うーだ@茨城さん、こんにちは。ぶんぶんは、2階にいた妻が、低音がぶんぶん響いてくると言っていたのでそのまま書きましたが、決してブーミーというわけではありません。誤解を招くような言葉を使ってしまい、申し訳ありません。いま超三アンプで音楽を聴きながら書いていますが十分「良い」音がしています。これで歪率を測ったら印象が悪くなるかもしれません。たまにブツッというノイズが入る位で、その他はチューニング不要な感じです。2SK30AはYランクを使用しています。Idssを測って揃った2本を使いました。gmはわかりません。ミリバルで利得をチェックしようと思いますが面倒で、、、OPT2次から初段へのNFBは超三の特徴を失うのですか。総合利得がちょっと大きいのでFETソースのコンデンサを取ってみます。スピーカの形式は何でしょうね?2.5ウェイって書いてあります。ドロンコーンみたいに見えます。SPENDORのS5eという機種です。
返信したつもりがまた新しいスレッドに、、、
粕谷@江東区さん こんにちは(1) 低音:もし以前よりも二階に響いているなら、まさに実力発揮ですね。(2) 歪率:シングル・アンプ固有の二次歪です。 Olson によれば人の声(6%)、音楽(4%) が検知限界です。 ピーク時を除き 1% 程度で音楽用には一応合格です。 さらに P-S NFB を追加して完成。 それ以上深しても効果は?。(3) ノイズ:外来ノイズなら心配ないですが。(4) 2次経由:遅延した信号の再入力が本質的問題、さらにコピー製作では同じものが必須で無難とか。 無帰還アンプでは歪みを残してもこの問題を回避しています。 超三結アンプでは OPT はインピ変換が目的、二次側から一次側にもどる雑音歪みは局所 NFB が抑制しています。 OPT の選択自由度が高く、再現性確保にもプラス、これも超三結アンプの特徴です。 ただし容量の確保は必要です。 (5) ゲイン調整:帰還管変更も有効だけど低音↓かも。 Cを取ると低音↓かもしれません。(6) ドロンコーン:半分〜全部塞ぐなどの低音調整ができそうです。(7) 出力:P-G NFB にて若干ミスマッチ、1kHz 等の名目インピでは最大出力↓、0.5W は正常の可能性大です。
うーだ@茨城さんこんにちは。ちょこっと改造してみました。OPTの1次インピーダンスを3.5K→7Kへ、出力段定電流回路の電流を20mA→30mAへ増やしています。回路図は↓の「回路図」からEL32_STC2.jpgです。http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/onnyo01/lst?.dir=/&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/&.view=lこの改造で出力は0.5Wから1.5Wに増加、DFは2.2から4.5に上がりました。また、クロストーク、周波数特性、歪率特性を測っています。「EL32諸特性」からEL32Single_f_crosstalk_distortion.xlsです。歪率は直線的に増加しています。歪率の0.1Wで2%は改良の余地有りです。FETソース側のコンデンサを取ったら利得が下がりすぎたので、P-S NFBを試してみる予定です。ノイズは、前回から出なくなったので原因不明ですが直りました。カップリングをショートして直結にすると、出力管のカソード電圧が上昇、定電流回路の消費電力が大きくなるので、音質改善の余地がある以外はそのままのほうが良いようです。
粕谷@江東区さん こんにちは さらに完成度が上がりつつありますね。(1) 終段動作点: コメントを忘れていました。 →7K、→30mA にて標準的な動作、DF も予想範囲ですね。(2) 歪率: FET 初段の動作点には調整余地がありそうです。 当然、帰還管の Rk も関係しますね。 P-S NFB の追加にて更に改善されましょう。 P-S 間の R 値も調整余地があり、DC カットの Cc を入れるのが標準、入れないと・・・。(3) 直結: 初段にパラの G-leak R が取り除かれて、初段〜帰還管の NFB 信号分圧が変り、NFB 量および DF が若干↑しゲインは僅かに↓でしょうか、しかし終段は Ep/Esg↓で出力↓で大差ないか。 C/R 結合なら種々の出力管を挿し換えたりして楽しめますが・・・直結は少しシンドイです。 私の HP 例では手軽さと再現性を重視して、P-K NFB の Cc も省略、調整箇所は動作点一ケ所に単純化しましたが・・・。