計式バリコン対応限定 ・・・監視系の通信機器、測定器系、簡易型文字板ツマミ ・・・但し、市販バーニ アダイアルは逆目盛の時計式対応(2) 駆動系メカニズム併用 メカニズム バリコン・シャフトとは非直結、ギヤ伝達、ヒモ・滑車 などにて、回転方向を変更できるのでバリコン形式フリー。 操作時の動作は (1) に準じる。 (2.1) 可動指針 <固定ダイアル併用> 適用ダイアル形式・・・扇形、横型、縦型 ・・・民生品のラジオ、チューナ等に広く採用 (2.2) 可動ダイアル <固定指針併用> 適用ダイアル形式・・・扇形、横/縦は筒型または幕型に ・・・面積がとれないポータブル系、監視系の通信機器 このバリコンの利用方法は<固定指針〜可動ダイアル>が適となりました。